2008年07月04日
聖地厚別。 いろんな想い出のあふれるスタジアムです。 五月の連休、いつも開幕を待っていた厚別 かんかん照りの中、息子とロッキーアイスを食べた厚別 昼寝した息子をおんぶして帰った厚別 J2優勝を決めてうれし泣きをした厚別 勝ったらおごると言って、なかなかおごれなかった2004年の厚別。 メガホンをおいて、ゴール裏で初めて大声でコールした厚別 迷いながらもブーイングした厚別 芝生が一段と映えたナイターの厚別 大差の敗戦に肩を落としすごすごとあとにした厚別 うれしくて、うれしくてたこ焼きを買いながら試合を説明した厚別 突然の豪雨を心地よく思えた厚別 夕焼けがきれいだった厚別 赤い紙テープの波があふれた厚別 見ず知らずの人と、ゴールを喜び合った厚別 田渕、大森のゴールにしびれた厚別 スタンドの絵文字の一人になった厚別 暑い日があり、 冷たい風が吹き、 芯まで冷えるつめたい雨が降り、 時には雪もちらつく。 でも、ここが厚別 札幌の聖地。 勝って笑い、 負けて肩を落とし、 でも、次の試合の勝利を念ずる。 劇的な勝利もあり、 屈辱的な敗戦もあり、 神話もつくり、 苦い思いも心に残し。 ここに来れば何かが起こる、何かが変わる。 そんな気持ちを起こさせてくれるスタジアム。 それが厚別。 わくわくします。 また新しい感動が生まれる予感がします。
プロフィール
北海道西海岸に居を構える。札幌に別荘有り。コンサドーレ設立前は野球に傾倒していたが、軸足を少しずつサッカーへ。いまでは両足ともどっぷりサッカー。初観戦は1998年J1の厚別での京都戦。初観戦を勝利で飾って以来、厚別、そしてドームへと何度も足を運んだ。岳也のVゴールも見た。曽田のハットトリックも見た。勝利に歓喜することもあり、敗戦に肩を落とすこともあった。昇格の喜びも、降格の悔しさも味わった。いつも生活の中にコンサドーレ札幌があった。これからも、ずっとそうだろうと思う。
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