2006年12月22日
雪辱である。 「雪」という字には、「すすぐ」という読みと意味がある。 すすぐ。誰でも解るだろう。「ヨゴレ」を水で「洗い流す」。そう。すすぐ。 「雪辱」つまり、「辱め」を「雪ぐ(恥、不名誉を:はらす)」 他意はないが、この感覚(穢れを雪ぐ)はこの国固有の考え方である。 俺のいう事が何か解らない奴は、このリンク先を見て俺の意図する意味を知れ! 何!?解らない?お前はアレか? 義務教育完了してねぇか?熱烈サポゾーン、あるいはアウエーB自由で腕組み野次ってるか!? 解ってくれ。あの、一縷の望みに手を延ばし、声を嗄らし、血反吐を吐く思いをして、 結果、望みが繋がるかと思ったら、一気に奈落。否、それ以上。 彼奴らは天上に。我らは地獄の釜の底に。 そう。落ちたのではなく、落とされたのだ。徹底的に、落とされた。俺達は、被害者だ。 そしてその責任は我らサポーターにある。そう捉えるべきだ。 そう。我らのせいで、彼らはすすぎきれない、漢字で書けば「雪ぎ切れない」 そんな耐え難い、雪ぎ難い屈辱を浴びたのだ。 我らは這った。彼らは、飛んだ。 彼らは誰だ?そう。甲府だ。 2005年第三クール。三原のゴールで勝った小瀬。 アウエーと、ホームと、その観客の分離すら出来ていなかった、あの甲府。 穏健極まりない、仏陀ことアラブ(西アジア出身の方、どうか見逃して・・・) この俺ですら、勝った後にも関わらず「お前らそりゃありえねぇ」そう思った。 そんな運営しか出来ない奴らが、今は浦和を迎えてワッショイしてやがる! 俺達の、俺達のだったビジュやら堀井を、敢え無く首にしてやがるんだ! 舐めてんじゃねぇよ!馬鹿野郎! 当たり前の事が出来てない。 当たり前の運営が出来ない。 そんなクラブを、言い方を変えれば、札幌がJ1に上げてしまった。 悔しい。本当に悔しい。「あんたそりゃさもしいよ」そう言う人も居るだろう。 だが、穢れ(汚れではない)は消えない。 観念と漢字について、ちょっと勉強すれば誰にでも解る。 あれは、そう。穢れだ。 洗っても取れない。そう。雪がなければならない。 それが、このチャンス。 コンサドーレ札幌について纏う勝てないオーラ、人のいい、価値の無いオーラ。 それを、拭い去る。清い、尊い、貴い、一意、ただ一つのもの。そう。勝利。 それで俺達は、あの呪縛を拭い去る。そう。雪ぐ! 二日後。23日。夜。 貴方は、俺は、貴女は、彼方は。 何処で、札幌で、東京で、車中で、或いは仙台で どう過ごす!?どう過ごしたい!?すげぇ気持ちよく過ごしたくね?俺はそう! 俺は、浴びるほどの酒を飲みながら、 「やってやったぞ馬鹿野郎!」「本気出せばこんなもんだよタコ!」とか そんな事を叫んでいたい。(←仙台駅前辺りで) 忘れてはいけない。 俺達は、甲府に、あっちゃいけない試合で、あっちゃいけない負け方をした。 これは、それを雪ぐ唯一無二のチャンスだ。 逃してはいけない。死ぬ気で、限界、いや限界を超えて、 どこまでも自分を壊してでも(どうせ仕事も終わるだろう) 選手を後押し(というか暴力的に突き飛ばすような)しなきゃいかんと そんな風に俺は思うのです。 そう。お願いがある。去年のアレ(写真参照)を持ってきて欲しい。 (↑コレ) 俺達はアレを忘れてない。