なでしこリーグはどうなる

2011年07月29日

千葉のマーク・ミリガンが、ホーム戦でスローインのボールを、吸水性&速乾性抜群のマイクロファイバータオルで拭いてから投げるのがホームの利として許されるのならば、札幌ドームではボールボーイに霧吹きか水バケツを渡しておいて、マークミリガンのスローインの時にはボールにたっぷりと水を掛けてから渡してしまえ!
なんてアホなこと考えていたarrozです。ルール上問題あるのかなぁ( ̄∇ ̄)ヘヘッ


INACが来年の完全プロ化を目指しているらしいですね。
ちなみに現在のINACは、澤・大野以外アマチュア選手、といっても現状セミプロのような立場。チームは専用大型バスを持ち、選手はスポンサー企業の広報とかそういう立場でサポート(給与が支給される)されているので、午前午後の2部練習とかもできるとも言われています。
他チームの選手は昼間は仕事か学校に行って、夜練習するような環境が多いわけですから、その違いは明確です。まあ、実際INACのような環境は選手にとって良いわけですから、良い選手が集まるということもあるようですけどね。

そういう方向(プロ化)へ向かうのは、悪いことじゃないと思います。でも、リーグ全体がプロ集団となって、選手・スタッフがサッカーに集中できる環境ができることが望ましいと思ってたんですが、他チームはINACについていけるのでしょうか、または、ついていくのでしょうか。
リーグはこれを構成するチームが、プロである“ほぼ日本代表”みたいな1チームと“ほぼアマチュア”の数チームからなるトップリーグを、望ましいことと考えているのでしょうか。

リーグ全体が、揃って望ましい環境に変化していくことができないのであれば、こういうINACみたいなチームにひと泡吹かせてやろうと他チームの選手が思うことが、女子サッカーの強化につながると考えるしかないのでしょうかね。


やべ、本文より前文のほうが面白れぇや(´∇`)


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14:30

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iEnhorabuena Uruguay! ≪Copa Ame'rica 2011≫

2011年07月27日

何だかこのところなでしこで盛り上がり過ぎて、北のほうのJ2のチームで立ち直れないほどがっかりしていたせいか、コパ・アメリカの事すっかり忘れていました。録画すらしてないよ、とほほ (;´д‵)
ということで、

俺の大好きなウルグアイ、優勝おめでとうございまーすヽ(^。^)ノ

日本の半分に満たない面積の国土に、横浜市よりちょっと少ない人口。この南米の小国(と言っていいでしょう)がコパ・アメリカ最多の15度目の優勝を果たしたわけですよ、お客さん。


ウルグアイの特徴については、スポルティーバのライター、浅田真樹氏によって分かりやすく書かれています。かいつまんで示すと、下のようなことになります。
一部、私の見方や、NHK決勝戦実況の人間力こと山本正邦氏のコメントを料理したものを含みます。浅田氏の原文は上のリンクでご確認ください。

  ・ 堅守速攻がベース
  ・ 破壊力抜群の2トップに縦に素早くパスを入れる
  ・ ガチ引き&カウンターばかりではない
  ・ 攻守の切り替えは早く運動量は多い。
  ・ 強国には専守防衛
  ・ 決め手に欠く相手にはある程度攻めさせてスキを突く
  ・ 弱い相手には前からプレスで圧倒
  ・ ユース世代も同様の戦い方で、世代交代が上手くいっている

私の理想なんですよ、ウルグアイ。
めっちゃ強いチームや、隙の無いチームよりね、ちょっと脇の甘いチームが好き(笑)。良く走るチームも好き。
札幌に、いきなりスペインやブラジルになれったって、無理っぽいじゃありませんか。でもね、なんか頑張ればウルグアイにはなれそうな気がしませんか?(たとえ話だからねw)
札幌が目指す形は、まずはこれなんじゃないかなぁ、と。パスサッカーだ、ポゼッションだなんだと言ってもそれしかできない、その形にこだわり過ぎるのってどうかな、って(できてないけど)。
問題は決定力抜群のツートップなんですが(笑)、純貴とか、内村とかでもイケるんじゃないか、と私は思いますよ。


