2008年12月07日
昨日の夜から、ニュースで鹿島の優勝が繰り返されていました。もちろん相手は札幌と紹介されます。 見事に決まった野沢のゴールが何回も放送されました。藤田のシュートや上里のFKが入っていれば、違った編集になったのだろうなあなどと、悔しい気分で見ていました。 今日の新聞は「若い力」が伸びてきている、と紹介していました。それこそが今のコンサドーレの期待です。 今日2008年のオフィシャルブックを取り出して眺めました。 その中にユース出身の鈴木、石井、藤田、西、横野の対談がありました。ユースの選手にとっては鈴木選手は神様のような存在で、みんなのあこがれだったようです。(たぶん千葉で昨日逆転の足がかりをつくったあの選手も同じだったでしょう) 2004年の開幕戦、札幌ドームのピッチに先発メンバーとして鈴木選手が立ったとき、コンサドーレに新しい時代が来たと考えたことを思い出します。その時のFWも新居だったので、ユース出身者がチームの中心になって行く新しい時代を予感しました。 若手中心に進む来年、そのユースのあこがれの鈴木選手が退団することとなりました。結果がすべての世界ですから、しかたがないとは言え、残念です。 コンサドーレも他のチームに比べると短いですが、歴史を積み重ねてきました。その中で、こうしたつらい思いもしなければならないのでしょうね。 ユースの夢をはぐぐむためにも、残ったユース出身者の活躍を期待しています。 今日、箕輪選手の完全移籍が決まりましたね。ぜひ、若手は箕輪選手の練習への姿勢を学んで大きく成長してもらいたいものです。
プロフィール
北海道西海岸に居を構える。札幌に別荘有り。コンサドーレ設立前は野球に傾倒していたが、軸足を少しずつサッカーへ。いまでは両足ともどっぷりサッカー。初観戦は1998年J1の厚別での京都戦。初観戦を勝利で飾って以来、厚別、そしてドームへと何度も足を運んだ。岳也のVゴールも見た。曽田のハットトリックも見た。勝利に歓喜することもあり、敗戦に肩を落とすこともあった。昇格の喜びも、降格の悔しさも味わった。いつも生活の中にコンサドーレ札幌があった。これからも、ずっとそうだろうと思う。
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