アレを雪ぐチャンスを虎視眈々と狙っている。 これは祭りなんかじゃない。天皇杯なんかどうでもいい。 フッキ!?あんなもんブラジル人のデフォの挙動だろ!どうだっていいよ! ログローテート設定しないで「ああ!logが溢れた!」とか言うぐらいアホ。閑話休題。 とにかく俺達は、あの泥に塗れさせられた甲府をボコボコにしたい!する! そんな気持ちを声で、サルトで、諸手挙げ打ち出す拍子で押し出すんだ! そこにご協力願えれば、こんなに力強い事も無いと、 そんな風に剃り上げた頭で思うのです。 色々ありますが、スタジアムではどうぞ宜しく。 絶対に、勝ちましょう。勝たせましょう。勝たせましょうじゃない。絶対勝たせる! 俺達が出来るのは、背中を押す事です。 溜息?ブーイング?腕組み?何の意味もねぇ。 皆が居るのはゴール裏だ!共に戦って、共に疲弊する。それがゴール裏。 お願いだから、自らの持つ全てを、札幌の未来にぶつけて下さい。 これは、そういう試合です。 そんな訳で、 バ モ ス ! どうぞ、死を賭して仙台スタジアムにお越し下さい。 色んな立場の、色んな人が、それぞれに、一つの思いを意図せずして共有して そうやって、一人一人の熱い思いでゴール裏は成り立っている。
(以下トラックバックに思う)
(「ゴール裏」が最初にあるんじゃない。一人一人がゴール裏を作った。 総体が意味を持つ。仮に一人一人が脆弱であるならば、ゴール裏などに価値は無い。 ゴール裏に来た人がゴール裏を作り、そこに様々な思いが載る。 それが、ゴール裏だ!) だからこそ、俺達は叫び続ける!この思いを、今で燃やし、未来に繋ぎ続ける。 共に、燃えましょう!
トラックバック先の文章を読んで、抑えきれない感情があった。 きっと、それはシンパシーとか、シンクロニシティとか、 一致せざるをえなく、その理由が「自らが望んだ事で、それが儚い事」という その共通項があるからなのかなと、そんな風に俺は思ってしまうのである。 あらゆる立場。 あらゆる人。 あらゆる思想。 どんな人でも居る。 俺のような、クビ寸前で毎日インテリジェンス(転職斡旋会社)を見てるような そんな人間だって、おこがましいが札幌の今年、来年、次の開幕。 こんな事を思っている。 色んな手を施せる(であろう)人が、この時期、単価がクソ高価な時に自費で。 ガッツンガッツン来るだろ!?来ねぇのか!? だったらアンタ、'''そりゃ所謂アレ、キチガイだよ! よーこそいらっしゃいましたー! 俺が仮にもっそい深く関わってるだったとして、こんなん言えない。自分可愛いし。 とにかくだ、これ見たお前。 これぐらいの思いに、君達、そして俺。どう答える? 答えは言わなくても決まってる。 選手が試合中でも感涙する。それぐらいドッカンドッカン声を出し 手を振り、体を上下し、バモりまくって、そうやって 俺達が札幌を愛してる事を、札幌を愛した君を好きな事を! それを、スタジアムに響き渡らせる。 それしか俺らには出来ないのだ。 俺達は、いつだって緩む事無く、常に今が最高潮で張り詰め続けて 問答無用のバモスを続けて、そんな軽い奴らには 「やっぱゴール裏半端ねぇっすwwwwwwwww自分駄目でしたwwwwww」 って言わせるような、そんなバモスかませばいいんだ! うおおおおおおおおおおお!バモーッス!
