2006年04月15日
もう今日は試合全体のこととか、どうでもいいっす。ロスタイムの加賀健一の50メートルぶっちぎりドリブルシュート(アジエルふっとばし付き)だけでおなかいっぱい。前菜もメインディッシュもよかったけど最後のデザートがあまりによすぎてすべて記憶が飛びました、みたいな感じですわ。 何がよかったってね、最後のシュートですよ。GKと1対1になっても、コースなんかまったくねらわずに、ロベカル級(ほめすぎ^^;)のズドン!まさにゴールネットに突き刺さる、いや、ネットが破れるんじゃないかと思うような勢い。いや~、気持ちよかった。 もちろん、その前のドリブルだってよかった。ハーフウェイのあたりでインターセプトして、タッチライン際をぐいぐい上がっていったときは、まさかペナルティエリアの中まで行くとは思わなかったし、アジエルにボールを取られたときは「ああやっぱり」で、別にがっかりもしなかった。 でもでも、そのアジエルを今野ばりのショルダータックルで吹っ飛ばして、ボールを奪い返したわけですよ。おお、こいつ、意地だな!と思ったですよ。だってさ、前半は加賀のサイドをアジエルと尾亦弘友希に好きなようにやられまくって、後半になってからは「そんなところでいかんでもええやろ」なところでアジエル引っ掛けてイエローもらって、オレなんか「もう加賀交代させろ、千葉でいいだろ」と、平川さん的感想すら抱いていたわけですよ。 だから、あの「もう誰も見えない」みたいな猪突猛進ぶりには、「絶対にあの借りを返してやるぜ!」みたいな気迫を感じたのですよ(ほとんど活字プロレスの世界だ^^;)。 そんで、ぼくは、かなり浪花節オヤジが入ってるので(笑)、そういうのに弱いのだ。 終盤にディフェンスがドリブルで持ち上がってゴール、というと、あの浦和戦の大森健作を思い出す人が多いんだろうけど、僕が今日思い出したのは、同じ2000年の4月にひたちなかでやった水戸戦。終盤、ロスタイムに入ってたかどうか、ぐらいの時間帯だったと思うけど(ちゃんと調べてから書けよ>自分)、疲れているはずの大森がぐいぐいと上がってきて、クロス入れてエメルソンがゴールを決めたのですよ。あのときも、終了間際のこの時間帯になってよく大森ここまで出てきたなーと感心したんですけど、今日の加賀にもびっくりだ。 いやぁ、楽しい楽しい(^^)。
miyanosawa_dole
Re:カガケン最高
2006-04-16 00:30
大熊さま、トラバありがとうございました。^^ 多くの方が加賀選手について書かれており、至福の時を過ごしております。 もの凄い褒めようですね。拝見した私も嬉しく感じます。 ボールを奪い返したシーン、同じように意地と気迫を感じました。前半にらしくない抜かれ方をした時には、「今日は調子悪いのか?」と感じましたが、その試合の内に取り返してくれるところは、成長した証でしょうか? 今日だけでなく、まだまだサポをわかせて欲しいです。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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