2008年04月21日
日本経済新聞4月19日のスポーツ面に掲載されたシリーズの最後です。 例によって要約。
Jリーグ発足後、日本サッカー界は中田英寿、中村俊輔、小野、高原、稲本など、多くの才能を生み出してきた。しかし、後に続く選手がいない。生きのよい十代選手がいないわけではない。層は厚くなり、底上げもされているが、天才、傑物がいない。JFAアカデミー福島や、各チームでの選手育成など、多彩な育成スタイルはある。課題は、試合が少ないこと。公式戦は多いチームでも年間30試合。試合数を増やすため、学校・クラブを問わず、昇降格を伴う地域リーグを創設する構想もある。また、Jリーグの監督にも、そうして育った若手を積極的に使い、「鉄を熱いうちに打つ」姿勢が求められる。
確かに、いい選手はたくさんいるけど、天才がいないって感じでしょうかね、今の若い世代。 まあ、でもわかりませんよね、若手の場合。突然化ける可能性だってありますからね。 野球の話になりますけど、イチローなんてまさにそんな感じで、高校時代は無名で、プロに入ってしばらくしてから(「振り子打法」を体得してから)一気にブレークしました。 サッカーでも大化けがないとは言えません。 でも、そのためには、若手が失敗を恐れずにチャレンジできる場が必要。記事にあるとおり、実戦に出ること、そして実戦では結果を重視するのではなく、チャレンジする姿勢をしっかり評価してあげることが大切かなと思います。 うちの若手では、石井なんか、チャレンジして失敗するんじゃなく、チャレンジせずにバックパスとか、思わず「えーーーっ!?」と叫びたくなるプレーがしばしば。 西もちょっとプレーが小さくなっているのか? でもゴール前にはしっかり詰めていることが多いという話も聞くかな? 征也も、今ひとつ、活躍した、いい動きをしたという話を聞きませんよねぇ。 最近は岡本がいいなと思います。川崎戦だったかな? 岡本のドリブルはJ1でも通用するんだと思いました。 あと、気になるのは、「味スタ改修」の記事に勝鬨橋さんがコメントして下さった横野純貴ですね。名前があまり出てこないのはケガでもしてるのかと思ってましたが、昨日のサテライトには出ていたようで。ケガしてたりしたのは宮澤か。宮澤も出ていましたね。 上里や鈴木は、MFの選手層も厚くなってるし、ベンチに入るためにはヤンツー時代よりさらにレベルアップしないといけないのかもしれませんね。特に今は守備を求められますからね。 いずれにせよ、こうした若手選手に是非どんどん実戦経験を積ませてあげてほしいです。 コンサの今後10年は君たちにかかっている! 新人の発掘と育成には定評のある札幌。しっかり育てて、札幌で活躍してもらいたいですね。札幌で、です。いい選手に育っても、他のチームにはあげないよ! あげないったら! ああっ、そんなご無体な! 連れて行かないで! 今野~! 山瀬~! 藤ヶ谷~! 播戸~! ……orz。
2008年04月20日
スカパーからえらい強引な勧誘を受けました……。 口は達者で、紙に氏名と住所を書いてもらうけど契約じゃない、あとで書類を送るだけ、とにかく今書いて、と。書かない理由があるなら反論してみろといわんばかりの勢いで。 実家にいるので僕の一存では決められない、というのと、「今だけ」という言葉は疑ってかかるようにしてるので、断ったんですが、別れ際の言葉が、 「お兄さん絶対損しますよ」 この言葉で断って良かったと確信。 断られたからってそういう言い方は反則だわ。 しばらくは、さよなら、スカパー。 また一人暮らし始めても、当分僕はネットで情報仕入れます……。 加入するならもっと感じのいい人のところで加入します。
2008年04月20日
こちらの記事で、どうやって新規客層を増やすか、ということが論じられていて、これを受けて新たな展開があるのか? 何か新しい取り組みをしているクラブが紹介されるのか? と思っていたら……、あれはあれで終わりだったみたい。なんだか宙ぶらりんな終わり方だったなぁ。まあ、いいか……。 で、4月18日金曜日の新聞に載った「日本サッカー再考(中)」は、経営者のことです。