2006年12月14日
「走って繋いで打ちまくれ!それが札幌スタイル!」 戦術というか、ピッチ上で言うところの「札幌のスタイル」は この殿堂入りと言っていい横断幕によく現れていると思う。 「J1相手でも、スペシャルな選手が居なくても、全員で崩し、攻める。 自らの手で主導権を取り、離さず、もし主導権を取られたら取り返す。 その為に常に能動的に動く。決して受身にならない。自ら動く。 何点取ろうが攻撃の手は緩めない。相手も自分も立てなくなるまで攻め倒す。」 個人的にはこんなサッカーなのかなと捉えている。 そして、それは非常に気持ちいい。(負けりゃそりゃ悔しいがw) 今日、全ての報道が「新監督は三浦俊也氏」で揃った。 これまで色々な報道(津並とか何だとか)があったが、完全に揃ったのは もう確定と見てもいいんじゃないかなと思っている。 ※特に道新 (「メディアを通じて発信している」とは社長の弁。記事についてる記者所感も HFCの意向って事でいいのかどうか、その辺は説明が無い。) この人選に関して、言いたい事は山ほどあるだろうし、 飲みの席なんかでも今のうちという事もあり色々放談したものだった。 あんな専守防衛の1-0サッカーなんか嫌だとか ネチネチ守ってヒュッとカウンターとか勘弁しろとか 札幌の伝統復活かとか、バルデスだとか。 三浦さん(敬称無しは無理だし、氏ってのも恥ずかしい。監督ってのはまだ早い気がする) は果てしなくイケメンで、そして何気に気さくだ。あとコート。これはガチ。 いや、そんな事はどうでもよくて 「誰か一人がスゲー疲れるのは嫌だからフラット4-4-2にした」 っつー三浦さんの言葉(何で見たかは忘れた)が凄く頭に残っている。 この方、かなり効率的なサッカーを模索してるんじゃなかろうかと。 「効率=カウンターかよ」と受け取られると話は終わるんだが、 個人的には「網にかかるのを待つ守備」じゃなくて 「全員で相手を網にかけに行く守備」を札幌に叩き込んでくれないかと そういう「アクション」「自発的サッカー」を期待している。 いや、そうさせたい。(仮に受動的なそぶりを見せるなら・・・・) 別に前のチームが守備的(に見える)だからと言って、 いきなり札幌が堅守ベタ引きカウンター(2006年5月3日厚別の仙台とかwwwww) に戻るなんか思ってないし、戻らせる事も無い。 自発的で無くなったら「攻めろ」とドカンと叫べばいいんだ。 HFCが何考えてるかについては道新の記事を見るにつれ若干不安にはなる。 だが仮にHFCが「守ってカウンターでもいいから勝たせろ」と思ってたとしても、 「俺達はこういうサッカーが見たい!(そして勝ちたい)」 という気持ちをダイレクトにぶつければいい。 それがサポーターの特権であり、義務であり、存在意義なんだから。 まだまだ柳下監督のチームは終わらないし、 三浦さんをそれと比べてどうこう言うつもりもない。 誰が監督だろうと、どんなフロントであろうと、札幌は札幌だ。 サポーターはいつだって、試合になれば胸を張って前を向いて、 選手がもう一足を踏み出す事が出来るようにあらん限りの声を出す。 それしか出来ない。というか、それが出来る。それがサポーター。 腕組んで溜息ついて下を向いてるようなサッカーは絶対に嫌だ。 いつだって前を向いて、上を向いて、叫び続けるような そんな熱い「アクション」サッカーが出来るよう、背中を押していければいいと そんな事を思った木曜日だった。
