部長拝命

2006年05月01日

「私この度、部長という大役を拝命いたしましたarrozで御座います。微力ながら、皆様のご期待に応えられるよう頑張っていきたいと思いますので、皆様には倍旧のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。」
なんて上っ面だけの挨拶などをこんなところでしてみました。
部長と言っても会社ではありません。うちは自営業なのでそんな組織はありません。では、部活動(コンサ応援部)?いえいえ、そうではありません。
じつはね、町内会なんです。私の住む地域には札幌でも結構大きい規模の町内会が存在するのですが、そこの「環境衛生部長をやれ」と。
「知りませんよ、どうなっても。ほんっっとに知りませんからね。」とあがいてみたものの、無駄でした。

事の始まりはシーズン開幕の前にさかのぼります。
うちの近所に町内会の副会長さんが居られまして、以前からコンサがお好きだという話は聞いていました。時々、ドームに向かうバス停で見かけたりもしていましたが、副会長さんは私が誰か判っていないようでした。まあ、私もそんなこと割とどうでもいい性質なので、スタジアムでお会いすればよく話はするけれど、名前も知らない方が結構いたりするものですから、特に気にもせず。
あれは2月の下旬頃だったでしょうか、町内の排雪作業の状況を見るために副会長さんは我が家の前を歩いていました。副会長さんの帽子はいつものコンサドーレのキャップです。
「お疲れさまです。もうすぐ(シーズンが)始まりますね。」
「え?ああ、そう(あなたもコンササポ)なんだ。」
みたいにして、私たちは顔を合わせるとコンサの話をするようになりました。

そんなある日、副会長さんは私の家を訪ねてきました。私は仕事で不在だったため、妻が応対しました。いくら顔を見れば話をするとはいえ、何もないのに家に来るなんて有り得ない。と、もうここで妻も私も確信しました。『役員だろ?』って。
数日後、副会長さんは来ました。思ったとおりでした。
「大したやることないから。お願いします。」
各部会の役員は5つの班ごとに各1名です。「どっちかっつーと断るの上手なほうじゃないしー」、「コンササポの副会長さんからの頼みじゃ断りにくいしー」という思いもあって役員を(部長ぢゃね―よ)引き受けることにしました。

で、●●日の↑の悪あがきに繋がるわけです。部長をやれと言ったのは↑の副会長さんとは別の副会長さんなんですけどね。暴言とも言える悪あがきにも眉一つ動かさずに「やって」と言われてはこちらもなす術なしヽ('ー`)ノ
だいたい初めて役員やらされて、その上部長だなんてねぇ。そもそも新役員出席率悪いし(←往生際が悪い)。

でね、最大の問題は町内会の活動と試合日程が重なること、なわけですよ。今判っている限りでは時間はまるっきり重なるわけじゃないけど、並びどうしようかな・・・(-_-)ゞ゛
と、コンサが見れないというのを主な理由の一つとして九州転勤を断ったあげく会社を辞める道を選んだおバカは迷いつづけているわけですよ。


post by arroz

15:16

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