小学生の考えたフォーメーション

2010年07月31日

-----20MF上里-----
6DF西嶋-22DF西-11FW宮澤
-------29DF石川---
-----19FWキリノ-----
27MF古田-7MF藤田-26FW上原
---2DF吉弘--------
          21GK高原 


ウチの小僧が、
夏休みの宿題もやらずに考えていたフォーメーション。
(去年の厚別での湘南戦を見ながら書いていたので、データが古い…。)

攻撃陣はなかなかおもしろそうだが、
これでは守備がおっかない。

実際にこんなフォーメーションで試合をしてみたら
どんな結果になるのだろうか?



ソンファン!

2010年07月30日

ソンファンの移籍が発表になった。

この前ドームで「早く試合に出て!」
と声をかけたら、
「アリガトウゴザイマス。ガンバリマス。」
と言っていたじゃないか!

いつのことだったか、
宮の沢でユニフォームにサインをしてもらおうと思って
銀色のペイントマーカーをシャカシャカしていたら、軸がとんでいってしまった。
それを見て、自分の手が汚れるのも構わず拾ってくれた優しいソンファン。
サインをもらえたことよりも、そっちのほうがうれしかった。

母国に戻っても、ずっと愛される選手でいてください。

いつかまた、どこかのスタジアムで。


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05:41

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7月25日

2010年07月28日

レジェンドマッチはぎりぎり先行入場に間に合った。

南1ゲートから入ると、そこには優しい笑顔のソンファンが。
握手をしてもらい、「早く試合に出て!」と伝えた。

女の子らしく?キティちゃん好きな一面も持つ娘にストラップと缶バッジを買った。
家に帰ったらさっそく保育園のカバンにつけてやろう。

席を確保し、ドーレくんに会いに行く。
とてもかわいい女の子も一緒に階段を下りてきた。
あだっちぃーではないか!

しかも藤色のシャツを着ている。
これは、ゴン先輩を絶対に意識したに違いない!
そう思って必要以上に話しかけたあげくに、
ちゃっかり一緒の写真に収まることに成功した。

半額のビールを4杯も飲んでますます上機嫌に!

でも浮かれ気分だったのはここまでだった。



試合が始まると、いつも以上に叫んでいた。

開始1分のレッドカードに。
守護神高原に。
あいまいな基準の判定に。
ホームで得点をした征也に。
そして伝説のストライカー、ゴン中山に。



ビールのせいではないと思うが、
こんなに泣きたいと思った試合はいままでになかった。

「おとうさん、いまなにがあったの?」
こどもに聞かれたとき、言葉に詰まった。



去年の7月25日は
柏からコンサに移籍してきた直樹がはじめてホームで試合に出た日だった。

あの日はいろいろなことがたくさんあって、いまでもはっきりと覚えている。
私にとっても、小僧にとっても生涯絶対に忘れることのできない記念すべき日になった。

あの日からちょうど1年。
コンサのキャプテンになった直樹が
試合開始1分のプレーでいきなりPKをとられ、
しかも一発レッドで退場。

涙が出そうだった。



小僧の学習机のデスクマットに
宮の沢で一緒に撮ってもらった写真がはさんである。

小僧の背に合わせて腰をかがめ、
ピッチ上で見せる顔とはまったく違うおだやかな表情の直樹がそこにいる。

「直樹、次出られないよね…。」

力無くつぶやいた小僧に

「大丈夫、出られないのは1試合だけ。また次応援に行く?」と聞いてみた。

「うん!」

それはとても力強い返事だった。

小僧から元気をもらったような気がした。

7月25日は
私にとって、そして小僧にとってやはり大切な記念日。

今年も忘れられない日になった。


1学期終了

2010年07月24日

きのう、小僧が1学期終業式を迎えました。
そしてはじめての通知表をいただいて帰ってきました。
さっそく中を見てみると…おお、なかなかの好成績!
思う存分夏休みを満喫させてやろう、なんて思いました。

さて夏休み。
まずは明日に迫ったレジェンドマッチの観戦です。
ゴンだけでなく、横浜の11番も静岡出身なんだよと教えているところです。

それから久しぶりの里帰り。
今回は寝台列車で東京に向かいます。
東京からは新幹線。
最近、2歳の娘がなぜか新幹線にはまっていて
「しんかんせんとしゃしんとる」とずーっと言っています。
せっかく利き足が左なのに、鉄子になってしまうのでしょうか?