どうでもいいこといくつか ・三浦氏はマジでイケメン。 ・三浦氏のスーツのセンスは抜群。 ・三浦氏の内に秘めた熱さは「勝負服」の色に表れる。 ・三浦氏はコートも着る。 ・個人的にスーツが好きだ。あとコート。最高じゃん。 ・横浜FC高木監督は余りスーツが似合わない。 ・柳下監督はすげースーツが似合う。ジャージ一本は勿体無い。 ・きっと関塚監督も似合うと思う。ジャージも似合ってるが。 ・石崎監督はスーツ・・・ありえない。着てみて欲しいがお笑いにしかならない。 ・とにかく三浦さんのスーツを毎回クリーニングに出さざるを得ないほど抱きつけ。 ・俺は監督がもみくちゃにされるのを見たい。毎試合。 ・アクションリアクション色々あるけど、一番欲しいのは一体感だとこないだ気付いた。 ・とは言えやっぱりアクションして欲しい。 ・色々言ったがとにかく23日は死ぬ気で頑張ろう。
2006年12月12日
(前もって書いておきますが、長いので暇な方だけ読んで下さい) (試合後の新潟ゴール裏。仕方無い事だが、新潟の撤収は予想以上に早かった) 平日関東アウエーだったジェフ千葉戦とは違い、 ゴール裏の4分の3は占めんばかりのサポーター大集合となった新潟戦。 見てみれば、地続きで色んな到達方法があるであろう新潟側も 札幌サイドと同じぐらいのサポーター数に見える。この試合、負けはしない。 屋根があると言う情報を鵜呑みにして実情(案外吹き込む+風強い)を知らないからか、 或いはもともと持ってる気持ちが熱いからかはともかくとして 赤黒のゴール裏は、新潟の其処とは違ってポンチョだのカッパだの着用者が少ない。 (まぁある意味みんなカッ・・・・なんでもないので忘れて頂きたい) とにかく熱いぜ札幌!熱いぜ赤黒! 試合前のコールをかまされた時には一瞬「新潟やるじゃん」と思ったが そんなものはこっちのコールが始まればそれこそ一瞬で「んだよ全然余裕じゃん」と そんな風に思えた。それぐらい、始まる前から皆 気合の照りとか反りとかがビンビンのテラテラ黒々だったと思う。 試合はジェフ千葉の時のガップリ四つとはちょっと違って こっちのミスを綺麗に拾われてスマートなカウンターを喰らう展開。 (これがまたイヤらしい。どれぐらいかと言うと、 どこでもドアを開けるとほぼ確実に源家の風呂:長女入浴中を引き当てる眼鏡野郎ぐらい) 尚、ミスがない時はシュートまでいける。 案外好きにやれてる(やらされてる?やらせてる?)みたいな印象だった。 得点経過は知っての通りコーナーからドンで先制され、 (正しくは弾いたのがブラジル産にたまたま当たってドンだが) あっちのDFミスをついてドンで同点に追いつき 滅多に見れない(つーか3年観戦してて初めて:感涙)曽田の落としからドン!で逆転 ××が××したところを矢野文字通り希少に決められて追いつかれるミラクル展開。 (被害者男性の心情に配慮し、一部伏字でお伝えしております。) 流石に同点弾の後は一瞬声が小さくなったが、ゴール裏は何故かかなり熱くなっていた気がする。 それはきっと、いや、俺がそうだったんだが、佐藤という選手を終わらせたくない。 そんな思いが少なからずあったからじゃないかなと、そんな事を思う。 札幌の積み上げた三年を、チャンスを貰った大切な試合でのクソチョンボで終わり台無しにする。 こんなトラウマは、まともな感性ならば滅多な事じゃ払拭できやしない。 払拭するなら、今日何らかの形で男を上げないといけなかったのだ。 (極論すれば、ただ勝つだけでも駄目だったと俺は思っていた。ドラマチックな何かが要ると) さて同点にされたのは交代枠を使い切った後で、フッキも居なけりゃ西谷も居ない。 正直言って誰と誰の絡みでこじ開けりゃいいんだよと途方にくれないでもない状況だった。 それだけに、最後辺りで加賀が満を持してオーバーラップした時は 「加賀!加賀!黙って残れ!いや、残って下さい!移籍金は稼ぎますから!(君達が)」 と感涙に咽びかけてしまった。つーか残って下さい。 それにしても畜生、そんなに静岡がいいか!あんな××のどこが!! ・・・・ファン(≠サポーター)の質か?