2011年12月20日
17日、埼玉スタジアムに行ってきました。今年のU17ワールドカップ代表の岩波君、植田君のセンターバックを一目見ようと思い、まずは参入決定戦のヴィッセル神戸-大津。 植田君の体格の良さに驚きました。さすが、元テコンドー王者です。 前半を終えてスタジアムへ。 例によって試合の内容について語る言葉は持ち合わせていませんので語りません。ただ、あくまでも個人的な印象ですが、少し。 広島の丸刈りの1年生、越智君の猪突猛進の走りがとても印象的でした。あの気迫はたいしたものです。それと深井君の落ち着いたボール奪取。 結果は残念でしたが、ただユースの目的が選手の育成、トップチームへ優秀な選手を送り出すことであれば、コンサドーレはJクラブユースの中でトップではないかと思います。 これで、今年の観戦予定は終了。地元フロンターレの天皇杯も終わってしまいましたし。ちなみに、ベルマーレで決勝点を挙げた高山選手はフロンターレユースからトップにあがれなかった選手だったんですね。コンサドーレとは関係ないですね。。。 週末は有馬記念。で、正月には高校サッカーでも。
2011年12月14日
スカパーでJリーグの全試合再放送が始まりました。 開幕戦の再放送で次節の日程の予告がごく普通に告知されていました。 そこに日常生活があったんだと改めて思います。 私自身、マリノス-フロンターレ戦に行く予定でチケットも買っていましたし。 相馬新監督の目指すサッカーがマリノス相手に試されるのかなと思いながら。 色々なことがあった時期でした。 4月10日、高円宮杯プレミアリーグの開幕戦ヴェルディ-コンサドーレ戦を夢の島競技場で観戦。 満開の桜、温かい日和、ビール片手に花見気分で観戦したのが今年の初観戦でした。 4月23日、Jリーグ再開。 激しい雨と風の中、等々力でフロンターレ-ヴェガルタ戦を観戦。 緩衝地帯を設けない特別な試合は今年一番印象に残ったものでした。 フロンターレサポーターが歌うヴェガルタのチャント「TWISTED」は今でも耳に残っています。 今年の締めくくりは高円宮杯チャンピオンシップ。 開幕戦を見ただけに感慨深いものがあります。
2011年12月12日
11日は風もなく見事に晴れ渡った冬の日和。深川グラウンドに行こうか町田(野津田競技場)に行こうか悩んだ末に野津田競技場に行ってきました。 JFL最終戦(前期第1節)町田ゼルビア-カマタマーレ讃岐戦です。ラグビーのようなスコアで負けない限りJリーグ入会条件の4位以内が確定するという試合。その雰囲気を楽しんでみようと思い出かけてきました。 バスを降りて山道というか森林公園の遊歩道というかハイキングコースというべきか、そのような細い上り坂を歩くこと15分。山の上にある陸上競技場に到着。環境はいいのです。いいのですが、この山道、結構堪えました。里山とサッカーが共存している、そんな感じです。 いつものように試合の内容について語る言葉は持ち合わせていませんので詳細には語りませんが、ピリピリとした緊張感もなく、終始祝祭ムードに包まれたほのぼのとした雰囲気が流れていました。昨年は3位になりながらグラウンドの設備に問題ありということでJ入会が認められなかった町田ですが、入会審査でそれはクリアされていて、あとは順位だけ、それもほぼ確定ということもあったのでしょう。本当にみんなでお祝いしましょうという雰囲気がグラウンド全体に漂っていました。こんな雰囲気の中での観戦は初めての経験でした。苦労を重ねながらやっとたどり着いた市民クラブの祝祭の一日だったのかもしれません。 ハイキングから戻って深川グラウンドの結果を確認。 来週は埼玉スタジアムに出かけることにします。
2011年12月02日
11月26日、平塚に行きました。湘南に勝つことを祈りつつ。 南武線ではフロンターレサポーターが多くいましたが、今日は等々力ではなく平塚へ。なんとなく不思議な気分です。 いつもはのんびりと観戦・応援することを旨としているのですが、バックスタンドの半分はコンサドーレ一色。とてもじゃないですがのんびり観戦する雰囲気ではなく、初めて90分立ちながらの観戦となりました。 試合については語るだけの技量がないので語りませんが、昇格争いに身をおける幸せを感じました。親会社をもたない中小の地方クラブにとっていかに昇格という目標が大切なのかということがわかった1年でした。 当日の湘南サポーターが掲げた横断幕に「監督だけの責任ではなくクラブの経営の改善も必要」という趣旨のことが書かれていましたが、確かにビッククラブと対抗するためには予算規模で見劣りするのも仕方がないかなと思います。 昨年度のデータでこの日の札幌と湘南を比べてみれば興味深いものがあります。 湘南 事業収入1288百万円(うち広告収入430百万円、入場料収入360百万円) 選手・チーム人件費646百万円 札幌 事業収入1132百万円(うち広告収入440百万円、入場料収入305百万円) 選手・チーム人件費500百万円 だいたい同じ規模のクラブというのがよくわかります。J1下位とJ2上位のクラブの規模は大体このくらいでしょうか。 親会社を持つクラブですと広告料収入の桁が違ってきます。 広告料収入の上位3クラブについて同様の数字を挙げてみます。 大宮 事業収入3308百万円(うち広告収入2286百万円、入場料収入375百万円) 選手・チーム人件費1850百万円 浦和 事業収入5625百万円(うち広告収入2256百万円、入場料収入2249百万円) 選手・チーム人件費2282百万円 名古屋 事業収入4103百万円(うち広告収入1998百万円、入場料収入880百万円) 選手・チーム人件費2133百万円 広告料収入だけでは大宮がトップで、さすがNTTです。 札幌や湘南がこれらのクラブに対抗するには、これだけを見ると無理があるような気がします。 気はしますがサポーターは頑張るしかないわけです。 スタジアムに足を運んで入場料収入の面で貢献し、選手にエールを送り選手に力を与えるように頑張るしかないのだと思います。 平塚で札幌のサポーターは通常の動員力以上のものを出した。スタンドが赤と黒に染まったその光景は圧巻でした。 そしてそれが勝利につながり、最終戦の札幌ドームで実力以上の動員につながるだろうと。 サポーターの役割がわかった一戦でした。 昇格がなくなり、監督が辞める。それでも頑張る湘南サポーターにエールです。
プロフィール
札幌育ちの川崎在住。とても軟弱なサポーター。実は碧色と黒のクラブも応援したりもしております(念のためですが、ブログIDの”reds”は浦和とは無関係です)。
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