某レフェリーの死ね発言について。

2008年04月30日

オマエが死ぬべきだろうというのは建前で、
正直、判定で毎度毎度抗議なりされ続ければストレスはたまりますよね。
レフェリーだって人間ですからw

ただ、そういった意味で、資格なりを導入しているわけですから、
やはり許されない発言であるという結論になる。

ただ個人的には、もう少しレフェリーの権利も強くなっていくべきなのかなって思います。
これは国内に限らず世界的に見て、試合後のコメントで審判を批判し、そのせいで敗戦しただの、
ミスジャッチがどうたらこうたらって、本当にウザイ。
誰だってミスするもんなのに・・・。プレイヤーはわざと倒れたりしてファールをもらっているのに、
そして、決定的なシーンをいくつ外した??監督の選手交代は適当だったのか??
自分としてはこっちのほうが気になりますけどね。オフサイドなんて最近は微妙すぎて1人でやってるんだから、
絶対にミスジャッジは起きるのは目に見えてますからね。そういうのも含めてサッカーですから。
いろいろ考えてもらいたい事案ではありますw


第9節 対 浦和レッズ

2008年04月30日

今日は札幌ファクトリーアトリウムにてサポーターの皆様と観戦しました。

札幌は西選手がトップで出場していたことが驚きました。
浦和は田中・永井・アレックス・鈴木・坪井ら主力が欠場している状態でした。

もともと勝てるとは思ってはいませんでしたが、
フォワードがいないなかで、予想を良い意味で裏切り2ゴール奪っていたことで、
少なくとも引き分けにしなければいけない試合でした。

収穫はダヴィとクライトンが直接には関わらず、流れの中でゴールを奪えたこと。
1点目の芳賀選手のパスはそんな精度のいいパスが出せるのかと、本人には失礼ではありますが、
砂川選手への正確なパスで、美しいゴールシーンが生まれました。

どんな方にでも、札幌のキーマンはダヴィ・クライトンなのはわかると思います。
対戦相手は徹底的に抑えに来るわけで、そのときのソリューションが求められるわけです。
だからこそこのゴールは個人的には嬉しかったです☆

気になったのは西選手ですが、素直に良かったかなぁって感じました。
フィジカルで負けてましたが、ディフェンスの負担が減った分、
思い切ってオフェンスに才能を発揮する機会があったのかなって思いました。
もちろん活躍は足りないですが、彼はディフェンスの負担の少ないところで使ったほうが
特徴が出しやすいんだろうなとは感じました。

柴田選手についてですが、ゴールを決めたのもそうですが、
そういう星の下に生まれたのかなって思わせるほど、今は彼がツキまくってる状態なのかなって感じます。
シーズンを通して活躍して、実力なんだよって感じさせてほしいですね。

問題点は3点目の失点シーンに如実に出ていたと思います。
基本的に人数はそろっている状態で、抜かれないための守備をしていることに疑問を感じました。
1対1ならば理解しますが、エジミウソンに全く体を寄せに行かないのはどういうことなんだろうなぁと・・・。
中盤でもそうです。抜かれないために少しスペースを空けてプレッシャーをかけきれてないのが個人的には気になりました。
ディフェンスについてもう1つは以前にも触れましたが、バイタルエリア。
この試合でも何度かトップが裏をとる動きでディフェンスラインを下がらせ、
DFとMFの間を突かれるシーンが見られました。とっても脅威な気がします。
今後もそこを突かれる事が多いんだろうなと思います。

高木選手についてはがっかりしました。完全に呑まれてしまって正規のプレーができていなかったですね。
彼のせいで負けたといっても過言ではないです。私はそれくらい高いレベルでプレーできる選手だと思っていたので残念です。
ただ、佐藤選手も積極的な飛び出しはしますが、飛び出しの判断が甘くてピンチを招くことも多いので、
足して割るとちょうどいいんでしょうけどね。
ディフェンスも明らかにそういうシーンがありましたが、サポーターが大きな力を与えているんだなってひしひしと感じ、
札幌もこういった迫力を出せるといいなと思ってしまいましたw

ただ、リードされた状況で、中盤で相手からボールを奪ったシーンについては期待を持たせてくれました。
気落ちしているだろうなと思っていましたが、奪った瞬間に5人くらいが一気に前線に駆け上がったときに、
まだあきらめずに戦っているなと感じれたことが本当に成長したなって思いました。
当たり前なことですが、正直2度もリードして逆転されてメンタルのダメージは相当あるはずなんですよ。
それなのに勝負どころをわきまえて、ゴールに結びつきませんでしたが、こなしていることに
今後の期待をしてしまいましたw

