2008年01月26日
ノナト大注目の赤黒徒然草です。 ノナトの補強は、三浦監督の意向というよりも三上強化部長が惚れ込みで、三浦監督はどちらというと冷淡なんじゃないでしょうか。契約の更新を当初三浦監督が渋ったのは、ノナトの補強が本当の原因で、契約交渉の2時間30分にわたる大激論は、ノナトをめぐることだったりして。 というのも三浦サッカーの鍵の一つは、前線からのプレッシャーでよね。でも、見る限りノナトってハードワークって感じじゃない。また守ってのカウンターで、相手をぶち切るようなスピードがありそうな感じもしません。どうみても三浦監監督の好みじゃなんです。 実際にマスコミ報道を見ると、ノナトをめぐる監督と強化部長の温度差が見え隠れします。 1月19日の道新 『本人も認めるオーバーウエートだが、三上大勝強化部長は2年前にブラジル視察で食事を共にした時を振り返り、「もともと太く見えるけど、上着を脱いで体を見せてくれたら、筋肉の塊で体幹が太い。それこそウェズレイみたい」とそのすごさを力説した。 』 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/71370.html?_nva=34 また日刊スポーツでは『三上強化部長は「自分から腹を見せてくれて筋肉がすごかった」と、一見すると脂肪がついていそうな腹部が実は筋肉であることを強調。』 これらを読むと「本当に大丈夫なのか」と疑いの目を向ける記者に対して、必死な三上部長の姿が目に浮かびます。 一方、三浦監督『そんなノナトを三浦監督も「彼なりに頑張っていたのではないか」と認める一方、初来日の外国人選手がチームにフィットするまで時間がかかることも承知している。「ブラジル人が開幕戦に100%の状態で間に合うとは考えていない」。』(日刊スポーツ http://hokkaido.nikkansports.com/soccer/jleague/consadole/p-hc-tp0-20080123-310796.html) そして、24日の報知では『体重85キロという体形に「正直気になる」と話す三浦監督だが、そのシュート力を見せつけられついに“太め”を容認。「ヨーロッパでは許されないけれど、何かがあれば何かの不足も許されるかもしれない」と、ゴール量産ならば走力や守備力などには目をつむる構えを示した。』http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/soccer/news/20080124-OHT1T00128.htm という発言をしています。 「彼なりに」。 そして「許されるか<もしれない>」 もう一人のアウセルについては『三浦監督は「あの状態であそこまでできるほうがびっくり。走りを見ただけで強さがあることが分かる」と評価していた。』(日刊スポーツ http://hokkaido.nikkansports.com/soccer/jleague/consadole/p-hc-tp0-20080123-310797.html) うーん、がんばれ、ノナト。
プロフィール
コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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