2005年11月06日
ボランチが前での勝負を怖がってバックパスばかりしていてどうする!おまえら中尾かよ!
なんのために砂川誠を右サイドに置いたんだって!サイドを使え!ボランチは3人もいるんだから誰かサイドに顔を出せ!
相川進也はもっと落ち着け!PKなんかアピールしてる暇があったら立ち上がってボールを追え!
いくら相手が引いてるからって、こっちも合わせることはないだろ!あの清野智秋のゴールは、セットプレー崩れとはいえ、曽田雄志がゴール前に持ち込んで、右にいるはずの加賀健一が左にいて生まれたんだぞ!ああいうチャレンジをなんでもっとやらないの!
失点直後、まだ時間があるのに、センターサークルに走っていった相川以外はみんなのそのそと歩いてる、って、どうゆうこと?勝ちたくないのか?
以上、毒吐き終了。
あの函館のモンテディオ山形戦や、前節のベガルタ仙台戦のようなすごい試合をしたかと思えば、今日のような試合もしてしまう。それが今年のコンサドーレ札幌だ。だから、この後の上位チームとの対戦で、驚くような試合をやっちゃう可能性もないとはいえない。
残り試合がいくつとか、勝ち点がどうしたとか、そんなことを今の段階で計算したってしょうがない。今日の試合が負けだったらもうダメだと思ったかもしれないけれど、引き分けでかろうじて首の皮0.5枚つながった。考えようによっては、サポーター的には、こんなに楽しいことはないのだ。11月のこんな時期になっても、ハラハラ、ドキドキの試合を見られるなんて、何年ぶりのことさ。もしかすると初めてかもしれないぞ。
残り試合と勝ち点差を計算して、自力ではどうこう、などと考えるのがあまりにもナイーブであることは、1997年のワールドカップアジア最終予選で学んだじゃないか。もしかすると、どこかにブガロがあらわれるかもしれないんだから、もうダメだ、とか、こんな試合をしていては、なんてのは封印して、勝ってくれることを祈るしかないのだ(とはいえ、今日はブーイングでもよかったと思ってるんですけどね)。
夢を乗せて、走れ札幌、J1への旅。希望の轍はまだ消えていない。
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