1点の重み

2011年05月05日

きのうの草津戦は、いつもお世話になっている方をお招きしての観戦。
サッカーの観戦は初めてで、どちらかというと野球のほうが好きだという。
私がよく観戦に来ているということで、「一度連れて行ってほしい」と頼まれた。

試合は決定機もありながら0-0のまま残り時間が少なくなっていく。
このまま試合終了だとしたら、おそらくもう一度観に来たいとは言わないだろう。

後半ロスタイム、目の前で得点が決まった。

私の前の席で、両手を突き上げて喜ぶ姿が目に入った。

「きょうは楽しかったですか?」
「初めて生で観たけど興奮したワ。
それにしてもサッカーって1点がなかなか入らないもんなんだね。」

サッカーの1点。
それはたったの1点だけど、入れたほうと入れられたほうでは天国と地獄ほども違う。

いままで終盤の1点に泣くことも多かったけど、
きのうは最後の最後に1点とることができてよかった。

「また連れてってくれ。」
「はい!」

1点の重みをあらためて感じた試合だった。


この記事に対するコメント一覧

mimicchi

Re:1点の重み

2011-05-05 23:36

こんばんは。 昨日はお疲れ様でした! 本当に…欲しくて欲しくて でも遠かった1点がようやく取れましたね! お連れになられた方も喜ばれたようで良かったデス。 やはり勝利する事が一番ですね。 もっと沢山の方と喜びを共有する事ができるように 勝ち点を増やしていきたいですね☆

ひとみ

Re:1点の重み

2011-05-06 12:11

サッカーの1点はなかなか入らないもの、と思ってもらえれば ゴールの少ない試合でも楽しんでもらえるかもしれませんね。 野球好きの方はどうしても得点重視になってしまうようなので そういう誘い方もあるな~と思いました。

PA

Re:1点の重み

2011-05-06 21:45

mimicchiさん、コメントありがとうございます。 親子サッカー教室で初めてドームのピッチに立つことができましたが、 センターサークル付近から見ると、ゴールはそんなに遠くないように見えました。 でも、試合になるとこのゴールが本当に遠いんですよね…。 今シーズン初ゴールは、私の目の前で決まった本当に泥臭い1点でしたが、 私のような技術のない者にとっては、こういうゴールのほうが何となく共感できるというか、 過去の自分の姿を重ねちゃったりするんですよね。 早くもあさってはアウエーでの熊本戦ですが、 mimicchiさんの予想通り、2-0での勝利となるといいなぁ! ひとみさん、コメントありがとうございます。 DFは(もちろんGKも、その他のポジションの選手も)必死になって守っているからこそ、 なかなか点が入らないんですよね。 私はDF、おもにサイドバックだったのですが、 逆サイドを破られて必死にゴールまで戻ってカバーしても 思いっきりのばした足のほんの数十㌢先をボールが転がっていくのを何度も見ました。 試合中なのに本当に涙が出るほど悔しかったです。 そんな守備側選手の気持ちなんかも伝えて行けたら、スタジアムに来てくれる方ももっと多くなるかも知れませんね。

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