日本サッカー界は指導者養成、選手育成には注力してきたが、組織を運営するプロを育てる努力は怠ってきた。Jリーグは、ようやく遅ればせながら、本腰を入れてゼネラルマネージャー講座をスタートする。日本サッカー協会も抱えている問題は同じで、マーケティングや事業戦略を学ばせる講座を開いている。学ばせるだけでなく各都道府県協会ごとに競わせ、交付金を傾斜配分したり、ランキングを発表したりしている。日本サッカーの行く末は、スポーツ文化の醸成に懸けるフットボールピープルをいかに育てるかにかかっている。
要するに、クラブ経営のプロがいない、ってことですね。
札幌も、じゃがほっけ社長の前まではものすごい赤字体質のクラブでしたし……。北海道に根付くためにしかたなかった部分もあるとはいえ。
そう考えると、評価は分かれるところかと思いますが(僕も一時期酷評したような覚えがw)、水沢さんがいらしたのは、良い刺激になったのではないかと思います。
クラブの経営に関しては、コンサはかなり深刻ですから、是非、クラブのことにも精通し、企業経営についても知識のある人材を育てていってほしいと思います。
川淵会長は、引退の挨拶に来る選手に、「クラブ経営者や協会幹部として生きる道もあるんだよ」と諭しているそうです。「意欲を見せる者はまずいない」そうですが……。
コンサの中で、引退したらクラブ経営者になれそうな、コンサの経営を任せられそうな選手。頭が良く、コンサの歴史も知っていて、サポーターの熱意がわかっている選手。諭されたら引き受けてくれるんじゃないか? という選手。
今のコンサでは、あの人だ、あの人しかいない。
俺たちのソダン!!
……うーん、賛否両論ありそう(汗)。
2008年04月19日
実は今日は新宿にスーツを買いに行っていて(非常勤講師やってる間にスラックスに穴あいた)、でもそのあとクラッキさんに行く元気はありませんで、映像は見ていないんですよ。 でも、アウェイでの勝ち点1は、十分じゃないでしょうか。 話を聞くと、相手の1点はスーパービューティホーゴールだったみたいですしね。まぐれ当たりの一発ってのは、どんな試合にもあり得るわけで。しかたないです。 大切なのはここで得た勝ち点1を生かす事でしょう。 ここからの5試合は結構大事。 新潟(H)、浦和(A)、京都(A)、東京V(H)、大宮(A)と続きます。 浦和も今シーズンは今ひとつ調子が上がらないみたいですし、この5試合のうち、最低2勝。できれば3勝して勝ち点9くらい積み上げたいところでしょうか。 さて、来週は僕はどこにいるのかな~?(笑) 映像は見られるかな?
そうそう、日本経済新聞の「日本サッカー再考」なんですが、なんと昨日、今日と三日連続の掲載でした。毎週木曜に3回かなぁと思っていたのでちょっとびっくり。 ってか、風邪ひいててきちんとまとめることもできなかったので、また明日にでも……。 切り抜いて保存しておこうと思います。
2008年04月18日
今日は久々にネットマイル様からコンサに寄付しましたよ。 1600マイル、800円也。 ネットマイル様の割増分をあわせると960円。 本当は、よーし、しまふく寮のパソコンのために寄付するぞ! と思っていたのですが、なんとまあ、「これでパソコン買って下さい」と現生でポーン……。信じられない。すごい。 そこまではできませんけど、チームに向けて、1000円弱の寄付で。 それから、他に1500マイルほどたまっていたのを、Suicaポイントにして、それをさらビューサンクスポイントに変換中(来月中旬にもらえる予定)。 JALカード様の「ショッピングマイルプレミアム」に入っているので、JALカードSuicaのビューサンクスポイントをJALマイルに変えると、かなりお得なんです。1500ネットマイルだと750円、2割増で900円ですが、多分この方法でJALマイルに変えると900円以上の価値になると思います(「ショッピングマイルプレミアム」に入っていることが条件)。 本来ならコンサの寄付に使うべきところですが……、貯まったJALマイルで札幌やアウェイの地に行ってコンサの応援しますんで、どうぞ許して下さいまし。
別件ですが、実は昨日から風邪ひいてます。 のどが痛くて。 山は越えたと思います。昨日の夕方が一番辛かった。 でも、明日はクラッキさん行けるかな……? 体調次第ですね~。
2008年04月18日
