福森クン

2014年12月27日

どのくらいの人が目にするかはわからないとはいえ、可能性としてはよそ様が目にすることもある。であれば芸のある文章にしなければ。。。
そんなことを想っているとなかなかアップすることもできずに更新を怠ってきました。
以前、サポーターは消費者なのかと大上段に構えてみたものの後が続かず、墓穴を掘るようなテーマとなってしまった感じが否めまない。なら、タイムリーなテーマで。



2011年の1月、川崎大師での必勝祈願を終えて選手たちが各商店街への挨拶回り、サイン会へ散らばっていく中、家の近くに来たのが楠神と福森クンだった。高卒の新加入ということでどんな感じの選手かなと思ったら。。。
緊張しているのはわかるけれど、それを差し引いても無口で無表情に近い硬い表情で、ぎこちなくて、それでいてマイペース。正直言って、大丈夫なのかと想ったものです。
まあ、逆に言えば見守ってあげなければと思わせたのか、それ以来、我が家では「福森クン」という呼び方が定着したのだけれど。

翌2012年5月のベガルタ戦のアディショナルタイム、憲剛のパスに左サイドを抜け出してクロスを上げそれを矢島が決めて逆転。憲剛は矢島ではなく福森クンの方へ走っていって飛びつき祝福していたのが強烈に印象に残っている。

それから2年、今年になっての初得点。ゆっくりながらも成長しているとは思っていても、毎年この季節、戦力外という話が出てもそれはそれで不思議ではないと自分の中では妙な納得をしていた選手でした。

それにしてもレンタルというのはフロンターレとコンサドーレの間にどんな思惑があるんだろうかと勘ぐってしまうような。知らない土地、クラブで成長してきなさいということなのか、かわいい子には旅をさせろということかと思いたい気もするけれど、薗田に稲本とフロンターレ時代の先輩がいては私の中ではやっぱり「福森クン」のままのような気がする。
期待はするけれど、バリバリに活躍するとは私の中では想像できそうにないからこその「福森クン」なのかもしれない。
はやく「クン」が取れますように。


post by reds1917

05:30

コメント(0)