12月1日の記録 その4

2008年02月09日

もうすぐグアムキャンプも終わるというのに
まだ12月1日の話をしている。

そんな2月9日の夜。

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幸せを満載に詰め込んだ電車は東豊線を走る。
セレモニーを終えたドーム、福住までの道のり
ずっとサポーターの喜びが包んでいるようなそんな感じだった。

われわれコンサ隊は、試合後2隊に分かれて行動した。
代表をはじめとする面々はこの後行われる優勝報告会の関取りのために宮の沢へ、
自分とコアラさん、このりさんの3人は札幌エスタビルのてもみんへと移動した。

本来この日は、「コンサ隊癒しの日」の開催日
「癒しの日」開催日は勝率がいいこともあって
担げるジンクスはすべて担げと、この日も開催する運びとなり
3人が先に「癒し」を実施することになった。
(代表たちは後から「癒し」をする予定だったけど、その後いろいろあってやらず仕舞でしたが)

我々が札幌の話題でもらがっていたからか
てもみん(マッサージ屋さん)のスタッフから「昇格決まったんですか?」と質問されて
ここに流れてきた事情を説明したりする。
スタッフさんは前半まではテレビで見ていたそうな。

足裏マッサージを受けながら勝利の余韻に浸る。
あまりそういうシチュエーションに遭遇した人は少ないだろうが
自分としては、06年の天皇杯、新潟戦@フクアリを日帰り観戦した日の帰り
羽田空港内のマッサージ屋で足裏マッサージを受けて以来、2回目。

店を出ようとすると、宮の沢組からメールが。
小雨が降っているからカッパを手に入れてきてほしいとの指令。
使い捨てで十分だろうということで、100均で購入しようとエスタ地下のキャンドゥをのぞくが
時期的なものなのか、在庫は子供用ばかり。1個だけ大人用を見つけ、購入。
地下鉄に再び乗り込み、宮の沢へ。

宮の沢到着後、再びメール。
今度は食料を調達せよの指令。
もう4時を回っていただろうか、12時開始の試合ってこともあったので
地下鉄の車内で、小腹がすいたなぁと思っていたところだったが、やはりみんなもそうだった。
宮の沢西友内のサザエでみんなでつまめるだろうとのり巻きを購入
自分は個人的にお赤飯を購入、おめでたい日だからってことで。
エスタでは人数分のカッパを調達できなかったから
西友内のキャンドゥをのぞいたが、これまた子ども用しか残っておらず
無いよりはましだと子供用を購入。(それも上だけ)

外に出て見ると、霧雨模様。
まぁ、午前中から降り出していたら、動員にも影響してたであろうから、
それを思えば、しゃーないか。
白い恋人サッカー場に到着すると、この日のために用意された小旗を受け取る。
代表たちはコレクションハウス内に陣取っていた。
外の天気が天気なだけに、コレクションハウス内は人でこったがえしており
サポーターの避難所のような様相だった。(もちろん外の観客席で待っている人も多かったが)
コレクションハウス内のテレビはこの日の水戸戦のスカパー中継を録画したものを放映しており
優勝報告会が始まるまで、それを見続けていた。
決して大きくないテレビに映る札幌の試合に、大勢の人が注目している様子は
06年の天皇杯、甲府戦@ユアスタの帰りの苫小牧行のフェリーの船内を思い出させた。

途中、結構な人が外に出て行ったが
クリスマスイルミネーションの点灯式を見るためだったと思われる。
(2年前は甲府にロスタイムに3点を取られた日の試合後、点灯式に出席したイケが思いっきり意気消沈していたなぁとか
前年は同じく点灯式に出席していたフッキが結構めんこかったなぁとか。)
雨降りだったんで、今年は無理せず点灯式は見なかった。
のり巻きをつまみながら、水戸戦を見ているうちに時間も過ぎて
ぼちぼち優勝報告会の時間も近いってことで外に出てみる。

霧雨はやむことなく降り続いていたので
100円のカッパをきてみたが、案の定サイズに無理があり
速攻で袖が破れたが、とりあえず着ておいた。
座席の関係でコンサ隊は別れて、見ることにし
自分はけーすけ君と2人で席に着いた。
大きなモニターが付いた車をピッチに横づけしてあり
そこでも試合の様子が流されていた。

コンサの応援ソング「12番目の風になって」が会場に流れるものの
イベントは一向に始まる気配なし。。
このイベントの主催者である、西町コンサ通りの委員長が不在らしく
盛んに呼び出しの放送が流れている。なんかグダグダな感じ。

適度に時間を経過してやっとイベントはスタート。

選手たちが一人ずつ呼ばれて、登場。
足を引きずって登場する、大塚と西嶋が痛々しい。
無理して急がなくてもいいのにー。
全員登場したところで
主催者代表として、西町コンサ通りの委員長の挨拶。
・・・またこれが長くて長くて。
コンサに協力している人だから、あんまり無碍にもできないし
みんなそれなりに我慢して聞いていたけど
今日は風邪を引いてましてドームに行けませんでしたってあたりから
なんじゃそりゃって話で。
話がやっと終わると、よかったよかったと総意の拍手が沸き起こる。

ステージはゴール裏を向いているんだけど
ステージとゴール裏の間には報道陣がどーんと構えており
(自分らがいたのはホームスタンド側)
どう考えても、ゴール裏の人は見ずらいだろうと。
祝砲とともに出てきた、シャボン玉はあまりの寒さに凍っており
華麗に大空に舞うというより、地べたを這いずっているという表現が似合う感じ。

芳賀カピトンの第一声はドームと同様に「おめでとうございます!」
会場がどっと沸く!
カピトンの挨拶が終わると
あとはグッズ等を投げいれながらのサンクスウォーク。
選手との距離が近い分、親近感もあっていい雰囲気。
若手は勝手にウォーターファイトしたり
上の公園ではUSらしき面々が発煙筒を焚いて、それが意外と幻想的でまたいい雰囲気。
(でもその煙がピッチ上に充満してもやがかかったみたいになってたけど)

イベント自体は短かったし
グタグタ感も爆発していたけど
よくいえば手作り感あふれる雰囲気が、コンサっぽくいい塩梅だったなぁ。

(その後は、時計台前の居酒屋に流れて、祝昇格会をしたけど
そこまではもうあんまり内容までは思えてないよ~。)

ってことで、12月1日の記録、やっとおわり。


post by わたらせばし

23:03

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