ストッキング

2010年03月24日

中学校のころ、練習には必ずストッキング着用でした。
しかも、全上げ。
少しでも下げようものなら、容赦なく先輩の「削り」の餌食に。
でも下げると、ふくらはぎの筋肉がゆるんでとたんに足が重くなりました。

仕事を始めてしばらく経ったとき、
はじめて審判用の黒いストッキングを履いて仕事に出かけました。
職業柄、ずっと立っていることが多いのですが、
ストッキングによる締め付けのおかげで意外に足は疲れませんでした。

はまりました。

スポーツ店に行き、背広でもおかしくないよう、
黒いストッキングを一気に7本ぐらい買ってきました。
毎日仕事に履き、練習にも履き、もちろん審判にも履きました。

かれこれ10年近く経つのですが、まだ1本も穴などあいていません。
1足1680円くらいだったと記憶していますが、
かなり経済的です。

冬場にはタイツを履いて、さらにストッキングを全上げで履きます。
そうすると、まったく寒くありません。

悩みもあります。

それは、なんとなく「おっさんくさい」ということです。
職場で長~い靴下を履いていることがわかると、
若い女の子から軽く笑われます。

しかも、
「違うんだって!これ、サッカーのストッキングなんだって!」と反論すると、
「ストッキング」という単語に妙に反応されちゃったりします。

でも俺は断固ストッキングを履くし、ストッキングと言い続ける。
頼まれても「ソックス」なんて言うもんか!

「レガース」ではなく「すね当て」だ!
「スパイク」ではなく「シューズ」だ!

だんだんおかしな方向に行ってしまいましたが、
ストッキング、本当にいいですよ。
おすすめです。


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