京川の女子代表選出に思う

2012年02月22日

今日のオリンピック予選からしばらく代表の試合が続きます。
Jリーグ開幕前、サッカーの試合が待ち遠しい日々が続きましたが、男子代表、女子代表と試合が続いて、Jリーグの試合へと橋渡しをしてくれるような感じがします。

U23男子はアジアプレーオフを勝ち進んだなら一足早く(大陸間プレーオフで)イギリスにいけるのになんて不謹慎なことを思ったりもしますが。。。
ひ弱な彼らにはもう少し強くなってほしいなという親心みたいなものがわいてくるのを禁じ得ません。

それはさておき、女子代表に京川舞が選出されました。
一昨年のトリニダード・トバコでの2010女子ワールドカップU17のときは怪我のせいか精彩を欠いたような感じでしたが(横山久美の5人抜きドリブルの印象があまりに強かったせいか)、やはりこの年代のトップということなんでしょう。

実は昨年、なでしこチャレンジリーグイースト、日体大‐常盤木学園の試合で京川の高校生離れした姿を見ていたこともあってちょっと期待しています。

ところでその試合、日本体育大学横浜健志台キャンパスサッカー場で行われたのですが、公式記録を見ると観客150人。われながらよく見に行ったものです。
日体大の学生と常盤木学園のご父兄の皆様が応援しているところに、部外者がちらほらという感じでしたが、人工芝のサッカー場にちゃんと観客席もあります。
こんな感じです。
http://waka77.fc2web.com/studium/14kanagawa/56kenshidai.htm

ちらほらの部外者としては肩身が狭い感じですが、2010女子ワールドカップU17の準優勝の主力、京川と仲田歩夢が見られるのですからもっと観客がいてもいいような気もします。
いいような気もしますが、試合の告知はなでしこリーグのホームページで探さなければならないし、大学と高校ですからサポーターがいるわけでもなくと考えるとこんなものでしょうか。
試合は冗漫なところもなく緊張感があふれる均衡したゲームでした。
最後は仲田、京川とつながって決勝点がうまれました。
しかし、この2人、次元が違う。
日本の女子サッカーはまだまだ強くなるのではと思いました。

今年の夏には女子ワールドカップU20が日本で開催されますが、それもまた楽しみです。