2006年10月12日
コンサドーレ札幌10周年感謝デイ特設ブログの山橋貴史にTBしている勝手に叱咤コンサさんのエントリー読んで、僕もあの日のことが甦ってきた。 1997年JFL第9節、江戸川区陸上競技場で行われた東京ガス戦。今から考えるとすごいことなんだけど、ここまでコンサドーレは開幕8連勝だったのだが、この日はマラドーナがお休みで(出場停止だったんだっけ?<とにかくお休みだったことだけは記憶しているのだが)、鳥居塚が代役を務めていた。予想通り(?)コンサドーレは苦戦し、延長戦30分を終えてもスコアレスのままPK戦となり、最後は山橋が止められて、このシーズン初めての敗戦を喫したのである。 そう、でも、山橋は、この日MVP級の働きだった。6月7日なのだが真夏のような暑さの中、最後まで運動量が落ちることなく、とにかく一生懸命走っていた。一生懸命やる(でも地味で記録には残らない)ってことでは、あの頃のコンサドーレを象徴しているような選手だったんじゃないかな。 柳下正明監督が来てから「走る」ことが突然クローズアップされたような空気があるけれど(被害妄想?)、このチームはもともと、一生懸命やることが特徴のチームだったはず。だから、田渕龍二や古川毅のような地味な選手が、いまだに人気があるんだと思う(彼らは出場試合数が多いので記録に残っている選手ではあるが)。 最初の昇格のときはともかく、2度目の昇格と札幌ドームの開業で、華やかさを求められるようになってきて、地味だけど一生懸命というよさが、徐々に薄れて行ったような気がしてきた(書きながら、なんとなく)。 こんなことばっかり書いてると、山橋や江戸川の思い出からどんどん離れていくので、今日のところはここまで。
孔明
Re:1997年6月7日 江戸川
2006-10-12 21:05
トラックバックありがとうございます。勝手に叱咤コンサの管理人です。 江戸川でのあの試合は途中出場の吉成も活躍していましたね。延長戦はがんがん攻めていた記憶があります。 山橋はちょっと可哀想でしたね。 それから山橋は当時C契約?かなんかで契約していて、薄給の身で頑張ってプレーしており、そのことを聞いて余計応援したくなった記憶があります。
KUMA
Re:1997年6月7日 江戸川
2006-10-12 22:01
コメントどうもです。 山橋は、確か「トレーニー契約」です。それがJの用語だったかどうかわからないのですが、キャンプに練習生扱いで参加して(だから背番号も大きかった)、その後は通常のプロ契約とは違う形式での契約、だったと思います。
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