2013年10月25日
今は昔、モデムの接続する音が懐かしく思い出されるパソコン通信の時代、善良な管理者と善良な参加者が建設的な話をしていたフォーラムという名の夢のような御伽噺のような世界がありました。 あれから、たかだか20年くらいでしょうか。 長生きなんかするものじゃないなと、下卑た掲示板を読むにつけ思うこのごろです。 さて、本題です。 昨日の朝、日経のスポーツ欄の見出しに驚いて、ブログに書いたわけですが、皆さんのブログを拝見するとNHKと日経がスクープし道新は抜かれてしまった形になっているようですね。地元メディアでもスポーツ紙でもなくNHKと日経というのが面白い。今回の件は東南アジア戦略が絡んでいて、それをちゃんと追っていたのがNHKと日経ということのような気がします。日経の場合、野々村社長就任以降、折に触れコラム記事などで取り上げていましたし、東南アジアというキーワードにいち早く反応していた。NHKも札幌放送局ではなく、昨日のBSを見る限り東京主体で取材・報道がなされていたのではないかという印象です。つまり、ローカルな話題では全然ないということです。「東南アジア市場」というのは時流の沿った日経の得意な範囲ではありますが。ただ、時流に沿ったものであればこそ、全国ニュースとして取り上げる価値はあるということなのでしょう。 ところで、ここからは私の想像ですが、日経とNHKに「リーク」した意図はなんだったのか?何故、道新は「はずされた」のか?というようなことを想像しています。先週、実家に帰った折、札幌ドームの連載企画を読みましたが、見事にコンサドーレがはずされていましたし、道新のスタンスとしてはやはりサッカーより野球で、サッカーが持つ国際性への認識が不足しているのではないかなと。 道外に住んでいるからわからないことも多いのかもしれませんが、道新はコンサドーレのスポンサーで、株主で、役員にも道新出身者が名を連ねているのに。それにしても、地元紙が後追いというのは情けないような。つかんでいたのに載せないというのであればもっと情けないですけど。と、違った意味で驚きをもって迎えたニュースでした。
2013年10月24日
いくつかブログ内で話題になっていますが、私が知ったのは日経朝刊。 記事と共に囲みの解説が出ています。 概略は以下の通りです。 アジアで放送メディア事業に乗り出す住友商事とスポンサー契約を結ぶ。 札幌の試合がベトナムでもテレビ中継される見込みのため、ベトナム語での広告看板を千葉戦からの残り3試合に掲示する。 あまりにざっとですが以上です。 ビンが札幌に加入する前後から日経はずっと札幌を追って、折に触れ報道されています。 昨日までの夕刊で3日間、野々村社長に関しての連載もしていました。
プロフィール
札幌育ちの川崎在住。とても軟弱なサポーター。実は碧色と黒のクラブも応援したりもしております(念のためですが、ブログIDの”reds”は浦和とは無関係です)。
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