第157回 守備に関しては信頼感が芽生えつつ?アビスパ戦

2007年04月14日

第157回 07.4.14

第8節ホーム西が丘開催のアビスパ戦。
「日程くん」のオツムがちょっと弱かったために仕方なく道外開催を余儀なくされた上
天気にも味方されなかった、そんな試合。
(日程クン=Jリーグが2000万かけて導入した対戦日程を決めるシュミレーションソフト。正式名称は「Jリーグマッチスケジューラー」。
スタジアムの使用状況やクラブの希望、近隣地域との重複などをインプットしてJリーグの日程案を算出するそうな。
今年からはスカパー中継の兼ね合いという難題も抱えているはず。)

でも、西が丘に集ったサポーターの熱気はすばらしかったそうですね。
コンサドーレを愛す同じ志を持つものとして誇りに思えます。

仕事を終えて帰宅したのが8時15分頃だったかな。
気になってしょうがなかった途中経過はスコアレス、
瞬間ほっとしたような、もどかしいような。
そこから試合をスカパーで見たんですけどね、
やはりこの日の試合を最も左右した要素は過密日程でも
長距離遠征でもなく(もちろんどちらも影響はしてるんだけど)
降り続いた雨とそれによってスリッピーになったピッチでしょうね。
終盤しか見ていないから、余計にそう感じたんでしょうけど
共にボールコントロールやパスのミスが多く
自らボールを失うシーンが多く見受けられました。

仙台戦での反省点であった終盤にラインを下げて押し込まれるところは
改善されていたような。
言うほど引いて、福岡に攻められっぱなしってことはなかったような。
アレックスがスルーしてリンコンにフリーでシュート打たれた瞬間は肝を冷やしましたけどね。(ドカーンと吹かしてくれました)
得点のチャンスもあったんですけど、
謙伍のスルーパスからのスナのシュート、惜しかったぁー。
FWも献身的に守備に参加する現状のサッカーでは
なかなかFWに得点を量産することを期待するのは酷なのかもしれないだけに
(量産?それ以前の問題か?)
MFも優秀なストライカーであれ!ってことです。
(numberの受け売りやん!)

結果そのままスコアレスドロー。
勝ち点1を分け合うことになりましたが
昇格争いを今後繰り広げるであろうライバルチームとの対戦だけに
相手に勝ち点3を与えない引き分けの結果は
意味のあるものではないでしょうか。

仙台、福岡という昇格候補のチームにも守備が機能したってことは
けっこううれしかったりするんですよ。
未だに守備の安定化に信頼を置ききれてなかったりする自分がいたりするもんで…(^^ゞ

去年の今頃、第9節終了時に
札幌は一度だけ3位に位置したことがありましたよね。
けど11節・函館の柏戦をターニングポイントに
長らく勝ち星から見放され、昇格戦線から脱落しました。
(アンデルソン一人にやられたアウェイ・水戸戦とか、
三浦アツくんのFKを皮切りに6失点を喫した厚別・神戸戦とか。
守備の崩壊がその要因であったのは否めないわけで。)
こういうどこに潜んでいるか分からない「落とし穴」が怖いんですけど
守備の安定っぷりが本物であれば
その落とし穴にはまる危険性も少ないのではないかなぁと
思っているわけです。
(まぁその反面、得点力不足でジリ貧になるという危険性は
思いっきりはらんではいるのですが…。)

まぁ上位陣との引き分けが生きてくるのも
下位のチームにしっかり勝てることがすべてであるわけで
そういった意味では、次節・水戸戦での勝利が
(「得点が」とほとんど同義語なのかもしれません)
真の意味でのチームへの信頼につながるのかもしれません。

2007J2第8節 4月11日 西が丘サッカー場 2161人
コンサドーレ札幌(0-0)アビスパ福岡


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いつもはHPに観戦記を書いてから
ブログを書くという行程なんですが
ブログに直接、観戦記を書いてみました。
今日中か、明日の午前中にでもHPのほうにもコピーしておくつもりです。
http://www.geocities.jp/yamatosprint/consadole.html
↑ここに。


post by わたらせばし

22:42

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