いろいろ書きたいことがたまっているんですが、まずはこれですかね。 昨日の日経東京版に載っていたことなんですけど、味の素スタジアムを、サッカー専用から陸上競技場に改修するらしいです。 東京国体に向けたものだそうで、旧米軍基地だった味スタ周辺をスポーツのメッカにする考えだとか。 サッカー専用からわざわざ陸上競技場にする! これはちょっとショック。 記事によると9レーンのコースを設けるそうで……、確実に席からピッチが遠くなる……。この間一緒に行った友人も、「選手までの距離が近い」と感激していたのに、わざわざ遠くするなんて。 でも、味スタはカシマスタジアムなどと違って、「サッカー専用」というわりに座席とピッチに少し距離がありましたから、そんなに変化はないのかなぁ? いずれにしても、サッカーなんて陸上競技場でおまけ的にやってればいいしょ、という行政の姿勢が悲しいです。あれだけ土地があるなら、陸上競技場は別に作れや。 ってか、多摩地域にそんなもの作って、需要あるんでしょうかね? 「神宮外苑みたいのを目指す」と書いてあったんですが、京王線一本でその「神宮外苑」のある都心まで出られる位置に作っても……。国体の時だけ使って、あとは味スタ以外は稼働率低迷、味スタは見にくくなって不評、なんてオチにならなければいいですが。 国体なら、国立競技場とか使えそうなところはいろいろあるわけだし、むしろあの周辺は「武蔵野の森」に戻してやった方が、環境保護に貢献できていいのではないかと思うのですが。 これでとばっちり食うのはFC東京と東京ヴェルディですよね。 どの程度需要があるのかはわかりませんが、陸上競技場になれば、土日に陸上競技場としての使用予定が入ってしまい、サッカーの試合ができない可能性も。 また、改修の期間中は当然味スタではできない。 どうすんだろ? 他人事ながら心配です。
【15時頃追記】 東京国体のHP FC東京サポの方のブログ「勝っても負けても東京!東京!」 国体のHPの「実施予定競技」のところを見ましたが、そうだよ、多摩市陸上競技場、上柚木陸上競技場、富士森公園陸上競技場……。いろいろ競技ができそうな施設はいくらでも。わざわざあの辺を大開発する必要もないような。 また、FC東京のサポさんのブログ記事も見つけたので、リンクを張っておきます。味スタ改修の話はだいぶ前から決まっていたようです。改修後は第一種公認ということになり、国際大会も誘致可能になるとか。 味スタをホームとするサッカーチーム2チーム。相手は陸上の国際大会。 札幌が日ハムとの日程調整で苦労している以上に大変なことになるかもしれません(汗)。札幌は、まだ夏場は厚別が使えますしね。 ちょっとこれは……、本当に心配になってきた……。
2008年04月17日
今日の日本経済新聞スポーツ面に、「日本サッカー再考・上」という記事が載っていました。 要約するとこんな感じです。
Jリーグの試合の入場者の大半がリピーターで新規開拓ができていない。これはテレビ中継の問題もあるが、論点を変えると、クラブが興行に価値を持たせることをおろそかにしているためだ。各クラブは魅力的なチームを作る強い意欲を持たなくればいけない。この連載で今のJリーグの問題点を洗い出す。
まずはJリーグのことを考えてこのような連載を組んでくれた日経新聞に感謝ですね。 魅力的なチーム作りをして行かなくてはいけない、ということに異論はありません。 が、「各クラブが横並びの縮小均衡経営を続けていたのでは、Jリーグは輝かない」というくだりは、ちょっと疑問。記事では、「身の丈経営」のため大物選手がおらずピッチに華がないことを、魅力不足の理由の一つとし、そのために新しい客が来ないとしているのですが、せめて収支とんとんじゃなければ、クラブが潰れてしまう。チームの勝利と観客増→収入増を当て込んで有名選手を呼んで来たとしても、そううまくはいかないことは、コンササポが身をもって知っているわけで。 また、「魅力が足りない」というのも、本当かな? と思います。 この間のFC東京戦、ずっと野球ファンだった小中の頃の友だちと行ったら、「すごく楽しかった。また誘って」と言われました。去年の雨の西が丘に連れて行った友だちでさえ、「得点シーンが見られなかったのが残念だった。今度は得点シーンを見たい。また行こう」と言ってくれました。あんな寒い中だったのに……。ありがとう! そんなわけで、きっかけさえあれば、楽しい、また行きたい、と思わせる魅力は、今でも十分備えていると思うんですよ。大物選手がいなくても。 