ソダンの講演会に行ってきました。

2009年12月08日

長沼町総合保険福祉センター「りふれ」で今日行われた
曽田雄志選手講演会「僕の歩んだ道」
に行ってきました。

ホール内にセッティングされていた椅子は200くらいでしたが
立ち見も出る盛況ぶりでしたね。
サッカーをやっている少年やその父兄の方も多く見られました。

そもそもこの講演会は
長沼町青年学級という
長沼の青年交流会的サークルの
10周年の記念行事として一般公開の形で開催されたそうで。
その青年学級のリーダー格の方が
コンサを応援していて
ぜひコンサドーレの選手を講演会に呼びたいという思いから
実現したそうです。

内容は
小学4年からサッカーを始めてからこれまでの歩みを
特にサッカーを中心として、
そして引退試合となった横浜FC戦のことなど。

ソダンらしい淡々としたしゃべりながらも
講演時間の1時間があっという間のような
そんな会でした。

(相当、腰とひざがしんどいみたいで座りながらの講演でしたが)

1番興味をひかれたのは
ターニングポイントの中の一つとして語ってくれたことです。
プロ1年目の頃、
自分では調子がいいと思っていても
試合の出場メンバーに選ばれない日々が続くと
「なんで選ばれないんだ。なんであいつが選ばれているんだ。」
とイライラしてストレスを貯めてしまっていた。
ここで、考え方を変えることにした。
選ぶのは第3者の目、
だから「自分(の現状)に期待するのはやめよう」と。
そして1日1日、今日できることを精一杯やろう
それを毎日続けて行こう、と。

こういうプロ生活を続けて行く上での
取り組み方の基盤ができたことですごく楽になったと。

せっかくの機会なんで
メモを取りながら聞いていましたが
今メモを見なおすとさらに一杯興味深い話もあったのですが。

講演の後には
サイン色紙がプレゼントされる抽選会もありました。
少年たちにはやはりあこがれの存在なんですね。
どっぷりサポーターをやっていると
この「プロサッカー選手=あこがれの存在」っていうのを
忘れがちになってしまうもんですね。いかんいかん。

今日の話には
今後のことについては話題には出てきませんでしたが
ほんとどんな道に進むのか
気になるところですね。

最後に
ナオキがレンタルながら
来年も札幌の一員として戦うことが決まって嬉しい限り。
ナオキよ、札幌(というチームに)に染まるな!札幌を染めろ!


post by わたらせばし

21:39

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