勝てとは言わないので、いつも自分たちのプレーを堅実に繰り返す作業を続けてほしい。
そしたら、結果として出てくるから。
頑張れ札幌♪


新加入!?選手

2008年04月28日

さっきオフィシャルホームページを見てビックリ。

練習生でエヂソンが参加しているようです。
プロフィールを見る限り、長い目で見る必要のある選手なのかな??
って思いますが、18歳で、
フィジカル的には標準的なところなので、
プレイスタイルに予想が付けられないですが、
とにかく期待はしてしまいます。

それより、クラブとして動いたことを評価したいですね。

某選手には見切りをつけたということでしょうか??
外国籍は無駄にしたくないですからね。
選手評価が素晴らしいことを祈って明日の試合に
途中出場する気がするので見てみたいです☆

どんな選手か楽しみです♪


第8節 対 新潟戦

2008年04月26日

忙しくて録画した映像を午後6時から見てました・・・。

まぁこんなもんかなぁって感じでしたね。
たしかに順位から見て勝たなければいけない相手ではありますが、
試合を見る限り、コンサドーレが苦手なタイプの相手ですよね。
相手もリトリートして、しっかりとスペースを埋めていこうという形で、
高い位置からプレッシャーをかけてこなかったために、
パスを複数つながなければ崩しづらい環境になっていました。

ダヴィが退場しない場合は、拮抗したまま0-0かなって予想してました。
退場した瞬間、残念ではありますが、むしろ可能性広がったかな??
とか思いました。
というのも、数的優位の新潟がボールをキープしだして、
いつものサッカーが展開できるかと、そう思ってましたが、
西、砂川あたりが退場ならまだ何とかなったかもしれませんが、
ダヴィは代えが効かないですね・・・。

あと西がこの試合は良かったですね☆
プレーの精度はどうあれ、とにかく絡もうとする姿勢が良かった。
しっかりチャンスは決めようよって思いましたが、1歩先に進めましたね♪

とりあえず今後ですが、クライトンとダヴィ1本じゃなく、
そのあいだにワンクッション(西・西谷・岡本・藤田・砂川)経由できると、
攻撃の幅が広がるので、そのあたりを注意してみてみると、
面白いかなって思いますw

次の試合はダヴィがいないのでどうするのでしょうか??


回答

2008年04月21日

>とても長いんですねw
私のブログのことですか?w
という冗談はさておき、リンク先は毎年2月に開かれている
サポーターズ集会の議事録です。長いかもしれませんが
貴重な話が載ってますよ。

>技術レベルが低いので、ポゼッションは無理
柳下さんが、札幌の監督だった頃は曲がりなりにもポゼッション
サッカーをやっていたわけで、天皇杯ベスト4になったり
守備的なチームは、J1で通用しにくいというのが通説?w
だったので、ヤンツーサッカーは今でも結構人気があります。

まして、いくらトップと同じ戦術を取るとはいえ、育成目的の
ユースの選手が、ドン引きカウンター戦術をとるのもどうかと思うわけです。

というコメントを頂きました。(クラブの文化 参照)



リンク先の第4弾については読ませてもらってますよ。
そのほかについては読んでませんがm(_ _)m

もし不機嫌にさせたのならすいません。それと文章が凄く長くなりました。

まず私が思うサッカーというのは、基本はパスとトラップの繰り返しなわけです(ディフェンス時は除く)。
この精度が高くないと、ポゼッションというのは成り立ちません。

たとえばフリーの状況であれば、グラウンダーのショートパスについては狙ったところにほぼ正確に出せると思います。
正確なロングパスや、ロビングのパス、センタリングはこの時点でも難しいわけですが・・・。
ではチェックされている状況を考えてみましょう。
誰でもそうですが、この状況では”判断スピード・フィジカルコンタクトの強さ・パスの精度・視野の広さ・キープテクニック”などが求められます。
そして、これらの求められるアンダーラインがグッとあがります。