問題なのは、その「きっかけ」の方だと思います。 「魅力」は、一度スタジアムに来てくれた人をつなぎ止め、リピーターになってもらうためのもので、新しいお客さんを呼び込むのは「きっかけ」だと思うんです。 もちろん、大物選手がいるというのもきっかけにはなり得ると思いますが、それだけがきっかけじゃないと思います。 新潟は当時J2でそれほど有名な選手はいなかったにもかかわらず、タダ券ばらまき作戦で「きっかけ」を作り、そのままたくさんの人を熱狂的なサポーターにしてしまいました。もちろん、会場の盛り上げ方などでも工夫はあったんでしょうけれど。 だから、魅力の維持向上ももちろん大切ですが、いかにして最初にスタジアムに来てもらうきっかけを作るのか、というところまで、日経新聞には論じてもらいたいです。 ただ、結局のところ、地域に密着して地道に活動、という結論に落ち着きそうな気もするのですけどね。 ともあれ、次回の掲載が楽しみです。
ちなみに、「ピッチに華がない」という批判は、札幌には当たりません。
確かに札幌には大物選手はいない。しかし、華はある!
コンサドールズという華が!!
……まあ、スタジアムに新規客を呼び込む「きっかけ」には、あまりならないかもしれませんが(爆)。
2008年04月13日
今回のエントリーは緑色が濃くなっておりますので、アレルギーのある方はご注意下さい。
今日はちょっとこちらのひろさんにお届け物があり、ひろさんにくっついて多摩市陸上競技場でなでしこリーグ、日テレベレーザ対東京電力女子サッカー部マリーゼの試合を見てきました。 こちらの記事でも書かれているとおり、ひろさんたちは小野寺選手を応援していて、僕も一応多摩と縁のある人間なので、どちらかというとベレーザ寄りに見ながら見ていました。女子の選手は、そのチームの地元でバイトもしながら生計を立ててたりするので、母親が行っているリラクゼーションルーム?にベレーザの選手がいたりと、まさに「地域密着」で、選手が身近にいたりするんですよ。 しっかし、縁のある多摩のチームが緑色っていうのは複雑な心境ですw。まあでもベレーザとその選手に罪はない、と思って見ていました。 試合にも簡単に触れておくと、両チームとも上手かったです。 男子と比べるとさすがにパワーでは劣りますが、技術や戦術眼では引けをとらないんじゃないですかね~。スペースに走り込む動きとか、見応えがありました。 ちなみに試合は1-0でベレーザ勝利でした。さて、本題。スタジアムに入るときに、ひろさんが、 「サイン会の整理券ありませんか?」 と。限定100名だったそうですが、普通にもらえて、おこぼれに預かって僕までもらってしまいました。 ぼ、僕はどうすればいいんですか?(汗) ドールズのサインくらいしかまともにもらったことないのに、とか思って動揺。でも、母親の行っているお店にいるという小林弥生選手も来るというので、行ってみることに。結構緊張。 実は今日はちょっと寒くて、マフラー代わりにコンサのタオルマフラー巻いていたもので(最初はお届け物を渡すだけのつもりだったのです。雨がやんだので、ものは試しと観戦→サインと流れてみた次第)、どんな顔してサインもらいに行けばいいのかわからず、かなり微妙な顔してたと思います。元々緑色アレルギー持ってるし(爆)。 それが選手にも伝わったんでしょうねー、3選手が来たのですが、3人とも、どんな顔していいのかわからない、ちょっと困ったような顔してました。そりゃあそうだよなぁ。首に赤黒のタオマフ見えてるし。 でも、今回なでしこを見て思いました。ドールズもそうですけど、スポーツをしている女性は美しい(「萌える」ともいうw)。 これが赤黒のユニフォームだったら……、心の底から応援して、ドールズ並みに追っかけるんですけどねぇ。選手は迷惑かもしれないけど。 コンサも是非女子チームを、まあいきなり持てとはいいませんけど、持つ準備はしていってもいいんじゃないかと思いますよ。 ちなみに、今日来てくれた3選手の中で一番魅力的だったのが、南山千明選手。 サインをもらいに来た子どもたちと無邪気に会話しているところがすごく楽しそうで、もちろん子どもたちも楽しそうにしていて、輝いてるなぁ、人を輝かせる力があるんだなぁ、と思いました。 南山選手サイン。
また機会があったら、今度はもっと自信を持ってサインをもらいに行きます。 実はコンササポなんですけど、ってことも、次は堂々と言いますw。 あ、でも、小野寺選手には、ひろさんを通してすでに告知済みです(笑)。
2008年04月13日
スポーツカフェ&バー「カフェ・ド・クラッキ」はヴェルディ系のお店なのですが、ヴェルディの試合とかぶらない限りは大抵コンサの試合を放映してくれる、いいお店です。緑を見るとわけもなくブーイングしたくなるんですけど(読売アレルギーとか、チリチリアレルギーとか、凍傷アレルギーとか)、今日ばかりは、お世話になるんだし、と緑を見てもブーイングはせず、静かに立川へ。 正直不安だったんですよね、いろいろと。 まず、ジュビロサポが押しかけていないか、ということ。 だってあの名門ジュビロ磐田ですよ? 東京在住のサポがわんさかいてもおかしくない。いくら週末とはいえ札幌まで飛べるサポも多くないだろう。ということは、クラッキさんみたいなところに集まってきたりしないだろうか? 得点入れても、勝っても、派手に喜べないな~、なんて心配も。 もうひとつ、勝てないんじゃないか? という不安が。もちろん今の磐田に、以前いくらやっても勝てなかった頃の強さはないですけど、相性ってあるから、「今まで勝っていない」というだけで、勝てるかどうか不安で。 そんな不安を抱えながらも、それでもチームの戦う姿を見るために、対磐田戦初勝利を願いつつ立川まで行きました。首には新しく出たタオルマフラーを巻いて。 1Fエレベーター前で一人の若者と遭遇。初めて来るのか、少し戸惑っているようだったけど、こんな雑居ビルに来る若者といえば、多分クラッキさんが目的地だろう。 「クラッキさんですか?」 と聞いて、やっぱりそのようだったので、M1のボタンを押す。すると彼が僕のタオルマフラーに反応。 「あ、コンサドーレ!」 「そうなんですよ。コンササポですか?」 と、僕。すると彼も嬉しそうに、 「はい!」 「あ、良かった!」 いや、本当に良かったと思いました。とりあえず一人は仲間を確保した! 店内に入ると、僕たち二人もあわせて5人くらいかな? さて、このうち一体何人がコンササポなのか……。 試合を見ているうちに、どうも雰囲気がおかしいことに気づきました。コンサがチャンスを迎えるたびに、みんながどよどよっとなって、チャンスを外すと悲鳴が。逆にコンサがピンチをしのぐと拍手なんかも出たりして。 ……これはもしかしたらもしかするのか? そして迎えた後半43分。すべてがはっきりしました。 クライトンがCKを蹴る。下がりながらダヴィがヘディングシュート! 次の瞬間! 「うおおおおーーーーーーー!!」 店内の客、全員総立ち。 ボールがサイドネットに当たったので、僕は決まったのかどうか一瞬判断に迷って、他の人たちが歓声を上げたので、あ、決まったんだ、と思ったくらいです。 さっきの彼と、もう一人一緒の席に座っていた人とハイタッチなんかしたりして。 カフェ・ド・クラッキはコンササポにジャックされました。 その直後にも、お店は二度目の歓喜の渦。 後半は名波が出てきて、すぐに1点返され、やばいと思いましたが、それでも守りに入らず、チャンスがあれば次の点を狙いにいったのが良かったですよね。クリアもただ放り出すだけじゃなく、ちゃんとつなげて攻撃に移ろうとする意図がありました。ミスパスでピンチになる場面もありましたが。 しかも、最後の方なんか、札幌が相手陣地のコーナーフラッグ付近でキープして時間稼ぎ! こんなことがJ1でできるとは思っていなかった! しっかり時間を使って、試合終了のホイッスル! 店内のボルテージも最高潮! また3人でハイタッチ! もう、最高に楽しいひとときでした。でも現地にいたらもっと楽しかったんだろうな~。うらやましい! 早く札幌に移住するぞっ! ドールズも追っかけたいぞ!(爆)
そういえば、「元多摩版コンサドーレ札幌応援ファンド」(愛称:勝利の女神)はまだ続けている……っていうかこの先ずっと続けるつもりですが、投資信託購入に使っているのがジョインベスト証券。 サイトはよく見ているから、ジュビロのスポンサーだってことは知っていたんですけど、背中スポンサーとは知りませんでした。そんな大口スポンサーだったのね。 まあ、その、なんだ。これからの磐田を支えてやって下さい。 そして僕のファンド運用のための証券会社としても、どうぞよろしくw。
2008年04月06日