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00:43

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INACvsJEFL≪なでしこリーグ≫=追記あり

2011年07月24日

ホントは前のエントリーにくっつけてちょこっと書こうと思ってたんですが、意外と長くなってしまったので別に立てます。
今日のINAC(現在首位)対JEFL(同3位)をスカパー観戦しましたが、17000人以上も入ったそうですよ。すげーな。

INACはこれで6戦全勝、得点26、失点0の首位ですが、守備はそんなに強固な印象は持ちませんでした。攻撃があまりに強力なので守備をしている時間が少ないんでしょうかね、このチーム。

ジャイアンツみたいに他チームの主力を次々と補強するINACには、正直好感が持てませんが、選手はなんも悪くないんでね。
INACの星川監督も『目標は全勝優勝、圧倒的な強さでリーグを制したい』と言ったそうですが、INACのこういう強化の仕方が、なでしこリーグの成長、発展に繋がるとは私には思えません。
『代表が7人いるからINACが強いんじゃなくて、INACが7人いるから代表が強くなっている』
星川監督の↑こういう考え方も嫌いです。代表の半分は今年の補強のくせに。

なでしこジャパンの優勝で、女子サッカー界に光が当たるのは良いことだと思います。
また、INACが女子版バルセロナを目指し、全勝優勝を目指すのは一向に構いませんが、そんなリーグの将来に一抹の不安を感じることも否定できません。


≪追記≫

前半、JEFLのスルーパスが通ってキーパーとの1対1、というのが2回、オフサイドの判定でチャラになりました。いずれも微妙なタイミングでしたが、私にはセーフに見えました。スロー確認したらやっぱりセーフ。
これが決まっていたら試合はどう転んでいたか分かりません。
ボールと相手の間に体を入れるプレーでも、ボールに関われる状態でなければただのオブストラクション。これも微妙なのがひとつあったように思います。
なでしこたちのレベルアップに合わせて、審判のレベルアップも不可欠だと考えます。


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21:00

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千葉戦を終えて≪ネガティブにつき危険w≫

2011年07月24日

昨日の千葉戦は途中で録画するのをやめて、大伍くんでも見て癒されようかとチャンネルを変えましたが、大伍くんは先発していませんでした。大伍くんも最近はあまり“らしさ”が見えませんね。頑張らないと札幌凱旋、叶わないぞ。
人間って、都合の悪い記憶は脳の奥底にしまいこんでしまうように出来ているんですよね。
それでも頑張って思い出してみましょうかね。ネガってますけど、あくまで私感ですからね。この試合でポジティブを見つけられた方はそれでよろし。


試合開始から思ったのは『おいおい、ビビり過ぎじゃねえの?』って。『ずいぶんまたオーロイやら深井やらを気にしてんな』っていうくらい守備には気を使ってましたね。
ただ、気を使っている割にはその守備も全然ダメ。
守備に頭を使っている割には組織的ではないので、ボールを奪うには至らないわけで。ボールを保持している相手から2~3mの距離まで追いかけたら、そこで終わっちゃうという。で、チャレンジする前に相手のサポートが来てパスを繋がれちゃってます。
そりゃそうだ。ひとりで奪いに行ったらちょいと交わされて攻められるからね。チャレンジ&カバーになっていない単発での追いまわしじゃ疲れるだけでしょ、いくら個人でがんばっていても。オーロイに放り込まれただけでビビっちゃってるように見えました。
仮にそんな状態でボールを奪えても、攻撃時は疲れていて厚みのある攻撃もできてないから形にならないように見えました。

私が見た限り、千葉はポゼッションサッカーで札幌相手に戦うよりは、オーロイに放り込む方が勝つ(ゲームを支配できる)確率が高いからその戦術をとっているだけだと思います。ポゼッションしてもウチよりやれるような気がします。