選手を否定するような内容になってしまいますが、許してくださいm(_ _)m
プレッシャーを掛けられ、視野が狭くなり、まずキープにはしるわけですが、その間に相手DFがもう1枚増える。
味方がフォローしてきたとして、プレッシャーから正確なパスが出せない。そしてトラップが難しい状況に陥ります。
フリーならば別ですが、横パス、くさびのパス、スルーパス、など、DFが付いている可能性が高いパスに関しては、
コンサドーレの選手に関していえば、それを行えるレベルになくトラップの難易度が上がり、
相手のプレッシャーから、これでしくじらなくても、次の選手でしくじるわけです。
バックパスを選択した場合は、相手の守備がしっかりと戻ってDF組織を整える時間が得られるので、
裏への1発のパスはダイレクトで出す以外は、また1からの作り直しになります→同じことの繰り返し。
パスを回せば回すほどこうなる確率が上がります。

じゃあチェックされる前に出せばいいだろと思うでしょうが、その通りです。

チームとして攻める形を決めて、反復練習、1人がこう動いたら、周りがこう動くというような、
チームとしてのオートマティズムを創り出すわけです。それも1種類ではなく、たくさん。
それはチームのメンバーを可能な限り固定し、練習でも試合でもひたすら刷り込む必要があります。
ただ、その通りに行くわけもなくどこかでイレギュラーが起きます。

たとえば、パスコースを限定されて、普通のグラウンダーのパスでは通せないなど。
基本でいうとパスを出そうとしている選手は利き足はどちらかであったり、
次のプレーが決まっていたとして、そのためには、パスをどこで受けるのが相手にとってベストなのか
DFとの駆け引きでどういうプレーをすることが多いのかなどなど(状況にもよりますが)
厳密にはそこまで考えて初めて正確なパスなわけです。

横道に逸れましたが、イレギュラーな状況に陥ったときに前述のスキルが求められるわけです。
今で言えばダヴィが圧倒的なフィジカルで、クライトンが圧倒的なフィジカルとキープ力を保持しているので、
少しずつずれたものを正常な状態に何とか戻してくれているということです。

これに関しては、DFラインの位置の高低に関わらずほぼこうなります。
ならないときに決定的なシーンが生まれます。

“アクションサッカー”と謳っていたサッカーでは、相手がJ2チームということもあり、引いて守ることが多かったですよね。
技術水準は別として、まさにこのあいだ勝利したジュビロ磐田だと思ってもらっていいと思います。
裏へのパスが難しくなり、ショートパスを回す、危険なシーンを創るためには何本ものパスが必要になってくるのですが、
プレッシャーをかけられ回せば回すほどミスを誘発するわけです。(バイタルエリアが空いていたためにそこを使われたときは危険でした。)
人数を掛けてパスコースを創ろうとすることで、守備を意識する選手の数が減るわけです。もちろん相手の攻撃の選手も少ないですが

“ハードワーク”を求めている今のサッカーでは、相手をおびき出すことで広大なスペースを創り出して、
少ないパスでゴール前まで行くことを目指すというサッカーです。
ゴールは人数を掛ければ奪えるものではなく、それと比較すると人数を掛ければ守備は向上するというところから来ています。
もちろん戦術が必要なわけではありますが、その通りだと思います。
基本としては失点を0に抑えれば勝ち点が得られるわけですから、
そして守備のリスクを抑えて攻めるということですよね。
この場合は攻撃の選手が少ないですが、相手の守備の選手も少ないために個人の力でどうにかなる状況が生み出されて、
ダヴィやクライトンがゴール機会を創出してくれているわけです。

柳下監督時代ですが、天皇杯でベスト4は確かに凄いことですよね。
J1のジェフ千葉(‘07年4位)、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府(‘07年ともに中位)を下しているわけですから。
ただ、天皇杯はノックアウト方式なわけですよね。
語弊がありますが、1試合勝てばいいわけです。それが続いたのが凄いですがw
リーグ戦に関していえば、2ステージ制から1ステージ制になったことで、
1シーズン常に安定したチームレベルを問われるわけです。ですからカードでのサスペンションや負傷で一時期チームを離脱する状態になり、
勝率が減る(攻めの形が減るなど)ということが起こるとつらいわけです
言葉で表現するのは難しいですが、コンサドーレのチーム力を考えれば、チームレベルを保ち相手の取りこぼしを狙うという感じでしょうか。

J1残留することを目標としていますので、どれだけ勝ち点を得られやすいか計算できるチームにしたわけです。
それが結果として良いことかどうかは、それはわかりません。
が、経営状況を考えると降格した場合、チーム規模が縮小されるのは予想され、どっぷりJ2に漬かってしまうと
私は思うので、そういった意味で選択肢として妥当だと考えます。