昨日、試合が終わって、友人としゃべりながら最寄りの南O沢にたどり着いた時でした。 そこらで軽く一杯飲もうか、ということになり、サッポロビールを扱っている養老乃瀧へ行くことに。そちらへ向かって歩いていると、黒地に赤く「CONSADOLE」と書かれたジャケットを着ている女性が! 思わず、 「お疲れ様です」 と挨拶していまい、こちらもまだレプリカを脱いでいなかった(レプリカの上に上着を一枚羽織った状態だった)ので、その女性も、 「お疲れ様です。今日は残念でしたね」 と返してくれました。 いやー、まさかこの南O沢で見知らぬサポさんとこんなふうに挨拶する日が来るとは思いませんでしたよ。なんかちょっと嬉しかったです。 うかがってみると、その方はここにお住まいのわけではなく、某アウトレットモールにいらしたとのこと。一時はゴーストタウンとまでいわれた田舎駅だったのに、拓けてしまったものですw。
2008年04月05日
J1は上手い。 その一言に尽きますね。 開幕の鹿島、先日の川崎、今日のFC東京。 やっぱりJ1で上位といわれるチームは、技術が違うと思いました。 札幌の側はしっかり守っているつもりでも、その守備陣の網の隙間を狙って、針の穴に糸を通すようなパスがジャカジャカ通るんですから、たまったもんじゃありません。J2ならそれをパスカットしてカウンターへ、でしたが、J1だと確実に通してきますからね。ワンタッチでのパスなども正確だし、キープ力もあってなかなかボールを失いません。やっとボールが奪えたと思ってもその時はすでに相手の守備が整い、出しどころがなくてDFラインで回すしかない……。 やっと攻撃に移っても、パスミス、トラップミス(それでも去年よりはだいぶ減っていると思う)で、あるいは相手の守備の網にかかって、簡単にボールを失ってしまいます。 技術で劣るなら運動量、アグレッシブさで勝負、と行きたいところですが、連戦の疲れからか、ミスを恐れて萎縮しているのか、積極的にボールを奪いに行く姿勢、ゴールを狙う姿勢に迫力がありませんでした(先日の川崎戦も)。 ただ、それでも1-0。相手の決定力不足に助けられた面もあるのかもしれませんが、技術が劣っている上に積極性も欠けた中でFC東京相手に1-0ということは、決してコンサが弱いとか、力量が圧倒的に不足しているとかいうことではないと思います。 運動量を増やして、11人全員が積極的に、アグレッシブに、ガツガツとプレーできたら、強豪にも競り勝てるんじゃないかと思うんですけどね。鹿島戦の前半、あのプレーがコンスタントに出せれば、そう簡単には負けないと思うのですが……。選手には、もっと自信を持ってプレーしてほしいです。 もう一歩相手選手の近くに、もう一歩ボールの近くに。そう、あの柏戦の大伍のゴールみたいに、泥臭く。 いくら技術に差があるといっても、そこはそれ、プロ同士の戦いですから、精神面、ほんの一歩、前に行くかどうかで埋められる程度の差だと思うんです。 そういうちょっとした努力も、「続ける」ってのは大変なことだってのはよくわかっているんですけれども、続けないとJ1残留なんて無理だと思うし、そこは是非、気持ちを強く持ってがんばってほしいと思います。 また、その中で、相手選手の上手いプレーを間近で見て、その技を盗んでやる、くらいの気構えを持ってほしいです。 「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」(真似る)だという話を、教育学の授業で聞いた覚えがあります。 上手いチーム、強いチームとやれば負けるのは当たり前。負けた試合から、何を学び、どう生かしていくかが大切。相手の良いところは採用する、自分たちの悪かったところは修正する。それは、チームとしても、個人としても、ですね。そして、そうやって自分たちを良い方向に変えていくためには、挑戦者としての、当たって砕けろというくらいの積極的なメンタリティが求められるのだと思います。 はっきり言って、世間的には、昇格してきたばかりの札幌は「負けて当たり前」の弱小チームなのですから、気負う必要はさらさらありません。挑戦者らしく、積極的に、前へ前へという気持ちで戦ってほしいです。 まずは札幌に戻って連戦の疲れをとり、次節は良いコンディションで、天敵・磐田に全力でぶつかって下さい! フォルツァ、札幌!