この試合を見た感想は、『今のやり方じゃJ1は遠いな』というものでした。
こんなこと言っても始まらないのはわかっています。でも、『弱かったけれど、ヤンツーさんの時のほうが面白かったなぁ』そう思っている自分がいます。


千葉戦ですねw

2011年07月22日

栃木SCが、誕生したばかりのクラブマスコット(少年猿)の名前を募集しているようですが、おまいらのマスコットはマンUじゃなかったんかい!?と、突っ込んでみるarrozです。おばんでした。


さて、もう明日は千葉戦だそうですね。
タレントの揃った今季の千葉は、昇格に向けて今年は本気ですね。オーロイの高さやどこをどう間違えたのか目下絶好調の深井も気になりますが、それよりも気になったことが。
私がふと思ったのは、もしこの試合がホームでスカパーの実況がハム彦だったら、マーク・ミリガンを連呼してたんじゃねえかとね。
前節のロメロ・フランク連呼を見れば、マルシオ・リシャルデスとかマーク・ミリガンはハム彦の格好の獲物であろう、と(笑)
つくづく今節が“ホーム”フクアリでよかったな、と思った次第であります。ひと月後が怖いですが。

また、つまらんエントリーをしてしまったようですね、反省、反省。


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21:30

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なでしこW杯CHAMPに

2011年07月20日

ようやく落ち着いてきたので(自分が)遅まきながらのエントリー。
なでしこテレビ出過ぎ!少し休ませてあげたいと思う自分と、もっともっと取り上げてもらって、女子サッカーの認知度とか地位の向上に繋がれば、と思う自分がいます。
このオフィシャルブログで『なでしこ!』とエントリーされた皆さんには、まずはチャレンジリーグEASTのノルディーアの試合に行かれることをお勧めします。なでしこリーグの試合は北海道では開催されないのでね。

次のホームゲームは、9月4日(日)11:00 常盤木学園高等学校です。てゆーか、ホームはもう1試合、9月25日(日)13:00 日本体育大学女子サッカー部の試合を残すのみです。
場所はいずれも札幌サッカーアミューズメントパーク、観戦は無料です。
皆さんの応援をノルディーア北海道選手たちのチカラに!北海道のチームから代表を!


で、なでしこ決勝。
最初からアメリカの強さ・速さが目立ってましたね。ただ、勝つことが当たり前でなければいけない強者であればこそのメンタリティでしょうか、はたまた日本チームの執念でしょうか、アメリカチームのシュートはなかなか枠をとらえることができません。
最初は押されっぱなしでしたが、20分過ぎくらいから徐々に自分たちの形を作れるようになってきた日本。でも決定的なチャンスまでは作れないまま前半を終了。
後半もなんとか我慢するものの、大野・安藤を永里・丸山に変えた直後の69分、ついにアメリカがゴールを奪います。永里が奪われたボールを縦1本のカウンター、熊谷がぶち抜かれて先制。アメリカのスピードを考えればちょっとラインが高すぎた感もあるが、あとの祭り。

フツーは、これで緊張の糸が切れるんだけどなぁ。選手交代直後とかさ、我慢してたのに縦1本のカウンターで失点とかさ。フツーじゃないんですよね、なでしこたちは(笑)。普通じゃ考えられない精神力の強さを持ってるんだと思いますよ。またね、絶対取り返せるよ、負けないよ、っていうポジティブな考え方をできるようにしたのは佐々木監督の手腕だとも思います。
こういう時って、ありますよね。何だか分からないけど根拠のない『負けねえよ』って確信しちゃう、みたいな時。97年のフロンターレ戦の逆転劇とか、2000年の浦和戦なんかがそうですかね。

で、81分の同点弾になるわけですが、ちゃんと丸山が潰れて(決めるつもりだったのだろうが)宮間は『ここ』って場所にこぼれることを信じて入ってきてる。これが諦めないってことですよね。
まあ、この試合では根拠といえば、日本がゴール前で決定的なチャンスを作った時は、アメリカの選手は慌てている様子が見て取れます。丸山と競った選手のクリアーもそうですし、延長後半112分のプレーもアメリカ守備陣は慌てています。そんな所も感じ取っているから、諦めない気持ちが日本チームにあったのでしょうか。

延長戦、正直私もアメリカは足が止まってくるんじゃないか、と思ってました。後々これが間違いであることはわかるのですが。基本、大勢は変わらずといった感じで迎えた104分、アメリカが再びリードを奪います。
日本陣内右の深いところからのスローインを、ゴールライン際からのクロスに繋げたアメリカはワンバックの頭に合わせてきます。この時の熊谷の対応は見事で、マークするワンバックをちゃんとボールと同一の視界に置いています。で、ワンバックより素早く動きだし、彼女の前に入ってクリアーすることができたわけです。
ただ、そのクリアーボールはアメリカに拾われ、同じようなところから再度クロスが供給されるわけですが、この時は違った。サイドにボールがある時はワンバックは熊谷の視界の中にあるのですが、クロスが上がる直前にワンバックは熊谷の背後に回り、視界から消え、鮫島との間にポジションをとります。結果、どフリーの状態になったワンバックは、当たり前のように日本ゴールに力強いヘディングシュートを突き刺します。熊谷にとっては良い勉強ですね。

点を取られはしましたが、日本の戦い方はそれまでと何ら変わることはありません。諦めず、ボールを追い、繋ぎ、相手ゴールへと向かっていきます。
上↑にも書いてますが、112分のプレーは日本に追いつく、逆転するチャンスがあることを物語るかのようなシーンでした。

そして117分、右SB近賀のゴール前への飛び込みにより得たコーナーキックを、澤さんが決めてくれました。あれが巧いのは、本能とか嗅覚とかね、いわゆるゴールハンターって言われるような選手。やっぱアニキは、頼れるアニキでした。

そしてPK戦を勝ち抜き、ついに歓喜の時を迎えます。
PK前の佐々木監督の笑顔にはビックリしましたね。熊谷もあの大事な場面でよくあの場所に蹴れましたね、大したもんですわ。もちろん海堀もすごい。


このゲームの最終的なポゼッションは53対47.日本は最終ラインで持たされている部分が多かったかな、ということも考えれば客観的に見てやっぱり強いのはアメリカでしょうか。
沢のシュートがワンバックに当たってゴールしたのも、詰めた宮間の前にこぼれ球が来たのも、サッカーの神様が頑張ったご褒美をくれたのかもしれないけれど。
いいかい、全国のサッカー少年少女たち。がんばった人にしかサッカーの神様はご褒美くれないんだぞ。
今がチャンス、という大会で下馬評を覆すような戦いをこの大舞台でやってのけたなでしこたちには、大きな賛辞を送りたいと思います。

日本が今回のようにパスサッカーでW杯の頂点に立ったことを受けて、これまで高さ・強さ・速さで戦ってきた他の国が、パスサッカーを目指したらどうなるか。男子のドイツみたいに変わってきたらと思うと、優勝の喜びを長く引きずっている暇はないと思います。なでしこのサッカーは新しいステージへステップアップし、ロンドン五輪の頂点を目指してほしいと思います。


日本中に感動を与え、日本中の涙を誘ったなでしこジャパンは誰ひとり泣いてる選手がいなかった、というこの大会。
一般の方々のFW安藤への評価(マスコミの取り上げ方にしても)がイマイチ低いのが、おぢさんには不満ですが、まあ、いいでしょう。FW陣で最多の出場時間(当社調べ)が何を意味するのか、分かる人には分かる。これからも地味~に応援していきますよ(笑)


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23:54

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JPN3-1SWE☆なでしこ

2011年07月14日

地上波の放送があるということで、昨夜はテレビと録画を仕掛けて早めに休みました。が、目覚めたら4時少し前、あらあら、テレビに視聴予約入れても電源は入らないのね、トホホ。仕方がないのでVTR追っかけ時々早回し再生で、試合終了時には何とかほぼリアルタイムで歓喜の時を迎えることができた、といった具合のarrozです。少し眠いです。


はじめのうちは澤さんが澤さんらしくなくて、ちょっとヤバいと思いましたが、徐々に“らしく”なってきて良かったです。

いやー、みんな頑張ってましたねぇ。よく走ってました。
この試合もそうですが、ノルディーアの試合なんかも見てて思うのは、女子サッカーって、ゲームが止まらないように思うんですよね。
なぜかっていうと、ファウルが少ない。で、ゲームが止まらない分男子より走りっぱなしで、実はハードなんじゃないかと。男子のゲームはしばしばこま切れのゲームになりますよね、女子にはそーゆーことがあまりないように思います。これはキツイっすよ。

なでしこジャパンのサッカーは、人もボールも動くパスサッカーです。これは、欧米の体格の良い選手を要するチームを相手に戦う上では、必然的にパスサッカーを選択するしかなかった為だと思います。
逆に言えば、これしか選択のしようがない状況であることが、このサッカースタイルを継続して追求することとなり、身に付けるチカラとなったのではないか、とも感じたわけですが。


話は変わりますが、試合中、実況アナが「ベテランの安藤」という言葉を発したのを聴きまして、ちょっとびっくりしました。そうですか、現チームでは山郷さん、澤さんに続く3番目のお姉さんですか、私も年をとるはずですねぇ(遠い目)。

安藤梢選手が初代表入りしたのは1999年、高校2年の時です。
同郷の、県でいちばんの進学校(女子高:栃木県の男女トップの高校は共学ではない)に通う文武両道の女子サッカー選手“あんちゃん”は、従姉妹の後輩にあたることや(従姉妹はサッカー部ではなかったようだが)、私自身も高校生の時好きだった子が同校に通っていて、学園祭の時に会いに行ったけど、諸般の事情でw思いを伝えられずに終わったりしたことから(何じゃそりゃ)、代表入り以来ずっと注目していたわけです。

L・リーグのさいたま入りして以来、『L』や『なでしこ』では得点王(女王?w)やベストイレブン、MVPという形で結果を残すものの、代表では期待するほどの目立った活躍はできていない印象があります。本来の攻撃的な位置からサイドバックにコンバートされた時期もありました。
そりゃ、私が彼女に期待するものはものすごくでっかいわけですから(笑)、そう簡単に満足できないのも致し方ないのかもしれません(正直に言えば、常に澤さん以上に活躍してほしいと思ってますけどw)。


んなわけで、“あんちゃん”がんばれ目線で試合を見ていた私が、あんちゃんのプレーをどう見たか、ですが。

1点目、大野の頑張り→宮間の左からのクロスに対してファーからニアに斜めに走り込み、相手DFとキーパーを引き付け、川澄の前にスペースを作ってキーパーの対応を遅らせることになりました。宮間は最初から川澄に合わせるつもりでしたね。
2点目、宮間のシュートのこぼれ球を拾った鮫島のクロスに対し、きっちりと競り合ってゴール前で『こぼれ球』という状況を作りました。もちろん、ちゃんとそこにいる澤さんもすごいですけど。
3点目、左サイドハーフウェーライン付近でボールを受けた宮間は素早く相手DFの裏を狙います。相手DFの背後を取った安藤は、このボールに対して相手GKと競り合う形となったことで、相手GKに十分なクリアをさせずにゴールに繋がりました。川澄の落ち着いたシュートは褒められて当然です。
最後まで運動量も落ちずに(これみんなそうですがw)下がって受けたり、裏を狙ったりと、いい仕事してましたね。

ということで、私的MVPは、待望のゴールは見られませんでしたが、結果的に3得点の全てを演出したと言っていいでしょう“あんちゃん”となりました、わはは。異論は受け付けませんので、よろしくおながいいたしまつ。


今のチームなら米国、いや、世界中にひと泡吹かせるチャンスは十分にあると思います。自分を信じて、仲間を信じて闘いましょう。私もテレビの前で共に闘うつもりです(起きられたらw←ダメじゃん、すでに)。
頂点目指して、頑張れ、なでしこジャパン!


