今日のサテライトはおもしろかった

2007年07月01日

そりゃ4-1で勝てばおもしろいでしょと、自分でも思うのではありますが、久しぶりにいいときの鈴木智樹を見られたのが嬉しかったです。

今年のトップチームの4-4-2だと、中盤の真ん中にいる選手は、ゲームメイクというよりは汗かき役を求められることが多くて、だから芳賀でありカウエであり大塚なんでしょうけど、今日のサテライトのゲームは、相手(鹿島アントラーズ)が最終ラインを高くしてきたことと、前半の最後のほうまでは中盤のプレッシャーがさほど強くなかったこともあってか、鈴木智樹や上里から前あるいはサイドのスペースへのロングパスが何度も見られて、真ん中の二人が今野というよりピルロでした(<へんなたとえですがわかってください^^;)。

センターバックの金子も、今日は隣に池内がいてちゃんと最終ラインの仕事をしてくれるからか、攻撃の起点となるロングボールを何度か送っていました。今のトップチームのやり方だと、金子が最終ラインに入ることはないでしょうし、最終ラインから正確な一発のロングフィードで相手の裏をねらうこともないのでしょうが、金子にしても智樹にしても、センターバックやらされてることはムダじゃなかったんだなと思えたのが、なんだかすごく嬉しかったです。

中盤の両サイド(岡本、川崎、西)は、ボールのないところではうまく飛び出し、ボールを持てばときにドリブルで勝負し、ときにタメを作ってサイドバックのオーバーラップを待ち、きれいな攻撃の形を見せていました。

と、書きながら気づいたのですが、こんなタイトルをつけたのは(タイトルつけてから文章書き始めたんですが)、いつものトップチームの試合はやっぱりおもしろくないと思って、つまりは相当に我慢して見ている、ってことなのかな(苦笑)。

砂川恵一主審のレフリングもよかったです。ちょっとした接触では止めないから、選手もすぐ起きる(笑)。一緒に見ていた友人に言われて気づいたのですが、雨の西が丘の福岡戦(両チーム警告ゼロ)もこの人だったんですよね。砂川恵一といえば、前川と激突した高木のファウルを取らずに播戸のVゴールを演出してくれた人、って印象が強いのですが(<いつの話よ(^^;))、もともとファウルは取らないほうなんですかね?

会場で知っている方とお会いするたび「よく入ったねえ」との話になりましたが、入場者数2500人余のアナウンスには、正直、耳を疑いました。「いま『せんごひゃく』じゃなくて『にせんごひゃく』って言ったよね?」と確認したほど。全員が有料入場者ではないにせよ(プレミアム会員は1試合タダで見られますから<僕も有資格者なんだけど権利行使するのは申し訳ないので普通に1000円払ってます)、200万円程度の売上はあったでしょうから、クラブ経営的にもよかった、よかった。

さて、明日の(自分的にはめちゃくちゃ早朝の)U-20ライブ中継に備えて、早寝することにしましょう。

p.s.柳沢は消えてたなあ。


post by issey11

22:06

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする