長かった週末、終わる

2005年11月14日

昨夜は翌朝の早起きが気になっていて、今朝、福岡空港から羽田行きに乗ったときには羽田空港でのけっこうタイトな乗り継ぎが気になって、ゆえにそれなりの緊張感を保ってはいたのだが、羽田で新千歳行きの席に座った瞬間、どっと疲れが出た。

なんだかんだと言ってはいるけれど、本当のところはかなり凹んでます。

それでも過去のあれやこれやに比べればまだまだ軽いのは、残念ながら、この結果がまったくの想定外ではなかった、ということなんだろう。昨夜、2点目を取られるまでは、勝利を願ってはいたけれど、終わってみれば「ああやっぱりダメだったか」との思いが頭をもたげてくる。悔しいけど。

ショックの度合が比較的軽いのは、それだけが理由ではない。今のコンサドーレには、希望がある。絶対に忘れてはいけない1998年12月の室蘭(あのときも0-3だったんだよなあ)の直後は、何をどう考えればいいのか、まったくわからなかった。2002年の開幕戦、広島で1-5の屈辱的大敗を喫したときには、絶望しかなかった。その翌年、新潟で船越優蔵の退場にもかかわらず完膚なきまでに叩きのめされたときも同じ。それまでの蓄積を全否定せざるを得ない悲しさに茫然自失するしかなかった。

今年は違う。少なくとも、これまで積み上げてきたものを否定する状況ではない。昨年のあの苦しかった時期があって、その延長線上に今があるのがわかる。だから、何が足りないのかが見えて、さらにその先を想像することもできる。

でもなあ…やっぱり、まだ早いってことなのかなあ…

というわけで、現在、新千歳空港から札幌へ戻る途中です。



post by issey11

10:57

旅日記 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

ちや@30代プチオヤジ

Re:長かった週末、終わる

2005-11-17 15:31

トラックバックさせてもらいました。 いつも読ませてもらっています。 99年、02年、03年。 あの、絶望しかない敗戦の時代には 戻りたくないです。

ookuma

Re:長かった週末、終わる

2005-11-17 17:38

コメント&TBありがとうございます。 いま思えば、99年は、J2がいかなるものか、誰もわからなかったんですよね。。。

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