2007年08月16日
今回の「白い恋人」事件について書きますが、とても衝撃的で、やりきれない気持ちでいっぱいです。 石屋製菓の今回の失態は、食べ物を扱う会社としてあまりにも杜撰でお粗末。ミートホーム並みの厳しい社会的な制裁も当然という気持ちがひとつ。 わが愛するコンサドーレ札幌への同社の影響力の大きさからくる憂慮。石水社長の存在感の大きさがコンサドーレ札幌を支えているという一面と、運営会社HFCの複雑な構造と石屋製菓の存在がある種の制約になっているという側面も確かにあります。これがもう一つ。 そして、現実的に今回の騒動が中長期的にクラブに与える影響が見えないこと。そこから来る焦燥。これらがまぜこぜになって気持ちの整理ができません。 一つ確実に言えるのは、この事件で私は客観的な第3者にはなれないと言うこと。客観的第三者ならば、 石屋製菓の行為はミートホープと同列でありHFCは毅然とした態度を示すために石屋製菓にスポンサーから降りてもらうべきだとか、石屋製菓依存体質を改め経営を近代化する好機である、とか・・・ いくらでもカッコの良い発言ができるでしょう。 しかし、私にはそのような発言はできない。それはすなわち、私個人にはハリの先ほどの影響力もないとしても、私は、フロント、選手、スポンサーと並ぶ「当事者」の一人であるからです。 自分の親類縁者、または親しい知人が犯罪を犯した。そのとき他人事のように格好良く、犯罪を犯した者を断罪できますか? すなわち、自分はファンではなく、サポーターであるということ。 このことを今回の事件を通して改めて確認しました。
大阪の道産子
「白い卵」事件
2007-08-16 23:21
とりあえず酷暑の中、勝利した選手&監督に拍手しましょう♪ 少し前になりますが京都府下で「浅田エッグ事件」がありました。浅田農産は以前たしか サンガのサポート企業の中に端っこにいたはずですが・・・今回の事件で思い出してしま いました。 地元テレビで「高原の蘭(卵)」として宣伝するなど高級玉子のイメージがありました。 でもあの鶏インフルエンザで・・・真面目にやっていた企業でも完全ではありません! 危機管理は危機が今まで無かった企業にとっては難しいことですね。 ひばりさんの言うとうりサポはファンでは無く、フロント、選手、スポンサーと並ぶ 「当事者」です、係わった以上最後まで一蓮托生で応援しませんか? さて・・・遅い晩御飯です、冷凍のチキンライスがあるのでオムライスでも・・ ンッ玉子が無いッ・・あれ?冷蔵庫の奥に誰かいるぞ・・ イタカレ「FWのタマゴデース♪賞味期間中デース♪」
hibari
Re:「白い恋人」事件
2007-08-17 10:30
オオドサさん、ありがとうございます。 今、ビデオを見終わりました。 うれしくて、要所要所をリプレイしていたら、 こんな時間になってしまいました。 本当に勝利こそが一番ですね。 本当に選手に救われた気分です。 最後まで(というのは未来永劫なんですけど) 応援していきましょう。 明日にでも観戦記を書きます。
プロフィール
コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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