さてさて、今日は小・中の頃の友人との観戦でした。 スタジアムに着くと、なんとコンサのタオルマフラーを買って、試合中巻いていてくれました! コンササポ化計画成功か?(笑) G党の彼、 「ジャイアンツの試合はナイターばかりだから、昼間からビール飲みながらスポーツ見られるなんて幸せだ!」 と感激することしきり。 スタンドがピッチに近いことや、選手が試合前にサポーターのところに挨拶に行くことなども、野球ではあまりない光景で、新鮮だったようです。 試合も楽しんでくれたようです。「負けたのは残念だったけど良い試合だったと思う」と話していました。 そして、サッカー初観戦なのに見るところはきちんと見ていて、「前半はクライトンが機能していなかった、中盤のポジションに来てから機能し始めた」と、とても初観戦とは思えないコメントも(驚)。 さすがに90分集中して試合展開を追って疲れたみたいでしたが、楽しんでもらえたようで、誘った僕としてもうれしかったです。 今度はもう一人の友人と、ゴール裏に突入? みたいな話も出ていますw。
2008年04月04日
ついに東京の実家に帰宅してしまいました。 長い「帰省」旅行でした。 立て続けになりますが、明日は味スタに行きます。 うちから一番近いスタジアムですからね。 小・中の頃の友人と一緒に行く予定です。あわよくば彼もコンササポに洗脳……は無理かなぁ。札幌とは縁もゆかりもないわけだし。 彼は野球好き(G党)で、サッカーは初観戦。なのでいきなりゴール裏に連れて行くわけにも行きませんから、明日はメインスタンドアウェイ側の席でまったり観戦しますよ。といってもそれなりにまたコールしたり歌ったりはしてしまうと思いますがw。 明日は東京は天気がいいみたいで、助かります。 楽しんでこようと思います。そして、曽田のGKを見て笑って帰るなんてのじゃなく、勝って笑って帰ってきたいです!
2008年04月02日
ネットカフェからこれを書いています。 メールチェックがしたかったのと、あと、ちょっと調べ物。 せっかく札幌に来て、時間も少しあることだし、ジョブカフェにでも行って本格的に札幌で就職するための活動を開始しようかと。 多少求人数が増えてきたとはいえ、教員、国立大職員ともに採用が決して多くはありません。でも、1年住んでみて、僕の体は東京での生活、親との生活にはなじめない体になってしまっていることがよくわかりました……。とにかくまずは札幌に移住せねば、と思って、民間も視野に入れての活動、というわけです。 ま、先述の教員や大学職員の試験などもありますから、今すぐどうこうというわけではなく(そもそもスーツとか持ってきてないし)、とりあえず、八王子と札幌、どっちで登録すればいいか? 今現在はどんな求人があるのか? など、様子見程度のつもりです。 で、夜は札幌ドームに駆けつけます! ドールズと踊って(やばい、まだ振り付け覚えてない〔汗〕)、応援&観戦というつもりです。 今回は(も?)ゴール裏には行かないんですけれども、どうせどこにいたって歌って手拍子して騒いでますからw。 久々のドーム、楽しみです。 昨日は800以上のアクセスがあったようで、びっくりしてます。 大したことも載せていないのに、たくさん来て下さってありがとうございました。
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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