2008年08月13日
これは一つ前のエントリーのオオドサさんへコメントなんですけど、上げてしまいました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー オオドサさん 貴重な裏話、ありがとうございました。 なるほどね。ところで、マラソンの野口みずき選手が、肉離れで欠場を決めたじゃないですか。 トップアスリートの人が、ああしたフィジカルのトラブルで、大会を欠場することはすごく普通のことですよね。サッカーを長年、見ているからか、普通に思えるんですよね。 むしろ一流であればあるほど、周囲の雑音に惑わされず、勇気を持って退くというところで、僕も残念とは思いましたけど、さすがにトップアスリートらしい決断だなと思いましたけど、マスコミはそうじゃないらしいですね。 例えば、今日のYahoo!スポーツだけど、「野口が所属するシスメックス女子陸上競技部の藤田信之監督(67)には今後、“大舞台を前に野口を壊した男”のレッテルがつきまとう。」とあります。 http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080813-00000009-ykf-spo “壊した男”のレッテルがつきまとう。こういう客観を装った書き方がすごく嫌だな。レッテル張っているのは、記者さん本人なのに。 私は思うけど、大舞台のプレッシャーから選手を守った監督の勇気ある決断として、「大舞台を前に野口を守った男」として賞賛されるべき行為だと思うんですけどね。 この国のスポーツジャーナリズムが、藤田監督の勇気ある決断を賞賛する日は、いつ来るんでしょうか。
プロフィール
コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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