勝利を呼んだ一体感(昨日の道新)

2007年10月29日

昨日は松山空港10時20分発の千歳直行便で帰ってきたのですが(機内はサポーターだらけ、しかもなんとなくゆるゆるな、不思議な空気が漂ってました)、夕方までひたすらスカパー見た後、NHK愛媛の放送を最後まで見たことによる睡眠不足に耐えられず、早々とダウンしてしまいました。

それで今ごろになって昨日の北海道新聞の話をしますが-ケチをつけるつもりはないのですが-、「勝利を呼んだ一体感」の見出しのついたコラムの「一体感」が《ピッチの選手とベンチの思いが一つになった結果》というのは、違和感とは言わないまでも、なんか物足りなさを感じます。

すなわち、サポーターについても触れてほしかったし(といっても、新聞記事にするには「○○人」といった客観的な証拠を中心に据えざるを得ないことは理解しますし、そうなると、あの人数以上の迫力があったサポーターの応援を、勝因の一つとして一般紙の記事にするのは難しいのだろうとは思います)、西の緊急招集を決断したクラブの力も「一体感」の一部でしょう。

いや、だから、ケチをつけてるわけじゃなくって(今はそういうことはしないほうがいい時期です)、クラブ全体やサポーターまで含めた一体感が現状を生んでいるのだ、ということを、少しでも多くの人にわかっておいてもらいたいなあと思うだけです(<そんなことわかってるよ!という方は、それでいいので、もっと多くの人=できればこういうところを目にする機会はないであろうサポーター外=にも、啓蒙活動(?)をやっていきましょう)。

J1復帰は、チームの現場の力だけで成し遂げられるほど簡単なことではないのです。今は、本当に、この流れを後押しするような勢いを与えてやることが必要であって、ぼくらは、それを評論家のように語ってはいけないと思うのです。

ところで西の決勝ゴール、テレビの映像で見ると、現場で見たのとずいぶん印象が違うなあと思って、何度か見てからやっとわかったのですが(<遅いよ!)、西から見て奥の側のポストにボールが当たったのが、テレビの映像だとよくわかんないんですね。まるでピンボールのようにカンカーン!と跳ね返った様子は、今もまだ頭の中の映像にはっきりと残っています。


post by issey11

07:09

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