2008年10月08日
HFCが三浦監督に続投要請をするそうだ。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/121935.html?_nva=1 サッカーの一般常識でいうと「あり得ないこと」。 だけど、私は不謹慎ながら「面白い」と思ってしまった。不謹慎ながら、と言ってしまうところが不謹慎なんだけど。 これをとんでもないと言う人は、その前提に「プロは結果だ」というのがあると思う。結果を出せなかった以上、辞めるのは当然という考え方だ。 私が、これを聞いて面白いと思ったのは、J1で断トツの最下位をひた走りにする札幌の監督に続投を要請することが、「プロは結果だ」という言葉への強烈なアンチテーゼであるからだ。 「プロは結果だ」とい言葉を聞くたびに、「裏返せばしょせんプロは結果論」と思ってしまう。結果論を積み重ねていけば、素晴らしい結果にゴールすることができるのだろうか。とてもそんな気はしない。それよりも、目先の「結果」ばかりにとらわれて、堂々めぐりを続けてしまいそうな気がする。 「決まったら」書こうと思っていたけれど、こうした有様で降格して、来期を再びJ2で迎えるとしたならば札幌の場合、チーム作りは、とても難しいと思っていた。 こんな有様になってからでは、とても通常の、ありふれた、どこでもいそうな、ありきたりの展開では、とても満足できない。 かといって、通常ではない、ありふれてもいない、どこにもなさそうな展開とはどんな展開なのか、想像ができなかった。 そう考えると、ここまでの成績を残した監督に続投を要請するというのは、私が思ってもいなかった、通常ではない、ありふれてもいない、どこにもなさそうな展開だ。そうか、そんな手があったのか、と正直思った。 虎穴に入らずんば虎児を得ず というか、死中に活を求める、というか、ものすごく面白い手だと思うけど、ほとんどみんなは大反対だろうな。 「決まったら」、もう少し考え方を述べてみます。
ちょっとドキドキ
Re:ちょっとびっくり
2008-10-08 06:00
あなたの感じ方に新鮮味と共感を覚えドキドキしました
○た
Re:ちょっとびっくり
2008-10-08 12:37
こんにちは。(^^) 面白い観点ですね。(^^) まあ,“決まってから”でないと何も言えないとは思いますが,HFCもこれくらいの説明をして私たちをうならせてほしいです。できれば, ・資金力に乏しいこのチームを今後どうやって延ばしていくか, ・(その上で)三浦監督にチームを託したこの2年弱をHFCがどう捉えるか, という説明も(HFCには)期待したいですが,なかなか難しいのでしょうかねえ。
大阪の道産子
おっかなびっくり
2008-10-08 14:22
>そうか、そんな手があったのか、と正直思った。 当然ですがダントツの最下位で降格した(まだしてませんが)クラブに就任してくれる 監督を探し、予算に制限がある中、戦術を選手に浸透させて・・・で監督の年俸は安い となればHFCの三浦監督続投もありかなァ・・・・と思いましたがッ! 私のうがった見方かも知れませんが、三浦監督はどうも監督業が天職と思ってるフシが 感じられるのです。システムや戦術や選手起用に彼独自の美学があるのでしょう。 多分コンサをこの成績で退任すると、声をかけてくれるJのクラブは暫く無いかも? ですので三浦監督本人の意欲と意思での続投は充分ありえるコトだと思います。 ただHFCが「1年で昇格が条件」との要請なら断る可能性大でしょうけど。 ※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。 担当医師「どうしましたか監督?・・オヤッ随分と肩の筋肉が張っていますねェ」 三浦監督「続投の話があるのですが、この肩で過酷なJ2で持つのかどうか心配で・・」 担当医師「野球でも無いのに肩を酷使されるとは驚きですが・・」 三浦監督「不甲斐ないプレーの時は無意識に拳を振り上げます、今年は特に多くてネェ」 担当医師「それは精神的な面が大きいですねェとりあえず筋弛緩剤を処方しましょう」 ・・・翌日宮の沢トップチーム練習中・・・ 佐藤優也「バカヤローまたミスキックして・・・試合だと1点取られたぜェ!チッ!」 西 大伍「・・・あっ!監督すみません!その球ロングスローでピッチに戻して下さい」 三浦監督「はいよッ!・・・ウリャ・・・ボテボテ・・・」 藤田征也「アリャ?監督ゼンゼンやる気無いですね・・来期は無理かも?」 中山元気「単なる四十肩だろ」
hibari
Re:ちょっとびっくり
2008-10-08 22:27
みなさま、ありがとうございます。 思いの外、好意的な反応でした。 もっと叩かれるかと思った。 「決まった」後に、来シーズンの監督として、たとえば、マリノスのユースのコーチを長く務めて若手育成に定評があり・・・なんて人が来て、一から再出発します、なんてことだったりするぐらいならば、いっそ、三浦さんの続投が面白いと思ってしまいました。
年寄り猫
Re:ちょっとびっくり
2008-10-19 21:16
多分、全ては社長が説明責任(長期ビジョン)を果たせるか? に掛かって来るんじゃないでしょうか、11月いっぱいまでに。 監督選定も急ぐでしょうし。
プロフィール
コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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