ユースについてですが、トップチームで活躍できる選手を育成することが最初のステップだと思います。
比較するとシュート・パスに著しい差が生じてくるでしょうが、どちらかのサッカーの精度が悪くていいというわけではないですよね。
そしてこれも正解はないと思います。トップチームと同じ戦術で統一されているほうが、活躍しやすい(確立として)のではないですか??
私としてはそう思っているということです。


あまりに長くなって抜けていたり、説明がおかしいところがあると思うのでご指摘いただければ、
何とか直していきます。


post by Ryosuke

01:00

コメント(1)

クラブの補強・育成"国内チーム編"

2008年04月19日

前回に引き続き、今回は焦点をトップチームに当てたいと思います。

レギュラーメンバーについては、練習→試合とこなしていくなかで成長していくものですので触れません。
むしろ、サブメンバーの底上げが必要なわけです。
常時試合に出られるわけではないので、どこで試合勘を保ち、アピールするのか。
真剣勝負の実戦経験での成長力は相当なものだと思います。

それは先日発足した北海道チャンピオンズスーパーリーグ(ネーミングは最悪ですが)などが担っていくのでしょう。
これの素晴らしいところは、若い世代がプロの実力を肌で感じる機会があるということです。

話が逸れましたが以前、日本サッカー協会主導で、北海道サッカー協会が目標とする1つに"JFL加盟チームを創設"のようなことがあります。
巷では、ノルブリッツ北海道がその役目を担っていくだろうということですが、
将来的にこのチームが、ライバルチームということではなく、下部組織化できるといいのかなと思います。
チーム間の移籍規定によりますが、ベンチ外メンバーや有望なユース選手、登録上限を超えた外国籍選手などが
JFLもしくはJ2リーグで昇格を狙うチームとの真剣勝負をする環境を得られることで、
計算ができる戦力補強ができ、選手層の向上が望める。

現実的には提携であり、太いパイプ作りのなかで選手などのやり取りがあるという形になっていくのかなと思いますが・・・。

そして足りない部分に関して選手を獲得する必要がありますが、
一流選手は獲れないので、試合出場を望むJ1のベンチ外メンバーや、
ステップアップを目論むJ2,JFLのプレイヤー、新人の大学・高校・ユース上がりのプレイヤーが現実的ですね。
HONDA FCでユース年代で代表入りしている選手がいるように、
探せば絶対にいるわけですから、ウォーリー探すより難しいですが、
スカウティングに村田さんもきたことですし、
しっかりと新戦力候補をリストアップしてほしいですね。

クラブとしていいと思うのは、設備が比較的整っていること。
これは大きな強みだと思います。
そしてサポーターがおおらかなこと。
絶対的なレギュラーが極少なので、下克上可能ですから。
経済面を除けば、移籍してくる選手としての魅力はかなりあると思うんですよ。
ですから、契約面でも大活躍しても、継続したチーム作りが可能なように、
レンタル獲得でも完全移籍オプションを安い価格で設定するなどの対応を実現させてほしい。
ここまでくると努力努力努力しかないですが、
リストアップと契約の作業が上手くいってほしいですということで終了です。

クラブの○○シリーズは結構続けていく方向で考えています。
興味あれば読み続けてみてください☆
もちろん内容は保障できませんw


クラブの育成 "国内ユース編"

2008年04月18日

海外編からタイトル若干変更しました。
書いているうちに"育成"が適当である内容になってしまったので、不揃いのタイトルであるのは許してください。

私としてはスペインのビルバオのようにバスク人だけのチームとまではしなくとも、
コンサドーレ札幌が北海道という土地にある以上、選手も北海道出身など、
この地にゆかりのある選手が中心であることが理想であると思います。

それは、"愛着"が生まれるからです。

クラブというものは、その土地の人に愛されるものでなければならないと思います。
そして、愛するクラブのためにエネルギーを消費してくれるわけです。
それは、時間・体力・お金などですよね。

逆に言えば、これらを消費してもクラブが好きなんだと思ってもらえないと、現在のクラブの経営は行き詰る傾向にあるわけです。

それでは早速ですが、現在の札幌のユースシステムとしては札幌にU-18・U-15・U-12、旭川にU-15。
そしてその下にジュニアカテゴリーがあるとか・・・。

こればかりはしょうがないと思うんですが、少ないですよね。
北海道が広すぎるのが影響して、特に道東・道北はもったいない気がします。

絶対に良い選手がいるのに、郊外に住んでいることや経済的な理由からあきらめている事案もあるのではないでしょうか。

ユースの充実を図るために、全寮制の施設を建設するのが面白いと思いました。
理想としては、中学・高校・大学と提携し、学業面でも面倒を見ること。
1人の人間として大成するように。なぜなら、ほとんどの人間がサッカーで生計を立てられないから。