静岡では、藤枝を中心にサッカーに関係するところを巡ってみようかなと考えています。

8月15日、国立でのヴェルディ戦がとってもとっても楽しみなのですが、
まだ行くかどうか決断できない!どうしよう?

いずれにしても楽しみな夏休み。
可能な限りこどもとふれあう時間をたくさん持ちたいです。



中山選手と「夢の」対談実現!

2010年07月17日

薄曇りの日曜の夕方
国道を自宅に向かってクルマを走らせていた。
「おとうさん、お腹が減った。」
この一言で、急遽寄ることになった食事処。
店員に案内されて小上がりへ。
何と隣のテーブルには中山選手がいるではないか!

中山選手はどうやら誰かを待っているようだった。

チラチラ見ていると目が合った。
一瞬心臓が止まりそうなくらい緊張したが
「こんにちは」とあいさつをすると、
とても気さくな感じで話してくれた。

「おー、お前藤枝東の後輩じゃんなあ。」

いきなり静岡弁でびっくりしたが
親しみが込められている感じがしてとてもうれしくなった。

「はい、そうです!」と答えると、
「何個下だっけかあ?」と質問された。

「○歳下です。」の答えに対して

「じゃあ、ナナミと同じだら?」

ナナミ?
ナナミって誰?と思ったが、あーっ!と気がついた。

「いえいえ!名波選手よりも下です。」

何の前触れもなくビッグネームが登場するあたり、さすが中山選手だと心の中で思った。

「オフの日は何をしているんですか?」と聞いてみると、

「道内の学校とか少年団を回ってるよ。」

「それならば、ぜひ道東のほうも回ってあげてください。私は以前道東に住んでいました。あっちのほうは札幌まで試合を見に行くこともなかなかできない地域なんです。でもサッカーが好きなこどもがたくさんいるんです。中山選手が来てくれたら、どんなに喜ぶことでしょう。先輩、お願いします!」
と熱く語ってしまった。

(ウチのこどもの学校にも来てください、と言うのは忘れてしまった。)

残念なことにあとはどんなことを話したのか、詳しく覚えていない。
中山選手は注文したハンバーグ定食が運ばれてきても、私とずっと話してくれた。

しばらくして待ち人が来たので
邪魔をしてはならないと思い、話すのをやめた。

店を出たとき、店の外は来たときとはまったく違う景色だった。

なぜか私が大学時代を過ごした街の風景になっていた。


…という訳で、
私がこの前見た「夢」の話でした。ゴメンナサイ。

でも本当に中山選手に会ったら、
こんなに話すことはできないと思います。

以前、宮の沢でサインをいただいたときも
「サインお願いします」と言うのが精一杯でした。
こみ上げてくる感情を抑えるのがやっとでした。

ここのところ練習試合で調子を上げている中山選手。
私が見ている目の前で得点を決めたとき、
私は本当に死んでしまうかもしれません。

うまく表現できませんが、そんな気持ちを抱いています。






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05:30

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選手のバスがやってきた!

2010年07月11日

2・3日前の話。

「おとうさん!ぼく、きょう学校の帰りにすごいものを見たよ。」
「へー、何さ。」
「なんだと思う?」
「うーんわかんない。降参。」
「正解は、コンサドーレのバスでした。」

本当に選手バスが?
札幌から離れた、こんな田舎町に?
どうしても信じることができず、こどもを問い詰めてしまった。

「宮の沢とかで見たことあるのと同じだった?」
「うん。おっきなドーレくんが描いてあった。」
「本当の本当に同じだった?」
「本物だよ。だってナンバーも53-10だったもん。」

ますます謎だ。なぜ選手バスが?

