悩み、考える時期

2008年10月28日

川崎戦の後、諸々見てよく目にした意見

・応援拒否をやるならホームでやらなきゃ意味が無い。
・なんで降格が決まったこの時期にやるのか。もっと前にやれば良かった。
・大体柏戦の後の座り込みもおかしい。
・USの批判行動は的外れだ。
・応援するしかないのに拒否とか、サポーターと言えるのか。


一応これらの疑問については川崎の現場、USのビラ、サイト(現在404)
にある(あった)文言で、ある程度は彼らなりに説明をしている。
と俺は読み取っている。

説明はあっても、応援自粛という行動、伝えるやり方、タイミング、
それぞれに批判のポイントはあるだろう。とも、思う。
過去の「たられば」迄話をするのなら、無限の批判ポイントがあるだろう。

かと言って、理解しようとせず、
すぐに排除的な文言でもって批判というか、排撃するのはどうなんだろう。
俺らサポーター同士なんだぜ?理解し合おうとするのが最初じゃね?
と、エントリ見る度どんよりしたという感想。


閑話休題。

以下、川崎戦のスタンスについて色々と考えた。
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降格が決まった柏戦後、GMや社長を交えたミーティングがあり、
それまでの経緯なんかを踏まえて、
「これから札幌が目指すべき方向性が解らない」(≒見えない)と判断し、
札幌がどう進むか、どう来年以降チームをやっていくのか。
そのビジョンを提示しない限りは応援を自粛する。とUSは決めた。
と理解している。


何故に彼ら(柏戦後のミーティングではUSに限らず他の何人かも言ってたが)ビジョンを求めるのか。
それは札幌に強くなって欲しいからだ。少なくとも俺はそう聞こえたし、俺もそう思う。
そりゃ「チームが存続する事が大事だ。強さは二の次。贅沢は言えない」
と言う意見はあるだろう。それも自由と言ってしまえば自由だ。
でもその意見において、5段階計画はどうなるだろうか。

あの計画は「弱いままチームを存続させる」のが「目的」ではない。
経営を再建しながら「強くなる(含:経営規模を拡大する)」のが「目的」だ。

「今年は金が無いので何も出来ませんでした」
「来年どうするか、降格しましたがまだ決めてません」
「でも応援はして下さい。サポーターあってのチームです」
そりゃそうだ。でも虫が良すぎる。
サポーターは確かにクラブを支えるからサポーターなんだけども、
ただただ金と声を出して、何にでも拍手する事だけがサポートではない。
クラブが、選手が、間違った事や、無目的な事をすれば
「それは違う」と意思表示するのもまた、サポーターに出来る事な筈だ。


可愛い子供に対して、いつも褒めて励まし、間違った事を叱らない。
可愛い子供に対して、いつもとにかく叱り付け、全然励まさない。褒めない。

どっちも駄目だろう。駄目じゃないかな?
子供のパーソナリティにもよるけど、まぁなんというか。
叱り付ける厳しさ、励ます優しさ、どっちにも
「相手の為になる場合」と「行き過ぎて駄目になる場合」とがあるだろうと思うのだ。

川崎戦で一人一人が取った行動が、一人一人にとってどうであり、
また、自分と違う行動を取った人を、一人一人の立場からどう見るのか。
「~は~すべきだ。だから~しなかった~は悪い」
という安易な結論に至る前に
何故~は~と行動したのだろう。その奥には何があるのだろう。
と思いを馳せるところから入っていければ、ONE HEARTになれるかな。
というところで2晩めの感想とします。はよ寝んと。


post by アラブ

03:02

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