そして、学費以外はクラブ側が負担(家賃など)し、寮に入ることで両親に経済的負担が増えることを抑えること。
むしろ、さらに低額ですむようにする必要があるかもしれません。

そういったことで初めて北海道全域からユースチームでプレイしてみたい。
そして両親も応援してあげられる状況になるのかなと思います。

あえて全寮制にすることで、常に多くの人数がおり、人間関係などで悩むことはあると思いますが、
そう言った集団生活のなかで対人能力や規律、協力することなど、
人間としてもそうですが、サッカーでも大切な能力が養えるのかなと思います。

こういうものをとりあえず札幌だけでもいいので、あるといいのかなと思います。
以前にも書きましたが、経営的に育てて使う、そして売る。ということをする必要があるので、
これをやれとは言いませんが、安定的に良い選手を輩出していくシステム作りが急務なのではないでしょうか??


Seria A 31a Giornata Juventus - Parma

2008年04月17日

ユベントスサポーターを乗せたバスに、パルマサポーターが轢かれたことにより
延期されていた未消化分の試合です。
3位につけるユベントスがホームに降格争いに巻き込まれているパルマを迎えての一戦です。

スターティングメンバー

ユベントス
GKジャンルイジ・フッフォン
DFジョルジョ・キエリーニ
  ズデネク・グリゲラ  
  グリエルモ・ステンダルド
 クリスティアン・モリナーロ
MFハサン・サリハミヂッチ
  マウロ・カモラネージ(66'チアゴ・メンデス)
  アントニオ・ノチェリーノ
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ(66'パヴェル・ネドヴェド)
  ダヴィド・トレゼゲ
 ラファエレ・パッラディーノ(80'マルコ・マルキオンニ)

パルマ
GKルカ・ブッチ
DFダミアーノ・ゼノーニ
 ルカ・アントネッリ
 ジュリオ・ファルコーネ
 フェルナンド・コウト
MFステファノ・モッローネ
 パオロ・カステッリーニ(75'マルコ・ロッシ)
 ダニエレ・デッセーナ(87'ルカ・チガリーニ)
 レジナルド
FWベルナルド・コッラーディ(48'アンドレア・ガスバッローニ)

Juventus 3 - 0 Parma
Juventusu 16'トレゼゲ 30'パッラディーノ 76'オウンゴール

楽しみにしていたのに、眠っていてアラーム聞こえず
朝までしっかり眠ってしまって見れず・・・。

こういうときに限って、パッラディーノとかゴール決めるんだよな~

ちなみにトレゼゲのゴールはオフサイドだった模様です。

次回の予定ではフィオレンティーナ‐パレルモです。


クラブの補強 "海外編"

2008年04月17日

ンサドーレ札幌は厳しい経営です。

そんなこと知ってるわボケとか言われそうですが(>_<)

巷で有名な選手は獲得できません。
ということは、ユースもしくは活躍する前の若手を獲得し育成する。
ご存知の通り、現在やってることですね。

今回はそこを海外に絞って広げてみます。

1)ブラジル・アルゼンチンのクラブを買収
  大分がやろうとした手法で(詳細は→http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/p-kt-tp0-20070103-137721.html)、
 買収金額が低いクラブを選択し、スカウティング・育成の海外拠点として利用できる。
 
2)サッカー後進国で経済状況の良い国のクラブを買収
 考え方は同じですが、目的は選手よりマーケティング面もより重視。
 産油国の選手がいいですが、かなり無理があるので、シンガポールやタイなどでしょうか??
 良い選手がいればという前提で話を進めますが、試合中継してもらうことでグッズや放映権で収入を狙う。
 実際、第1回のアジアチャンピオンズリーグで決勝に進出したBECテロサーサナで、大会MVPにもなった、
 タイ人のタードサック・チャイマン(今年30歳のはずです)は、本当に凄すぎました。
 見た目はただの"小さいハゲ気味のサラリーマン"という印象でしたが、とてつもないドリブルを持っていました。
 意外に探せば良い選手ってどんなとこにもいると感じさせられました。
 現在はアジアチャンピオンズカップというヨーロッパでいうところのUEFAカップに相当するものが存在するので、
 このコンペティションに参加しているチームのプレイヤーが面白いかもしれないですね☆

