2008年12月06日
一年間が終わりました。 J1で戦う喜びもありましたが、勝てない苦しみを感じることが多かった一年でした。負けはしましたが、今日の試合は戦う意識を感じる、いい試合でした。この試合でチームを去る選手の姿を直視できませんでした。 苦しい時を支えてくれた、西澤や池内、ユース出身の鈴木選手など、どの選手にも思いがあふれます。 結局、私がスタジアムで観戦した試合は1勝3分け10敗。 ホーム開幕戦の横浜、そして勝利のジュビロ戦ぐらいまでは、いいところやるんじゃない、と思っていましたが、後半は勝てませんでしたね。 6年ぶりのJ1の舞台の最終戦。 6年前のことを思い出していました。あのときも、すでに降格を決めたあとの試合でしたが、広島相手にVゴールでした。 あの時、6年間もJ2にいる、ましてやJ2最下位を経験するなんて思っていませんでした。というのも、最終戦の先発には今野、和波、新居、相川、そして途中出場の生え抜きの曽田という、若い戦力がいたからでした。そこにウィルが入り、ベット、ホベルッチという補強もありましたのでよけいそう思いました。 しかしながら結果は6年間のJ2暮らしでした。 今回はどうでしょう。今日の試合、藤田、西、上里の先発に岡本、宮沢という若い力がいます。それにキリーノ、コルドバが入るとなれば(どのような選手かあまりわかったいませんけど)期待は上がります。 でも、前チームがそうであったように、チームとしての戦わなければ、結果は伴わないし、選手のレベルアップも当然必要です。J1での経験をもとに6年前のあの轍を踏まないように大きく羽ばたくことを期待して、しばらくは冬眠ですね。(監督人事ありますね)
プロフィール
北海道西海岸に居を構える。札幌に別荘有り。コンサドーレ設立前は野球に傾倒していたが、軸足を少しずつサッカーへ。いまでは両足ともどっぷりサッカー。初観戦は1998年J1の厚別での京都戦。初観戦を勝利で飾って以来、厚別、そしてドームへと何度も足を運んだ。岳也のVゴールも見た。曽田のハットトリックも見た。勝利に歓喜することもあり、敗戦に肩を落とすこともあった。昇格の喜びも、降格の悔しさも味わった。いつも生活の中にコンサドーレ札幌があった。これからも、ずっとそうだろうと思う。
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