2006年06月04日
監督の進退問題も沸きはじめてきましたね。 これに関しては当然だと思います。 っていうか沸いてくる事に関しては是だと思います。 結果を求められた3年目ですからね。 でもじゃー監督を変えたほうがいいかというと それは否。 なにをやってもうまい具合に行かない そんな負のスパイラルに陥った時は 打開のために劇薬、そんな判断もあると思います。 福岡の松田監督解任はその例でしょう。 泣いて馬謖を斬る、そんな感想を得た解任劇でした。 ネガ的に表現すると札幌は「ぬるい」チームですから (サポが試合前にメロン食ってますしw) まわりがちょっと言ってもチームがそうそう変わるような感じがしないんですよね。 劇薬でもないと変わらないような。 去年もそんなことがありました。 取締役逮捕、あれはまぎれもなく劇薬でした。 あれはフロント、サポの危機感をあおるには これ以上の効果はありませんでした。 (チームにもそれなりに効果があったと思います。) 劇薬にはなんらかのリスクが必要です。 えてしてそれは、補強・監督交代のように 金銭的なリスクが対価になるのですが まぁうちにはその「あれ」がないんわけで。 だからとはいえ、また逮捕者だすわけにもいかず。 ところでチームの1週間といえば 1ないし2日が試合、あとはオフをのぞけば練習となるわけです。 大半が練習となるわけです。 柏戦の前に1度練習見学に行ったのですが (以前のエントリーで書いています) これが実に和気あいあいで、あまり選手間には危機感はないなぁと感じました。 だいたいえてして選手から「チームの雰囲気は悪くない」とコメントがでるのも納得かなと。 悪くなりようがないと言うか。 オフィシャルブログなどサポの間では喧々諤々と チームにし対して危機感を感じ論議を繰り返していますが 選手はそういう喧噪から遠く離れた別世界にいるんだなぁと感じたのです。 で、なおかつ練習場に集い選手と接するサポさんは そうやって論議を繰り返すサポさんとはまた温度が違いますしね。 選手から危機感が感じれないのもそんな理由かなと思います。 1週間のうちサポのブーイングやヤジをうけるなんてほんの数時間ですし。 で、前置き長くなりましたが 監督の進退問題が沸いてくる事で それが選手にもマスコミ等を通じて伝わってほしいんですよ。 それくらいの状況になっているって。 今できる劇薬(にもならないかもしれんけど)って それくらいしかないと思うんですよ、自分が思うに。 (でもそれくらいでは変わらんかなぁ、特に清野とかは) 自分としては、監督は変えるべきではないというスタンスです。 最低限今年一杯は、っていうか本音は来年以降も。 このやり方で行くと覚悟を決めたからには。
プロフィール
京都生まれの長崎育ち。宮崎-滋賀と経由して転勤で北海道に。空知管内在住。03年の開幕戦(ドーム・横浜FC戦)が初観戦、わたらせばしです(CNNコンサ隊・隊員番号21番)。嫁・ぴんちゃん、娘・にぃにぃ共々よろしく~。 最近はツイッターにも手を出し始め、アカウント「wataraseconsa」でつぶやいたりもしています。
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