3)アフリカで経済状況の良い国のクラブの買収
 あえてのアフリカ。 上記2点の合わせ技。
 産油国でいうとリビア・アルジェリア・ナイジェリア・南アフリカ。
 何年か前のリビアのカダフィー大佐のご子息をペルージャが獲得しましたが
 (詳細は→http://www.ocn.ne.jp/sports/soccer/tpx/sc_0078.html)、
 そこまではしなくとも、良い選手を見つけ、マーケットとしてもいいのかなと素人ながら感じてしまいました。
 身体能力が半端じゃないですから、若い頃からしっかりと育成することができる環境におけることができれば、
 どういう選手が出てくるのかなと思ってしまいます。

とまぁ理想論で申し訳ないですけど、いずれはということで許してください。
現在はブラジルのヴィトーリアとイタリアのキエーボ・ベローナと提携しているようですね。
ヴィトーリアは選手補強、ベローナは育成が目的なんでしょうかね。
外国籍選手は、どのチームでも柱として活躍してもらうことを期待されています。
安定して供給する輩出先を作ることが、安定したチーム力につながるので、
コツコツ投資して、いずれはコンサドーレからさらに移籍するときにマネーを生んで経営を助けるような、
そういったシステムが成り立つくらいになってほしいです。

とにかく結局はマネーなんですよね。浦和ほどではなくても、J1クラブの平均ラインの水準まで届けば・・・。


クラブの文化

2008年04月15日

唐突ですが、コンサドーレ札幌ってどういうカラーを持っているのかと考えました。
Jクラブのゲームを常時見ていないのでわかりませんが、
海外でいうと、オランダのアヤックスはシステムが4-3-3というのが代名詞。
イタリア代表はカテナチオ(現在はオフェンスも目立ちますが、基本はディフェンスから)、
スペイン代表は華麗なパスサッカー(美しいことにこだわり結果が出ないと言われるが…)。
良いか悪いか、好きか嫌いかは別にして文化としてサッカー観ができていますが、
コンサドーレ札幌は??
今は三浦監督が堅実なサッカーを採用し、柳下監督のときはポゼッション志向でした。
これから先に遅かれ早かれ監督が交代することがあるわけで、
そのときに次はどういうサッカーを志向する人が就任するのかなって思ってます。

以前ある記事を目にしました。
スペインのマドリードに籍を置くヘタフェというチームがあります。
先日のUEFA CUPでドイツの強豪クラブであるバイエルン・ミュンヘンとホーム&アウェイで戦い、
4-4でアウェイゴールの差で惜敗も惜しみない賛辞の嵐でした。
(詳細は→http://jp.uefa.com/competitions/uefacup/fixturesresults/round=15122/match=301969/report=rp.html)
今シーズン、リーグで中位(この1ヶ月は明らかに失速)、コパ・デル・レイでは決勝進出という結果を残しています。

チーム創設25年で初昇格が04-05シーズン(3年前)で、この4シーズンの監督が
キケ・フローレス(04-05その後ヴァレンシア),ベルント・シュスター(05-06,06-07その後レアル・マドリード),
そして現在のミカエル・ラウドルップ。
色々と成功の理由はあるようですが、これだと思ったのが、
志向するサッカーが"ショートパスを多用するスペクタクルなサッカー"だそうだ。
監督が代わっても、クラブとしての方針を大きく動かすことなく、
こういった志向を持つ監督を招聘しているということです。

それでここからですが、ショートパスを多用しろということではなく、
チームとしての方針をぶれさせず、継続して作り上げていくことで、
少々の変更点はあっても、チームとして作り直す時間も少なく済みますし、
なにより、アヤックスのように、ユースもシステムや戦術を統一することができ、
トップに昇格してもサッカー観が同じ、もしくは近いことでチームの1ピースとして溶け込みやすい状況も作れます。

以前は3-5-2を採用し、4-4-2に切り替えるときに
サイドプレーヤーを新たに獲得する必要が出てきましたよね。
そういったときに移籍金も掛かり財政面でも負担がかかります。
個人的には財政事情から頻繁に選手の移籍を行える状況にないこと。
さらにその影響でユースからの選手が活躍してもらわないと困るという状況から、
コンサドーレの長期的なカラーの確立はとても重要なことではないかと感じました。

将来的にコンサドーレのサッカーの代名詞ができていると嬉しいです。
まだまだ歴史は浅いですが、おじさんになったときに
こういったセリフを言えるようになっていることを願います。

ここまで長々と読んで頂いてありがとうございます。
皆さんはどう思いますか??


