サポターは消費者なのか、と、書き出したけれど。。。

2014年03月29日

明日は西京極。
桜の咲く頃の京都に行きたいと思うものの、その季節、宿を取ることは難しいだろうと最初から諦めております。
桜の季節、祇園祭、五山の送り火、11月の連休が京都の人出のピークですが、本当に京都らしい静かな街のたたずまいをみせるときほどいいものはないと思います。
12月の始まりあたり、あるいは1月半ばから2月。
そして、葵祭りの頃。
その昔、京都で暮らしていた時を振り返ると5月の連休明け、梅雨入り前の葵祭りの頃が一番好きな季節だったなと思い出されます。
暮らす者にとって観光地であるかどうかは意識していませんでしたが、ただ、街にくる方の多寡はわかるというもので、であればこそ、人の少ない静かな街のたたずまいは暮らしている者にとっての日常でもありました。

そんな話をするつもりはなくて、テーマは「一見さんお断り」あるいは「サポーターはお客さんまたは消費者なのか」です。
ここのブログを見るにつけストレートに批判しても芸はないと思えてしまう投稿もあるようですが、きわめて乱暴に要約してしまうと全体として言えることはどうしたらライトな層が試合に来てくれるかということに尽きるような気がします。
勝っても負けても支えてくれる人たち、運営が悪くても試合に足を運ぶのがここのブログを書いている人たちで、何かを想い何かを訴えたいという人々のブログだと認識しています。
(この項続く)


post by reds1917

22:05

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春の陽射しの平塚で

2014年03月20日

暖かな春の陽射しに誘われて出かけた平塚、春の陽気に包まれた緑のピッチを眺めながら久しぶりにスタジアムで飲むビールの美味さを堪能してきました。
やっと暖かくなったなという想いが強くて勝敗よりもこの雰囲気の中での試合観戦に喜んでおりました。
ドームも暑いとき、寒いときは快適なのですが陽射しが気持ちいいときは屋外のほうがいいなと。。。

結果は完敗でしたが、プレスが早く強い相手は苦手ということでしょうか。
であればのらりくらりとパスをつないで相手の勢いをかわすことをすればいいだろうにと思うのですが、そんな意識はあまりないようで攻め急いではミスパスの連続で、結局どちらが先かという話にもなりますが、プレスが強いから思ったようにパスがつながらない。
で、ロングボールを蹴っては自滅。
うーん、暖かな陽射しのなかで観戦できたことだけが救いでした。
ただ、それほど悲観的には見ていません。
あわてず、悲しみすぎず、サッカーに接することの喜びをもって眺めていきたいものです。

それはそれとして、やっぱりスタジアムで見るほうがボールばかりを見ているわけではないし、全体の流れを見ているので何点取られようとまあこんなものかなと思えるからか、不思議と精神的には気楽なものです。
まあ、バックスタンドで観るものにとっての感想はこんなものでしょうか。

前日の試合結果を受けて脱力気味に目ざめた翌朝、U-17女子ワールドカップの初戦、スペイン-日本戦をCSで観ましたが早いプレスでがつがつといくサッカーとは正反対のポゼッションを指向する同士の一戦は観ていて楽しいものでした。
17歳以下の女子の試合とはいえお互いがパスをつなぎゴールをうかがうサッカーは観ていて楽しいですね。
ただ、彼女たち、前からガツガツ来る相手に対してはどうなのかなとやっぱり思ったものですが、そこは今の代表に共通する課題なのでしょうか。

なんかまとまりのない文章になってしまいました。
昨日はシドニー-川崎戦、そして今日は11時からU-17女子ワールドカップの2戦目、パラグアイ戦と観るべき試合が多すぎてサッカー漬けの日々が続きます。
U-17女子パラグアイ代表といわれても想像もできませんが。。。


スタジアムでなければ知りえないこと

2014年03月12日

既に第2節も終わり日常にサッカーが戻ってきました。今シーズンの最初の観戦は2月26日のACL初戦を等々力で見ましたがコンサドーレの試合は日曜の平塚になるでしょうか。

やはり試合はテレビではなくスタジアムで観戦するべきものでしょう。テレビではひたすら実況の声に煽られ経過に集中するだけですから、精神的に参ってしまうことも結構あって、初戦の磐田との試合後の虚脱感は相当のものでした。そのすぐ後のフロンターレの開幕戦はどうでもいいやと思ってしまうほど疲れてしまったものです。

スタジアムにいなければわからないことも多くあって、昨年の最終節、北九州戦では北九州のサポーターが選手入場の際に『友よ』で迎えるのを知り、赤い色のJ1のクラブのゴール裏ではためいているゲバラは北九州にこそ似合うのではないかと思ったりしたものです。
ゲバラを掲げるのならあれはないだろうにという横断幕がありましたが、ゲバラも横断幕も深く何かを考えてということではないのかもしれませんが、もしそうであれば教養が問われるという筋合いのものでしょう。

ごくたまにしか更新しないこのブログですが、今見直してみても昨年の観戦記は湯郷ベル-浦和レッズしか書いてなかったという極端なものでした。曳地の初めての試合も、荒野の始めての得点も、ビンの始めての試合もスタジアムで見ていましたし、最終節の北九州の試合もドームで見ておりました。アウエイよりもホームで見た試合のほうが多く、さらには、等々力よりもドームのほうが多いという川崎市民としては異常な一年でした。シーズンも始まりましたのでボチボチ更新の頻度を上げていきたいものです。


post by reds1917

13:04

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