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23:56

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コンサレード札幌(ネタ投稿:時間のない人はスルー推奨)

2011年07月03日

こんばんわ、宮っ子のarrozです。
↑ こんなタイトルみたいな言葉を目にしたので、もう一回宇都宮のこと書いちゃおっと。家族はみんなお友達の所にやきやきしに行っちゃったし。晩ご飯マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン(関係なし)。

JR宇都宮駅前を初めて見たアウェイサポの皆さんは、『宇都宮ってこんな街なんだ~(がっかり)。』って思われたでしょうが、JRの駅は繁華街の中心ではないのだな、これが。特にグリスタのある東側は裏っ側だし(笑)
繁華街の中心は、JRの駅から西に1km程の処にあります。更に県庁や市役所、裁判所もJRの駅前じゃないので、JRの駅前は『ただの交通の要所』ということになるのでしょうか?
交通の要所と言ってみたものの、JR宇都宮駅と東武線の東武宇都宮駅は1.5kmも離れているという、良く分かんねえ街です。
まあ、午後6時を過ぎるとシャッターが閉まり始め、8時にはほぼ開いてる店が見つからないのは、人口50万を超える北関東最大の都市とはいえ、いかんせん地方都市の標準仕様といったところでしょうか(笑)

つーことで、とちぎテレビの社長だか誰だかが「コンサレード札幌」と呼んでくれたそうで、さらにその後に登場した偉いさんまでもがやらかしてくれたようですが、そんな時はとちテレのマスコット『てれすけくん』に「このでれすけ野郎!」という言葉を浴びせたうえで、「栃木って、群馬にあるんだっけか?(語尾は上げる)」くらい言ってやってぜんぜん構いませんので(爆)、みなさま適当にやっちゃってくださいな、わはは。
なにこの無駄な投稿orz


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18:41

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栃木戦後の雑感

2011年07月03日

おはよーございますぅ。
東北のみんなが賛同するなら、オリンピック仙台が立候補すればいいじゃん。何でもかんでも東京である必要はないだろ?時期尚早だと思うなら、あえて2020年にこだわる必要もないと思っている、『餃子とジャズとカクテルの街』(何時からそう呼んでるん?w)出身のarrozです。もんみや。


連戦の疲れか、明らかにパフォーマンスの落ちているぎーとちさんに対し、なかなかこっちのペースに持ち込めない札幌。“らしさ”が見られたのは後半の後半だけか。泥臭い部分ねwww
そんなに形って大事なのかなぁ。古臭かろうが何だろうがある程度結果が出ているシステムより、理想形じゃなきゃダメなんですかねぇ。

そんな理想を追い求める監督がJ2チームでJ1を目指していて、あえて理想を求めずに『面白くない』と言われるサッカーをする監督がJ1で指揮をとっていたりします。
どんな相手にも『これが俺たちのサッカーだ』と言って真正面から戦える(それでJ1に定着している)チームなんて、地方の貧乏チームにゃちと厳しいような気がしますが。

ポゼッションサッカーってのはちんたら攻めることじゃないですよね。相手が引いていて後ろから組み立てるときはじっくり崩しても良いけど、前で奪うのならショートカウンターみたいな攻撃のほうが効果的だと思うわけで。
栃木の攻めは奪ってから相手ゴール前までが速いよね。決定的なチャンスは向こうのほうが多かった(と思う。仕事しながら見てたからちょっと曖昧w)。

DFを一枚削って、前線に放り込んで、みんながゴールに向かって泥臭いプレーをしていた(ように見えた)ゲーム終盤のほうが見てて面白かったし、石さんの求める理想形よりも客を呼べるサッカーだと思ったのは、私の思い違いでしょうか。

あ゛ー、今日もまたまとまりのない文章を書いちった。
ま、何はともあれ勝ち点1は評価すべきであろうし、幸い諦めるほどの上位との差は付いていないし。
選手とサポは与えられた役割を果たすだけですね、オレは果たしてないけどw