Serie A 33a Giornata Inter - Fiorentina

2008年04月14日

ローマとの勝ち点4差で首位のインテルと
チャンピオンズリーグ出場権のかかる4位を確保するためにミランとの勝ち点をさらに広げたいフィオレンティーナの一戦でした。

Inter 2 - 0 Fiorentina
インテル 55'カンビアッソ 62'バロテッリ
フィオレンティーナ 

スターティングメンバー

インテル4-4-2
GKジュリオ・セザール
DFマックスウェル
  マイコン
  ニコラス・ブルディッソ
  マルコ・マテラッツィ('72クリスティアン・キヴ)
MFサネッティ
  デヤン・スタンコヴィッチ('87 ルイス・フィーゴ)
  パトリック・ヴィエラ
 エステバン・カンビアッソ
FWフリオ・クルス
 マリオ・バロテッリ('76セーザル)

フィオレンティーナ4-3-3
GKセバスティアン・フレイ
DFアレッサンドロ・ガンベリーニ
  マッシモ・ゴッビ
 マルティン・ヨルゲンセン
 トマシュ・ウイファルシ
MFファビオ・リヴェラーニ('78パブロ・オズヴァルド)
  リッカルド・モントリーヴォ('70マヌエル・パスカル)
 ズドラフコフ・クズマノヴィッチ
  マリオ・サンターナ
FWアドリアン・ムトゥ
  ジャンパオロ・パッツィーニ('56クリスティアン・ヴィエリ)

インテルは前半途中からペースを握り、後半に入ってからはさらに攻勢を強めました。
左からスタンコヴィッチとマックスウェルが、右からはマイコンが突破を仕掛け、
1点目はルーズボールを拾ったヴィエラがドリブルで1人抜きグラウンダーのパスからカンビアッソがゴール。
2点目はゴールを狙いオフェンシブになっていたフィオレンティーナDFラインの裏にスルーパスを通し、バロテッリが追加点。

GKがフレイでなければあと3点くらいゴールが生まれたかもしれません。

怪我や累積で出場できない選手がいても、しっかりボールを回し、
組織的にできていると感じました。
地味でしたがヴィエラが目に留まりました。
攻守に黒子役に徹しながら、チームを支えていました。

バロテッリが長時間プレーしているのは初めて私は見ましたが、
黒人だからっていうイメージがあって、テクニックはそうでもないだろうと思ってましたが、
実際はドリブルは上手でしたし、強靭なフィジカルも持ち合わせ、プレースキックも担当していました。
将来おもしろそうでした。

フィオレンティーナは序盤こそムトゥやクズマノヴィッチのドリブル突破からチャンスを迎えましたが、
徐々に失速し、数回の決定機を作るのが精一杯で、
インテルに圧倒されたと言っていいような展開でした。
ロスタイムにヴィエリが決定的なシーンを迎えたくらいですね…。

リヴェラーニが小気味良くパスを散らし、ムトゥとサンターナが崩しを担ってました。
ですが、今回はそれだけです。
フィオレンティーナの良さはでなかったです。

序盤にフレイが大腿部を蹴られ負傷しましたが、交代せずにフル出場。
前半は本当にジャンプしてキャッチしても着地で足をかばうために、
わざと転がってました。相当つらそうでした。
ただ彼が決定的なシーンを防ぎ続けたことで前半はスコアレスで終われたので、
ただただ凄いと思わせられました。

まだスクデットを目指すには差があるんだなと感じさせる試合でした。





Serie A 33a Giornata Juventus - AC Milan

2008年04月13日

ナショナルダービーです。
もしスタジアムにいたら大興奮だったでしょう。
インテル戦といい、能力的には厳しいですが、
何とか勝つところに凄さを感じます。

Juventus 3 - 2 AC Milan
ユベントス 11分デルピエロ 44分 80分サリハミヂッチ
ミラン 13分 30分インザーギ

スターティングメンバー

ユベントス4-4-2
GKジャンルイジ・フッフォン
DFジョルジョ・キエリーニ
  ズデネク・グリゲラ
  クリスティアン・モリナーロ
  ニコラ・レグロッターリエ(グリエルモ・ステンダルド)
MFハサン・サリハミヂッチ
  マウロ・カモラネージ(アントニオ・ノチェリーノ)
  モハメド・シソコ
  チアゴ・メンデス
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ
  ダヴィド・トレゼゲ(ヴィチェンツォ・イアクインタ)

