2015年07月26日
昨年バルバリッチ監督が就任し、若手選手やパウロン選手が覚醒、今年は都倉選手をはじめ主力が残留、昨年J2で17得点のナザリト選手、そして稲本選手獲得、見るからに厚くなった選手層にJ1昇格に期待が高まったシーズンスタートでした。
開幕ダッシュとまではいきませんでしたが、常に上位に近い位置をキープ、しかし毎年繰り返される主力選手が怪我で離脱、期待のナザリト選手の不振などが響き、次第に結果が出ない、光明も見えてこない現状となりました。
何かを変えなければならない状況で野々村社長は「バルバリッチ監督の解任」という決断をしました。
とにかく「残念」の一言につきます。
もともと貧乏で地理的不利は織り込み済みの条件。その上でバルバリッチさんが目指したサッカーにチームの体力がついて行けなかったという印象です。
HR
四方田修平さんは、札幌のアカデミーに絶対に欠かせない方だと今でも思っています。新監督に就任を目にした時、まず、「U-18はどうするの?」次ぎに「なぜ名塚コーチにS級ライセンスを取得してもらっていないの?」っと思いました。結構そういう方多いのではないでしょうか。
札幌0-1愛媛
偉そうな事をいいながら私はガラス的理由により、今日札幌ドームには行けませんでした。
m(_ _)m
「夢に挑む」シーズン。
TVでは頻繁に「新生コンサドーレ」という言葉が使われましたが、変わったのは四方田さんただ一人。ハードスケジュールの中、監督が替わって一日二日で戦術やフォーメーションを変える事は出来ません。
目指す方向性の確認と再度チーム内競争による一部選手の入れ替えがせいぜいです。
今日の相手は攻守の切り換えとハードワークの愛媛。
前半1点ビハインド(と簡単に書いてはいけないのでしょうけど)の後、後半何度波状攻撃をする札幌に粘り強く跳ね返す愛媛、見所は満載だったものの結局追いつく事すらできませんでした。
残り16試合、現実的にはプレーオフ進出をかけての闘いになります。
四方田監督はじめ選手、スタッフの方々が諦めない限り、しつこく16連勝を期待したいと思います。
2015年07月22日
負けているチームが後半終盤でまえがかりになっている所を、カウンターで追加点! というパターンを期待していましたが逆にあっさり同点にされてしまいました。 おぼっちゃまくんの言葉を借りれば「頭に北九州」・・・と実はここまでタイトルの「第25節」を「第19節」に変えれば札幌ドームでの北九州対戦後のコメントと同じ文章です。 札幌1-1北九州 いろんな面で厳しいコンディションの中、慎重に試合に入っていった両チーム。 内村選手の1トップが脅威なのは正確なラストパスを出してくれる選手がいればこそ。今日は堀米選手の素晴らしいクロスが内村選手の今期4点目をアシストしました。 そこから3連敗中には見られなかった今シーズンの「札幌らしい」サッカーが見られました。 「夢に挑む」シーズン。 先制したとは言え、良い時間帯に石にかじりついてもとらなければならない2点目を今日もとれませんでした。これが勝てなかった理由その1です。 そして終盤監督から1点を守りきる意志が示されたからには、出来るだけ敵陣近くでボールを保持し「時間を稼いで試合を終わらせる」のがセオリーですが、相手の猛攻を防ぐだけで精一杯の平均年齢がめちゃくちゃ若いチームは結局耐えきれませんでした。 河合キャプテン不在は思った以上に大きく、頼みの稲本選手も途中交代。こういう時の攻守の切り札であった砂川選手はもはや他チームの人となってしまいました。 次も中3日で愛媛戦。 17連勝するために、次はどうするコンサドーレ札幌!
2015年07月18日
何を今さらと思うのですが、サッカーは点をとらないと勝てません。
またサッカーではミスジャッジはつきものです。
今日私はずっとアウェイ側で見ていましたが、前半パウロン選手がちょっと触ってゴールラインを割ったシーンはCKではなくGKとなりました。
後半、讃岐の選手がさげたボールをGKが手で拾いましたがバックパスとは見なされませんでした。
札幌0-1讃岐
讃岐の攻撃は試合それほど脅威に感じませんでしたが、一瞬のうちに決められてしまいました。札幌相手には、一人瞬突破力がある選手がいて、もう一人がDFの裏を狙いつづければ1試合で1点くらいはとれるでしょう。
讃岐はDF30番エブソン選手(素晴らしい選手)を中心に守備を徹底。札幌の攻撃は良い時間帯にはまあまあ迫力はあるものの、相手にとってそれほど脅威ではない「守りやすいチーム」である事をこれでもかとばかり見せつけられました。
「夢に挑む」シーズン。
第22節、大宮戦の前半2得点した時間帯までは素晴らしいサッカーが出来ていました。
第23節、C大阪戦では大宮戦で手応えを感じたサッカーをしようと果敢に挑みましたが失点によるメンタル面での立ち直りが出来ぬまま、追加点を許しました。
今週札幌は天候にめぐまれ、充分な練習ができたと思います。
対する讃岐は台風9号と11号の影響で思うような練習はできなかったはずです。
上位2チームとの対戦で力の差、強いメンタルの重要性、チーム一体で最後まで全力で闘わなければならない事を学べたはずですが、今日の試合で生かされているとは思えません。
対戦相手が下位であろうと、札幌は余裕をもって戦える程強いチームではありません。
残り18試合は全て強豪との対戦です。
目指すは18連勝!