マジ何とかならないかなぁ。おっと閑話休題。 ともあれ試合は延長。この頃になると誰から見ても札幌の足が止まる。 J1相手に90分で勝負を決めようとしたんだから、そりゃ止まると言うもの。 が、矢野だけに希少(とは言え6点取ってるが)が一試合2ゴール目など決める訳もなく 互いに死力を尽くした(主に札幌側が一人相撲で)120分は終わった。 後は運を天に任せるPK戦。居ても立っても居られず持ち場だった二階席から下に駆け下りると 「集まれ!集まってPK戦おう!」との号令がかかってやがる。熱い!熱いぜ! そしたら本当に集まった。肩と肩が触れ合うギシギシのゴール裏。みっちり。 こんなに一つになれるのか俺達。溢れかける気持ちや涙は今は忘れて 極限まで自らを目の前のボールに集中させる。 砂川!頼む! クワイエットプリーズ。微動だにしない。するもんか。 決まった!騒げ!どうだこの野郎!砂川マジセクシー!半端ねぇ!デコ! 新潟?ふざけんな!外せ!大ブーイング!優也止めろ!男になれ!うおお!新潟ブー! この!ざけんな!決めんなアホ!空気読めや!花持たせろボケが! 曽田!頼む! 静かに!静粛に!微動だにするものか。あ・あ・あ・あ 決まった!良かった! 新潟!?いいから帰れ!急にホームシックになれ!どこ出身か知らんけど!ブー! 畜生!また決めやがった!これだから×日本の××者は! みたいな事を延々繰り返し、8人目の矢野(後で知った)を佐藤が 止めた。 そこから先は目の前で肩を震わせている最前列柵上のグラサンの男性に 「何泣いてんですか!まだまだ!これからですよ」とか俺もやや涙声で言ってみたり、 自分自身どう喜んでいいか良く解らんけど、兎にも角にも何より滾る気持ちが抑え切れず とにかく抱き合い、手を握り、叫び、吼えた。ヴォー!札幌スゲェー! 頭の中がファーッと白くなるってきっとこの事だ。 多分みんな同じような、訳の解らん感情だったんじゃないかなと思う。 まさかあんなのに慣れてた奴って・・・・居たらスゲェ!別に尊敬はしないが。 選手が来る。さっきも選手が優也にかけよって、一つに折り重なっていた。 皆がいい意味で和気藹々というか、何かすげーいい顔でゴール裏に来る。 ちょっと遅れた優也が顔を俯かせて(泣いてねー?アイツ泣いてねー?)来て、 松井さんが頭をバシーッと叩いてから手を取って高々と差し上げる。 これだ。これだよ。こんな試合後を俺は見たかったんだ。 まさか監督が辞めるって事になって、本当のギリギリ最後になって、 そんな後にならないとこうなれないなんて、大人のやる事かと思ったりもしたが まぁ念願の団結が見れたんで、そしてその場に居れたんで、よし! これだけの事が出来て、土曜は本当に全てが一つになれたと思っている。 そりゃ細かい事を言えばそうじゃないんだけども、 その辺を忘れるだけの度量は見せたい。とにかく、あの時札幌は一つだった。 次は第3の聖地仙台スタジアム(ユアスタ?何それ)で、 超因縁、忘れようとしても目を閉じれば思い出す前代未聞驚天動地背面直撃な、 「俺を踏み台にしたあッ!?」的屈辱を味合わされたヴァンフォーレ甲府との対戦だ。 ACL出場クラブ川崎フロンターレ(「チャンピオン」じゃ無いのに)を5得点で屠るなど、 その攻撃力というか容赦の無さは去年に比べても磨きがかかっている。 相手にとって不足は無い!(というか不足を感じていいクラブなど存在しない) 何としてでもせめて加賀、いや、砂川と西谷を引き留めるだけの・・・ ・・・それだけの賞金はこの勢いで稼がせて貰う! (出来れば加賀も。あとフッキの代理人が急に 「儲けは悪!貧しさは善!かわいいは正義!札幌マンセー!」とか言い出せばいいと思う) 2週間、猛る獣性を極限まで磨き上げ、 主の無いスタジアムを赤黒の咆哮に染めよう!