ミラン4-3-2-1
GKゼリコ・カラチ
DFパオロ・マルディーニ
  ダリオ・シミッチ
  ジュゼッペ・ファバッリ
  ダニエレ・ボネーラ('65 sent off)
MFジェンナーロ・ガットゥーゾ(アルベルト・ジラルディーノ)
  クラレンス・セードルフ
  カカ
  アンドレア・ピルロ(クリスティアン・ブロッキ)
  マッシモ・アンブロジーニ
FWフィリッポ・インザーギ(カフー)

ユベントスの内容としては、
デルピエロは左右に開いてボールを受けて基点を作ろうとし、
積極的にディフェンスにも参加するなど、献身的なプレーに終始し、
カモラネージは高速ドリブルと、正確なパスで攻撃にアクセントを加えていました。
2点目のカモラネージの体の素早い反転からの、超高精度クロスは芸術の域でした。
シソコも効いていましたが、チアゴ・メンデスはほとんど目立たない印象でした。

リードしてからはデルピエロなどテクニックがあるので、決定的なチャンスも作っていました。
あと2点くらい入っていてもおかしくはなかったです。

ミランは
カカとセードルフが近い位置でパス交換できるときにチャンスを作る傾向がありました。
彼らは左サイドに寄ってプレーし、右サイドを空けることができましたが、
ガットゥーゾが行くしかなく(たまにピルロ)、まったく脅威を感じなかったです。
アンブロジーニも含めて攻撃面で完全にブレーキになっているとしか思えない印象でした。
どちらか外して、パロスキなりグルキュフなりのほうがまだいいと思うんですが・・・。
おそらくアウェイだったこともあり、比重を守備に置いたということなんでしょうがチームとしてゴールは難しいと思ってました。
ミランの基準点はカカもしくはセードルフの個人技のみといってもいいかもしれません、
それでチャンスを作り、シュートもしくはラストパスですね。

ただそれがわかっていてもカカが1対1だと止められない。
圧倒的な個の力ですよね。
1点目はインザーギも上手かった。
どこで勝負するか決めていたのでしょう。
そのスペースを埋めないために、少し引いた位置で待ち、
カカが抜けた瞬間にスペースに入ってくるのは本当に上手い。
あれが駆け引きですよね。思わず上手いと言ってしまったw
でも、個人なんですよね。安定したよい攻めはいつもながら期待できない気がする。

今シーズンUEFA Cupが限度でしょ。
しっかり補強して迎える来シーズンまで待つしかないですね・・・。


第6節 対 ジュビロ磐田 

2008年04月12日

自分はTV観戦派です。
ですから今日初めて勝ち試合を見ました。

やはりというかダヴィとクライトンが活躍してくれましたね。
もちろん日本人選手も頑張っていましたが。

総括ですが、よく粘ったというべきでしょうか。
2点取れたのはラッキーでしたね。
普段の行いがよかったんでしょう。

勝利したのであえて厳しめにいきますが、
もっと落ち着いてくださいということです。

クライトンのレベルまで、ゆとりは持てないと思いますが、
せめて、低い位置でボールが来た際に
フリーの状況で蹴りだすのはやめてほしい。
わからないときもあるでしょうから、声を掛け合うなり、
せめて助け合ってほしい。

これは死活問題ですが、あからさまに2ライン間を狙われているにも
関わらず、試合中にまったく修正されていない。
ゾーンで守るので、たしかにしょうがない部分はあるのかもしれませんが、
再三そこを突かれていたので、対処してほしい部分です。
ジュビロがミス連発しなければ、絶対に負けてました。

あとは私の好みではありますが、セットプレー時の守備が怖すぎる。
セットプレーのときはマンツーマンのほうが安定しそう。
間に入られたときなど、なんというか対処が…って感じです。

さらに、後半特にそうなんですが、プレスをかけるときに
疲労による運動量の低下から、連動したプレスにならないので、
プレスをかける位置をハーフウェーラインより自陣側まで
がっつり引いたほうが良いのかなと感じました。

いろいろ書きましたが、勝ったら問題あってもそんなの関係ねぇ!!
(次の試合が不安になるけど)
だってJ1残留が目的なんだから。
だから、自信を持ってやってくれぃ。勝ち点3取ったんだから。
真面目過ぎて自分たちにプレッシャーかけ過ぎてるように感じるから。
もうすこし気楽にプレーして、失敗してもクヨクヨしないでさ。
人間誰でも失敗します。

メッシもロナウジーニョも実際はかなり止められてますよ。
技術水準はどうあれ、"継続"することが大事です。

次の試合もドキドキする試合をしてほしいです。