2009年10月15日
今日は代表戦があったらしい。日本はトーゴに5-0で勝ったという。 職場で、おまえはサッカー好きなのに代表戦を見ないのはいかなる所存か、と詰問された。私のモットーは「テレビの代表より、生のJ2なんです」と口に出すと、また遠い目で見られそうなので、へらへらしていた。 もちろんサッカー好きとして代表は気になる。そもそもサッカーにのめり込むきっかけがワールドカップだ。それでも、というか、それだからこそ、日本国内で開催される親善試合には、なんの期待も持たない。 宮城スタジアムの親善試合で、日本がトーゴに5-0で完勝したとしても、これが来年の南アフリカの試合とは、まったく結びつかないことを嫌と言うほど教えられてきたからだ。だから代表戦は外国で行われるアウェイ戦しか真剣に見る気がしない。 それでも日本のレベルが着実に上がっているのは事実だと思う。ドーハの悲劇の時、日本のプロリーグの参加チームはわずか10。それが現在では36にもなっている。プロサッカー選手の数も三倍以上になっているだろう。そこから選りすぐられて選ばれる選手の質は上がって当然だ。 しかしながら、代表の強化と言いながら(その実、サッカー協会の懐を暖めるために)、国内のぬるま湯のような中で代表戦を行う今の姿を何とかしないと、本当の意味で代表は強くなれないと思う。
プロフィール
コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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