「三浦監督確定臭い」報道に対してなんか書こうと思ってたんですが、 これ書いてたらどうでも良くなったので正式な発表があってからにする事にした。 (下線部、変な日本語だが大丈夫だろうか。まぁいいや) 一言言っておけば、サポーターとしてはやる事は変わらんと。そんな風に思います。
2006年12月07日
去年も書いた事ですが、 ハッキリ言って今年の情勢で一発サインする奴は、選手と言うより社会人として甘過ぎ。 契約更改交渉を初回に保留する事は、当然のことなのです。 この事、努々忘れなさるな・・・ 働いてる人なら解ると思いますが、 彼ら(選手)も給料もらって働いてる労働者です。 労使間は報酬について交渉する権利を持ちます。 しかも今年は信頼していた上司が辞めて、採用してくれた人事担当も居なくなります。 外部から上司を招聘するそうですが、それが誰かは解りません。 さあ、こんな状況で貴方はどうしますか!? それを「チームに対する愛情が・・・」どうとか「潔く黙って受けろ」とか 「監督どうとかで保留!?」とか「そんな実力がお前らにあるのか」とか 「男気を見せる奴はいないのか」とか言うのは大変に失礼な事だと思います。 「男気」は他人が要求するものではありません。 (要求するとしても、男気を見せろよっていう言い方はあり得ない) 余り言いたい事では無いですが、 HFCの向かう先は、ぶっちゃけていまひとつ、いや二つ、或いは三つ、 否、それでも足りないぐらいに見えない、言うなれば五里霧chu!な状況です。 (「HFCはメディアを通じて発表してる」そうですが、その結果がコレですし。 つーか三浦でアクション出来てりゃ大宮はもっと面白いサッカーしてるだろと。 どう総括したらそんな方向性が飛び出てきやがんだこの××は!) ・・・ここで 「先行きも方向性も見えないが、俺はチームに対する愛だけで一発サインするZE!」 なんて言われたらあなた、俺が選手の奥さんだったら 両手をついて謝ったって許してあげない!ですよ。 (少なくとも飯は抜きますし、暫くは冷遇します。俺男だけど) 去年も言った事ですが、もうちょっと契約更改に関して サポーターこそが広い目で(と言うより選手の立場で)見守るべきじゃないでしょうか? などと誰に言ってるのか解らない事を言って、締めと致します。 ありがとうございました。 あ、あと今年の選手会。やるじゃん。 ようやくまともな大人の集団になってきたようだ! 2004年の宣言文も、今となっては懐かしい・・・・
2006年12月05日
試合に関していう事は無い。 一つになれるチーム(鳥栖)と、一つになれないチーム(札幌) その違いが結果に出た。 同じピッチにある一つのボール。 それを相手ゴールにもって行く。且つ自分のゴールに入れさせない。 それがサッカーの試合における目標だと思う。 その目標に対しての意識が、チームで共有出来ているか。 それが試合におけるボールへの執着心、勝負への執着心になって表れたように見えた。 以上。試合については終わり。 試合後はサンクスウォークなどなどイベント。 柳下監督の言葉は、皮肉に聞こえない事も無い。 だが悪意を持って人を判断するのはよくないし、 そんな受け取り方はしたくない。 俺はこの監督、柳下正明に男を見たのでそんな風には見ない。 素直に「一つになれれば強くなれる。だが今は一つじゃない」 というお叱りであると。そう受け止め、自戒の意識を持ちたい。 幾らかの不満はこの後にある。 サンクスウォークでの個人コール。 個人コールはともかく、あの人選は何だろう。 札幌コールでいいんじゃないか? 余り文句を言うのはよくないが、あれは失敗だと思う。 社長の挨拶における罵声。仕方無いとは言え、やっぱりどうかと思う。 人格を疑う「死ね」同様のゲーフラを出した馬鹿も居た。 折角のセレモニー。バラバラですよバラバラ。 選手、監督、現場スタッフ、強化部、フロント、サポーター(恐らくその中も!) 全部きっとバラバラだ。 今年は勝ち点状況もアレだったから仕方無い部分もあるが、 どうにも「今こそ一つに。目の前の敵を倒し、上へ!」みたいな 熱い雰囲気が少なかった(薄かった)ように感じた。 凄く寂しい事だと思うので、来年、あと今年はそんな感覚を味わいたくはない。 そんな一連のグダグダな120分近くの後、行動は起こった。
