2012年10月14日
国際AマッチデーということでJ1の試合はお休み。 ナビスコも天皇杯も関係ないのでなんとものんびりした週末でした。 ということで、久しぶりに気軽に観戦でもと思い第48回全国社会人サッカー選手権を見に駒沢に出かけました。 昨日の1回戦はヴォルカ鹿児島-FC刈谷、本日は2回戦は東京23フットボールクラブ-福島ユナイテッドFCを観戦。 試合内容は別にして、決して多くはないですがそれぞれのサポーターが熱心に応援しているのを見ると地域に根ざして頑張ってるんだなあと感慨深いものがありました。 Jリーグだけがサッカーじゃないと。 ところで、天皇杯で新潟に勝利した福島の「服色」は「胴赤袖黒」で、チャントの中に「赤と黒の勇者 福島」というのがあったり、コンサドーレでもおなじみのメロディで「俺たちの誇り福島の勇者 勝利を目指し さあ行こうぜ」と、なんとも。。。 段々と応援に力が入っていったものでした。 今日の福島の勝利で明日は準々決勝、相手は札幌蹴球団。 勝手に仕事を休みにして西が丘にいきたくなってしまいました。 それにしても、タフじゃなければできない大会だなあというのが感想です。
2012年10月08日
先週の等々力から一転、こんなこともあるんですね。 ジャイアントキリングというのは楽しいものです。 今年の夏は諸般の事情で札幌で暮らしていたようなもので、でも、諸般の事情が邪魔をして非常に不自由な生活を余儀なくされました。 でも、事情をかいくぐって大通り公園のビアガーデンに足を伸ばしたりということもわずかながらすることができました。 このビアガーデン、私が札幌を離れる前の30年前あたりにも夏祭りの一環でやっていたのですが、恥ずかしながら今年初めて行きました。 富良野シトラスが旨かった、クラシックを乾いた青空の元で飲むのが最高だった。 それに、スタッフがコンサドーレとファイターズのユニホームを着ているのがうれしかった。 サッポロライオンのスタッフユニフォームではなくコンサドーレとファイターズ。 親会社が義理でというのではなく、スポンサーが本当にスポンサードしてくれているということに、感動に近い喜びを感じてしまいました。 ”ふるさとのために、何ができるだろう?”というサッポロビールのCMに全国的には苦戦しているかもしれないサッポロビールが、でも、熱い何かをこの地にしるしているというその姿勢に応援していかなくてはという思いを募らせたのでした。 ところで、スポンサード、サポートということを最近考えています。 打算や宣伝のためにというのとは違うのではないかと。 もし、そうであるならわれわれは”お客さん”で”消費者”でしかない。 時にクラブを批判し、時にクラブを賞賛することができるサポーターでいるためには”クラブのために何ができるだろう?”という問いをわれわれ自身が問い続けなければならないのではないのか思います。 そして、実はスポンサーにもそれは言えることなのかもしれません。 ところで、余談ですが、うちの近く、川崎市のとあるイトーヨーカドーに”冬物語”がなかったので、たぶん、仕入れていないんだろうなと思いながらも店員さんに”冬物語入ってないんですか?”とたずねてみました。その店員さんがこちらにと、冬麒麟をさしたので、キリンじゃなくサッポロです言ってしまいましたが、ヨーカドー、大丈夫なんでしょうか? さらに、正社員を減らしてパートさんを9割にするなんて、西友、ダイエーと同じ道を踏まないように願っています。
2012年10月01日
札幌から帰ってきた翌日、いつもはホームとして観戦している等々力のアウェイ2階席で観戦しました。 眺めが違うし、フロンターレのチャントも騒々しく聞こえない。 何か新鮮な気分で応援しておりました。 しかし、昨年の平塚と今年の等々力、力の入り方が。。。 さて、川崎に帰ってきて『東京新聞』9月26日付夕刊のサッカージャーナリストの大住さんのコラムを読みました。 昇格・降格を繰り返すクラブの話で、京都の話なのですが、その前振りでウェストブロミッジにふれて今世紀だけで降格3回、昇格4回だそうで。 さらに、キプロスのアリス・リマソルは97年から10年連続で降格と昇格を繰り返しているそうで。 ただ、京都の場合、しっかりとしたスポンサーがオール京都という感じでついていますから何ともいえませんが。 冷静になって考えればわかることですが、赤字を親会社が補填してくれるクラブとコンサドーレが同じ土俵で戦ってどうなるか、それを考えずに批判してもなあと。 ユースからしっかり育成して戦う戦力に育てるという意味ではJ1に昇格するのが早すぎたのかもしれません。 翌日、栃木と甲府の試合をスカパーで見て気づきましたが、スタジアムに掲出されている看板のなんとローカルなことか。 ○○医院とか、クリーニング△△とか、□□交通とか。 札幌ドームに向かう道すがら思うのは、ファイターズを応援してますというものばかりで、コンサドーレは??? 親会社を持たないクラブが生きる道は地域・サポーターが支えるということ何じゃないかなと思います。 われわらの世代では無理でも「祖父の代からの夢がやっとかないました」と孫たちが誇らしく語れるようなクラブになっていれば幸せな気がします。 最後に。 親会社が撤退したらJ2は目の前ですと、J1のサポーターもどこかで想定しておくべきなのではないかなと思います。 富士通がもしシャープのようになったらフロンターレはどうなる、とか。 パナソニックはバスケットから手を引くそうですが、ガンバは? それでも字義通りにサポーターはクラブを支える(サポート)ことができるのか? 勝っても負けてもコンサドーレが好きだからサポートするんですよね。 降格経験のあるサポーターは強いんです。
プロフィール
札幌育ちの川崎在住。とても軟弱なサポーター。実は碧色と黒のクラブも応援したりもしております(念のためですが、ブログIDの”reds”は浦和とは無関係です)。
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