選手のバスを追いかけろ!

2011年09月01日

函館での京都戦も見事な逆転勝利!
終了間際はけっこう押し込まれましたが、
必死のディフェンスで凌ぎました。
試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いたとき、
ほとんどの選手がピッチに倒れ込んだのを見て
まさに「死闘」と呼ぶにふさわしい試合であったと感じました。


さて、勝利の余韻に浸りながら
今朝来た道をまた戻らねばなりません。

ガソリンを入れて、ラッキーピエロを買い込み、
コンビニでガムと飲み物を買って車に乗り込もうとしたら
目の前を選手バスが通っていきました。

監督の横顔も、
岡本選手が音楽を聴きながら携帯?をちょしてるところも
バッチリ見えたのです。

その瞬間、小僧から
「おとうさん、選手のバスを追いかけて!」
という命令が出されました。

必死に(といっても道路交通法違反にならない速度で)追いかけるも、
全然バスの姿は見えません。

こりゃダメかも…と思っていたら、小僧がどでかい声で「いたー!」
遙か前を走るバスの姿をようやくとらえました!

しかし、タイミング悪く赤信号で停まったりしているうちに
また見失ってしまいました。

残念だったね…と口から出そうになった瞬間、
目の前で渋滞発生!
10台くらい前で選手バスも止まっていました。

もうすぐ高速入口。
高速に入ったら、追い越し車線でバスを抜かしてそのときに選手の横顔でも…
と思っていたら
下の子が「トイレ~」。
ハイ出たー!

仕方なく最初のパーキングエリアに入って
追跡を諦めようとしたら…なんと選手バスもパーキングに入っていくではありませんか!

バスからぞろぞろ降りてきた選手たち。
そのなかにトイレに向かうジオゴ選手の姿がありました。

「ナイスゴール!」と声をかけたら「ツカレタヨ」。
お疲れにもかかわらず、娘も抱っこしてくれました。

選手バスが出発する前にパーキングを出ました。
車の中で小僧は、選手を間近で見たことを興奮しながらずっと話していました。
娘には「ジオゴ選手に抱っこしてもらったね」と話しながら家に向かいました。



あれから数日。

私:「ねえ、コンサドーレの11番、誰?」
娘:「ジオゴー。だっこしてくれたー。」

また1つ、とてもいい思い出ができました。







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