選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり

2008年02月24日

「ちりとてちんファン感謝祭」の放送は30分じゃ物足りない!と思った
わたらせばしでございます。

昨日はコンサ隊ブログの
「にぃにぃに煽られてコンサ隊は意気軒昂!」
のエントリーにあるように
開幕前総決起集会に参加すべく札幌まで行ってきました。
10時頃に会を終えて帰宅すべく車を走らせていたのですが
猛烈な地吹雪
道路を寸断する吹きだまり
雪に足を取られ動けなっている車
自分も何度も車をはめそうになりながら
命からがら自宅にたどり着いたのが深夜1時。

普段なら1時間半もあれば帰れるのに
3時間もかかってしまい
また深夜に車を雪にはめていたら…と思うと今でもゾッとします。
(今日も長沼町内の274号線で70台の車が立ち往生したってNHKのニュースでやってましたね)

マクラが長くなりましたが(&本編と関係もなし)
タイトルの「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」
プロレスラー、格闘家の前田日明が(第2次)UWFを立ち上げた時
その旗揚げ興行で語った言葉です。
(元々はフランスの詩人ヴェルレーヌの言葉だそうですが)

そのような言葉を発したその頃の状況や経緯はここでは省略しますが
前田日明という人は残した言葉のチョイスが非常に魅力的というか。
そういう意味では曽田雄志にも似た点があったりするかも。

「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」
今の自分の内面に合う言葉だと感じたりするんです。
長く厳しいJ2の戦いでJ1にチャレンジすることを許されたコンサドーレ札幌はその「選ばれし者」という立場にぴったり。
03年からのサポーターである自分としてはJ1という舞台は全くの未知数で
去年までは遠い世界のような存在でありましたが
そんな舞台で戦う札幌の選手たちの姿を見ることができる嬉しさと
J1残留という目標をつかみ取る為には厳しい戦いを強いられることが容易に想像できることの不安
そのどちらもが今の自分にあるわけです。

今はまだ試行錯誤の時期ですけど
監督には吹っ切れて、「特化」したサッカーをやってほしいものですね。


post by わたらせばし

20:48

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