もし今年Ｊ１残留争いをするということになれば２００１シーズン以来なんと２１年ぶりです

　２００２シーズン、２００８シーズン、２０１２シーズンと３年間はＪ１で闘ってはいましたが
　残留争いしたというより早々と最下位を決めて降格枠をキープ
　ほかのＪ１のチームと順位予想をする解説者にとっては有り難い存在でした

　ところが２０１６シーズンにＪ２優勝後
　２０１７シーズン四方田監督（当時）、２０１８シーズンからミシャ監督となり５年連続降格圏に入ったことは一度もありません

　私的にはミシャ監督就任時、２～３年目で一度降格してその後這い上がる姿を想像していただけに現状は夢のようです

　この５年間「新しい景色」を観させていただきました
　タイトル争いから後退し、一つでも上の順位を狙うという景色は既に見られましたので

「超攻撃的サッカーでＪ１残留争いに勝ち残る」
という「新しい景色」を楽しみたいと思っています（完全にＭです）

　そしてその先にある景色はどのようなものでしょうか
　先が分からないからサッカーは面白い！

　順位表を見る限り第一目標が事実上Ｊ１残留となりました。

　ケガから帰ってきたと思えば次の人がケガ
　特に大型補強のニュースも無いというか、そんなお金もない中で
　苦しい台所事情で残り試合を戦わなければなりません。
　

＜ここから現実逃避妄想投稿＞
　失点が多いことより超攻撃的スタイルとしては得点力不足方が深刻
　期待したいのは高さ、早さ、強さを併せ持つ中島大嘉選手の得点

　ただ垣間見える一瞬の迷いのせいなのか出場機会が減少
　伸びしろは無限大
　成長を待つ余裕は無し

　そこで中島選手の成長を待つ時間かせぎとして
　相手の選手の判断を遅くさせるというのはどうだろう

　例えばピッチに中島選手がいる状態で小柏選手を投入する時
　交代直前で小柏選手をボーズにする
　そしてピッチには高低差が大きいボーズが２人
　相手ＤＦはとにかく２ボーズをマークに集中
　その隙にほか攻撃陣がゴールを奪うのが狙いです


　次の試合はセンターバックで出場の大八君をボーズにします
　ＦＷとＤＦの長身二人がボーズ
　相手がどちらの方向に攻撃しているのか混乱させるのが狙いです
　ＣＫでは２ボーズがおとりになり
　しれっと田中選手か高嶺がゴールしてくれそうです

　その次の試合からは中島選手の次に投入される選手は全員ボーズ
　ここまでくると相手を混乱させることより
　ボーズになりたくない選手達のスタメン争いを活性化するのが狙いです

　そんなこんなしている間に覚醒する中島大嘉！
　個人的にはずっとボーズでいて欲しいです。

【注意事項】
・強制するとパワハラになるので作戦への参加は選手の自由意志で
・ボーズがいやでコンサ加入選手が激減するのは避けるため今シーズン限定

ピッチの上に一人だけ
サブメンバーでも滅多に出場する機会が無く
実戦で経験を積む機会に恵まれない
それがＧＫという特殊なポジション

体格には恵まれずとも
経験と努力の積み重ねで揺るぎない正ゴールキーパーとして活躍
その菅野選手３８歳でさえミスで１発レッドをもらうこともある

小次郎は在学中二種登録で３試合連続スタメン出場
将来有望２ｍの大型選手
ワクワクが止まらなかった

若くして正ＧＫになる数少ない選手
そう誰もが思っていたはず

期待するのは結構なことだが
２３歳で正ＧＫとして活躍するなんて余程の天才しかいない
彼が天才かどうかはわからないが
これから計り知れない伸びしろは感じる

今すぐ結果は出せなくても
サポーターの方々が心ない言葉で潰すようなことがあってはならない

【追伸】
　若く熱いサポだった人達が、選手の成長を見守りながら気がついたら老害サポと言われるようになるんです。

老害ユルサポが最近思っていること。
不快に感じる方もいらっしゃるかもしれないのでご注意願います。

もし神戸のようなお金持ちチームがミシャを招聘して
１年間フロントが現場に口を出さなかったら

きっともの凄いチームができるでしょうね

・高い技術
・高い戦術理解
・高度な連携
・ハードワーク
・そして層の厚さ

このどれも欠かせないミシャサッカーは
札幌の身の丈に合っていないかもしれません

それでもミシャがいるおかげで
お値段以上の選手達が入団
チームに残っていてくれる
だから戦えている

当たり前のようにＪ１にいる
タイトルを狙うという目標を持っている

ミシャが来る前は見えなかった光景

ミシャが何年も監督をやってくれている

なんという贅沢なんだろうと思います

京都は素晴らしいチームだった
札幌もそれに負けない素晴らしいチームだと実感

３０度を超える暑さとベタっとした湿気
両チームの選手とサポの熱量
画面ごしでもすごく伝わりました


負けて悔しかったけど
見応えのある面白い試合でした

プロスポーツである以上
エンターテイメント提供できるクオリティの高さ
も結果だと思っています

それにしても一人少ないのを感じさせない後半の怒濤の攻撃は凄かったなぁ