2005年11月05日
WEBOSSのチーフプロデューサー氏は、どうしても僕を泣かせたいらしい。
ええ、泣きましたとも。深夜、わずかひと晩で200近くもできたサポーターズブログをひとつひとつ見ていたら、自然に涙が滲んできた。もういい歳だから、大泣きはしないけどね。
斜に構えた言い方をすれば、だからコンサドーレは…ってことになるんだろう。サポーターが甘いからいつまで経っても強くなれないんだよ、云々。
そういう意味では、この熱狂は、ある程度までは想定内。でも、コンササポの生態(?)を知らないWEBOSSスタッフはみんなびっくりしてる。昨夜というか今日未明は、珍しくご家族のいらっしゃる方々も(ド深夜帯にもかかわらず)感動と興奮のメッセージを送ってきた。WEBOSSメンバーは僕以外は全員が家族持ちなので、ワールドテレショップとかやってるような時間帯にメーリングリストに何か送ってくるのは、いつもは僕しかいないのだが。
「2」方面でも盛り上がってる、という情報も届いたので、ふだんはまず見ることのない巨大掲示板ものぞいてみた。なんだろうね、この電車男的温かさは(笑)。ちょっと小バカにしたような書き込みが出ると、すぐに「でもこれでHFCが儲かるならいいじゃないか」みたいな反論が書き込まれてる。ついでに不肖わたくしも実名で登場(^^;)。別に悪口書かれても大丈夫なぐらいの耐ネット性はあるつもりなんだが(でも書かないでね^^;)、そういうことではなくて、大熊氏はこういう気持ちでやっているに違いない、とか書いてあって、なんかへんな感じ。
柳下正明監督はああ言ってるけど本当はこういう意図があったのだろう、などとネットに書いたり居酒屋談義したりするってのは、言われている当事者になってみると、こういう気分になるんだな。
ふたたびWEBOSSに話を戻すと、当社のメンバーの中には、紙媒体で大成功を収めてきている人や、日本におけるインターネット草創期にビジネスとしてネット媒体をやっていた人などがいて、媒体経験度は普通の会社に比べればかなり高い。僕にしても、多少、それらしいことはやったことあるし(だからメディアブログプロバイディングなんて妙な言葉を作ったりしたわけだ)。
そのWEBOSSにして、こんな経験はないと、みんな言ってる。
いまや日本一のサポーターって代名詞はアルビレックス新潟に持っていかれちゃってるけど、コンサドーレサポーターだってまだまだ捨てたもんじゃない。ぬるくてやだ、って感じ方があるであろうことも否定はしないけれど、それはそれとして、これだけのパワーがあれば、なんでもできる。
少なくとも、こういうブログを始めたのは、Jで最初なんだもん。
いろいろあったけど、またここから始めましょう。クラブがやることは5段階強化計画の実現、チームが目指すべきはJ1昇格、そしてサポーターはもっともっと大きな夢、遠くを見ていいんです。
このブログサイトが、少しでもみなさまの一助になることを祈りつつ。
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