2006年05月17日
札幌2-2鳥栖(なんてことは書かなくてもみんな知ってるわな)。 最後の10分間は、久しぶりにまあよく叫びましたですよ。そういう意味では、見る者を引き込む力のある、闘志あふれる試合だったんでしょうけど、それで結果が引き分けでは寂しくないかい? 気持ちは見せた、いい試合だった、次はがんばれと、まあサポーター的にはそう考えるしかないのではあるが、そんなことばかり言っているうちに、確実に、残り試合数は減っていくわけですよ。 ホームの観客の熱気に押されて、あれだけ破れかぶれな攻めをしながら、ようやく引き分け。そりゃ、確かに、失点はGKの信じられないようなミスだ(それにしてもアライ君は相変わらずうまいねえ)。でもアクションサッカーやるには、GKはああいうふうに広い範囲を守らなきゃいけないんでしょ?(<別にアクションサッカーにケチつけてるわけじゃないけどさ)。 あの大敗から中2日にしてはよくやった。それはそうだ。そこは認めるけど、J1昇格を目指すには、勝たなきゃいけないわけですよ。1-0でいいから、とにかく勝たなきゃいけない。 アウェーの試合で終了間際に追いついた、ならば、まあ、いいですよ。でも、ホームゲームで、残りわずかなところで追いついた、なんて試合ばっかり見せられるのでは、寂しいのですよ。そんなに一生懸命やってもしょせんそこまでかい、みたいな感じで。 残りわずかなところで勝ち越した、でないと、昇格なんておぼつきませんぜ。 最後の謙伍はさ、倒れちゃダメなのよ。去年、中山の同点ゴールの後、相川が同じようなことやったじゃあないの。だから柳下監督はわざわざ謙伍を呼んで(試合終了の整列に遅れかけるまで)タッチライン際でお説教してたんだろうなあ(しかしそれではチームとしては去年から進歩してないことになってしまうではないか)。 いまさら監督を変えろなんてこたぁ言いません。ただ、もう少し、守備の意識を強くしてもいいんじゃないかなあ。もうちょっと、リアリストになったほうがいいんじゃないかなあ。 後ろの席のおばさんのへんな野次(声援?)に気を取られ過ぎて、くたびれました(苦笑)。札幌を応援しているなら、ミスするたびに「あー」だの「うわー」だの「なにしてんのー」だの言うな。
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