こどもの話によると、
はっきりとは見えなかったそうだが、誰も乗っていなかったらしい。
札幌方向に走っていったという。

もしかしたら路線バス?それとも観光貸切?

ちょうど1年くらい前、ファイターズの選手バスを日勝峠のドライブインで見かけたことがあった。

窓ガラスにはびっしりとサインが書かれていた。
選手はビジター遠征中。どうやらどこかの団体が貸切にしているようだった。
どうやったら借りられるのか、料金はいくらなのか、コンサドーレのバスも借りられるのかと思い、
あれこれ調べてみたが結局わからなかった。

私も一目見たかった選手バス。
またわが街にやってくることはあるのだろうか。
そして、できるのであれば選手バスを借りて旅行がしてみたいなぁ。
20100711-00.JPG


↑2009年7月4日、ドーム戦終了後。



サッカー用語

2010年07月09日

きのう朝のラジオを聞いていたら
「職場で使えるサッカー業界用語」
というコーナーをやっていた。

少しボリュームを上げて聞いていると
Lesson1として紹介された用語が
「持ちすぎ」。

思わず吹き出してしまった。

用例とその他の用語が解説されて
10分ほどでコーナーは終わったが
サッカー経験者のツボをくすぐる感じが
おもしろかった。

私も普段からサッカー用語を日常会話に織り交ぜている。

だが、やはりサッカー経験のない人には
なかなか理解してもらえない。

こどもの参観日に行ったときのこと。
授業中、わかっているのに手を挙げない小僧のことを懇談会で
「いやぁ、消えてる時間が多かったですね。」
と発言したら、
「こどもの集中力なんてそんなものです!」
と先生に怒られてしまったのである。

ただ笑ってほしかっただけなんだけどなぁ…。

まぁ、こんなことにもめげず、
俺は今日も会話にサッカー用語をバシバシ使っていくぜ!


マミー派

2010年07月06日

サッカー教室のときに、
「スポンサーからです」
といわれて手渡されたもの…それは「森永マミー」。

あまりにも懐かしくて
思わず一人笑ってしまった。



幼い日に駄菓子屋の冷蔵庫に入っていた
ちっちゃなビンの森永マミー。

しずくの形の中に
一文字ずつマミーと書いてあるデザインは
いまも変わらない。

母からもらえるわずかなおこづかいでは
毎回マミーを買って飲むことはできなかった。
だから「今日はマミーを飲もう」
そう決意して駄菓子屋に向かったことを覚えている。

あのころ飲んだ
ビン入りのマミーが一番美味しかったといまでも思う。



中学生のとき、
先輩が500ミリリットルの紙パック入りのマミーを氷らせて
練習試合に持ってきていた。
早く2年生になりたい、
そして俺も練習試合でマミーを飲みたいと思っていた。

ついに夢が叶った日、
まだ半分以上氷っているマミーの口を開け
ストローをさした。
おもむろに吸い上げた口の中に広がった味は
幼い日に飲んだあの味と同じだった。



仕事で北海道に住むことになったとき、
はじめて雪印カツゲンなる飲料の存在を知った。

一度だけ飲んだ。

マミーとは似て非なるものだった。



北海道で生まれ育った方々の大半が
カツゲン派ではないかと思う。

申し訳ないが私はマミー派だ。

たとえ誰が何と言おうとも。


蹴上王者

2010年07月05日

きのうのテレビに出演していた藤枝東コンビ。

番組の途中に
中山選手から長谷部選手に向かって発せられた一言。

それは
「蹴上王者」。

校門を入って左側に、蹴上王者の像がある。

数年前、里帰りした際に
こどもを蹴上王者の像の前に立たせて記念撮影をした。
蹴上王者を目指せという願いを込めて。

私の携帯の待ち受け画像も、実は蹴上王者の像だ。

蹴上王者、それは藤枝東高校サッカー部の歴史であり未来でもある。

読み方は
「蹴上王者」である。

(ゴンもわからないと言っていましたが、
正しい読み方はとくにないそうで、
どういう風に読んでもいいと聞いたことがあります。)