詳細な点を言う立場ではないと思うので、
ボヤけた書き方をする事は理解されたい。
初めにフロント側から言われた事は、「やり方がアンフェアだ」と言う事。
しかし「何故そのアンフェアを犯してまで話し合いを要求したのか」
という事を伝えるのも目的だったので、ある程度はわかって貰えたと思う。
サッカー観(戦術、経営多方面に渡る)の摺り合わせや議論は本筋ではない。
今回の行動は
「チームが一つになる為に、互いにその意志を疎通し、ぶつけ合う事の必要性」
を解って貰う事もあったと理解している。
その点では、一歩間違えばただの吊るし上げになりかねなかったあの場も
「ああ、捉え方が違うんだ」
「こう考えてるのか」
「ここが不安だったのか」
「こんなに柳下監督以降のサッカースタイルを大事に考えてるのか」
と言うような事を「感じて」(「解って」貰えなくても、それはまだいい)
貰える場にはなったかなと、そう思っている。
色んな立場の人が居る。沢山の人が絡んでいる。
その人達の間では、話せる事と話せない事がある。
でも、進んで行く方向性は同じ方を向いていたい。
一つの方向に向かって、馴れ合いじゃなくスクラムを組めるなら
どんな辛い状況だって、何とか出来ると思っている。
その思いの欠片でも、あの時間で伝わってくれたなら。
札幌はもう10歳。
人間の子供なら善悪の区別ぐらいはついてなきゃいけない年頃だ。
サポーターが果たしてその「子」の更に「子」なのか、「親」なのか
或いは「友人」なのか「先生」なのか、「兄弟」なのか、
「近所のおっちゃん」なのか「近所のあんちゃん」なのか「近所の年下」なのか
「自分の部屋のベランダから見える隣暮らしの幼馴染の異性の友達(ややツン)」なのか、
そこはちょっと解らない。
だが、俺達は他人じゃない。
手を取り助け合う事もあれば、時に叱咤し反目する事もあるだろう。
でもそれは常に同じ方向に弛まず歩き続けるためのものだと、
そう思っている。
互いにとって厳しい言葉を言い合うことは、とても辛い。
でも言わなきゃいけない時が有り、それが、今回の場だった。
これを契機として、互いに腹を割って話したり、意識をぶつけあう事が
必要なんだよと思って貰えて、当たり前にやっていけるようになれれば
いつかみんなで大きく喜べる日が来るんじゃないかと思う。
(一つにならずに大きな目標を達成出来るほど、札幌は恵まれてはいない)
土曜日の雪に包まれたドームで経過した、熱く、重く、心がきしむよう時間。
あれが今後の札幌にとって大きな一歩(実際にはもっと少ないと思うが)なるならば
もう「一つになれば強い」とか、当たり前の事は言われないんじゃないかなと
そんな事を思った最終節でした。
さて、次は天皇杯。まだまだ終われない。終わらない。
自分達の目を覚まさせる為にも、フルバモスで頑張ろう!
プロフィール
厚別在住35歳。 よく食べ適当に働きやたら寝る #####FORZA4SODAN##### いつでもどこでもいつまでも 全 身 全 霊 全 力 で 札幌と曽田雄志を応援します。 曽田さんは引退したけれど、 だからこそ彼の愛する札幌を 全身全霊全力で応援し続けます この度札幌に引っ越しました。
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