2015年07月17日
私の勝手な妄想世界では、札幌の切り札砂川選手は40歳すぎまで札幌でプレーし、現役引退後は札幌のコーチとして新たなサッカー人生をスタート!背番号8は永久欠番になるはずでした。 移籍の報を目にした時、「岐阜ならナザをレンタルすればいいじゃん」などと考えてしまうような訳がわからない状態でした。 とにかくサッカー選手として悔いを残さないでくれればとしか言えません。 明日は、別れの挨拶よりプレーする姿が見たかった・・・
2015年07月12日
まずは暑い暑い大阪まで応援に駆けつけた現地組の皆様、お疲れ様でした。 前節大宮に逆転負けで7位に転落し、今節は得意?のアウェイで強豪セレッソに最低でも勝ち点1を持ち帰りたかった試合でしたが、力の差を見せつけられました。 札幌1-3C大阪 今節ようやく、都倉、稲本、パウロン、そして上原という4選手が戻ってきてくれました。しかしまたもや小野伸二選手が不在、なかなか上手くいきませんね。 「夢に挑む」シーズン。 とにかく蒸し暑さで電池の消耗が激しい状況ですので、「先制点を奪いあとはひたすら守りながらカウンターで追加点を狙いたい」というのが私的自分勝手なゲームプランでした。 都倉選手のベンチスタートは、前節前半のメンバーで流れの中で2得点した良い流れを期待する部分と、途中流れを変えられる選手が都倉選手しかいなかったという2つの理由があったように思えます。 C大阪はフルラン選手の退団、大黒柱の山口蛍選手が欠場、そして代わりに先発したの橋本英郎選手、玉田選手、関口選手などの役者を見るととてもJ2レベルとは思えません。本物の選手層の厚さというのを見せつけられた感じです。 それでも強豪相手とはいえ2試合連続3失点はいただけません。GKだけのせいではありませんが、前節痛恨のミスもあってか精彩を欠くク・ソンユン選手を一度下げ、若いDF陣に一試合を通してコーチングできる金山選手を起用して欲しいと思います。 さて、現時点で2位の磐田とは勝ち点差10。間に6チームがひしめく中で自動昇格圏内というのはかなり難しいとは思いますが、今から諦めては6位以内のも入れません。 とにかく次節札幌ドームでしっかり勝ち点3をとる事はもちろんのこと、残り19試合を全力で闘うのみです。 【追伸】 シーズン始め、昇格のキーマンとなる得点源はナザリト選手だ考えていましたが、今ベンチにすら入っていない状況ではさすがに考えられません。 誰が言ったか「金満札幌」も、実態は更なる補強をするお金はありませんので、今後追加できる得点パターンとしては ・上原選手のFW起用。都倉選手と相性も良く2人のツインタワーは迫力あり。 ・内村選手と前田選手の昨年前半までのFWコンビ。 そして最後はやはり決定的なパスを出せる役者、8番の復活!
2015年07月08日
平日夜はガラス的理由から今日も自宅でTV観戦でしたm(_ _)m 自宅に着いたのが前半10分、あっという間に古田選手の今期初ゴールが(ようやく)決まり、その後も素晴らしいパスサッカーを見せたコンサドーレ。 前寛之選手の追加点も決まり、上位に強いコンサドーレが見られるという期待がよぎる中、試合の激しさが増していきました。 札幌2-3大宮 今節も都倉、稲本両選手が不在、さらに河合選手までがベンチにすらいません。 先発を見れば、ユース出身選手7、室蘭大谷出身の生え抜き選手2、合計9名の道産子選手。残念ながらチーム内競争で勝ち取ったポジションではなく、2~3年後ならいざ知らず、あまりに若すぎるメンバー。 「夢に挑む」シーズン。 ・いくつもの決定機で決められなかった事。 ・90分間(+α)走れなかった事。 この2つとが敗因であったのは間違いないと思いますが、やはり精神的支柱である河合選手を欠いた事が大きかったと思います。 そして、今日は若い選手達の素晴らしい才能と、限界の両方を見た試合でもありました。 「言うは易く行うは難し」と承知の上で若い選手達に期待せずにはいられません。 自分の限界を超えて欲しいと。
2015年07月04日
節目の前半戦ラストゲーム。
今日もホームと見まごうばかりのアウェイゴール裏!
雨が降り蒸し暑く、時間が経つほどに芝で滑るニッパツ三ツ沢球技場。
札幌は都倉選手と稲本選手という今シーズン前半を支えた2人が欠場、平均年齢が思いっきり下がった状態で試合に臨みました。
札幌0-0横浜FC
チーム得点王、攻撃とそして守備にも大黒柱である都倉選手が不在という大ピンチ、疲れが出る前に先制して優位な試合展開に持ち込みたかったところでした。
「夢に挑む」シーズン。
ボールを支配し勢いがあった前半立ち上がりの20分間でゴールならず、その後試合が落ち着き始め、徐々に横浜のペースになっていきました。
後半もどちらかと言えば横浜ペースででしたが、バルバリッチ監督は早めの選手交代で仕掛けます。特に小野伸二選手の早めの投入は前節の反省と手応えあってのものだったのでしょう。
対する横浜も、日本サッカー界のキング、三浦知良を投入し勝負に出ます。
決定的なチャンスは札幌の方があったと思いますが、決めきれずスコアレスドロー。
8試合負け無しとはいえ、3試合連続引き分けでシーズン半分を終えて8勝3敗10分。
10分の勝ち点はもちろん10点。4勝6敗の12点より少ない計算になります。
もちろん引き分けは「相手の勝ち点2を奪った」試合というのもありますが、ほとんど「勝ち点2を失った試合」という試合ではなかったでしょうか。
今シーズン自慢の選手層の厚さがみじんも感じられなかった今日の試合ですが、こういう時こそ試合の流れを変えられるベテラン選手が不可欠です。
俺たちの8番、早く帰ってきて!
プロフィール
2001年からコンササポで親ばか 札幌市出身。
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