2008年08月22日
北海道知事が少年を見舞う
やけどでロシアから搬送
<日本経済新聞2008年8月22日(金曜日)夕刊、社会面>
北海道の高橋はるみ知事は二十二日午前、ロシア極東サハリン州で七月に大やけどを負い、札幌市の私立札幌病院に緊急搬送され治療を受けているウラジーミル・ノビコフ君(13)を見舞った。
(中略)「良くなったら使ってね」とコンサドーレ札幌のロゴ入りサッカーボールを手渡されると(ウラジーミル君は)「ありがとう」と笑顔を見せた。(後略)
夕刊とはいえ東京の新聞の社会面で「コンサドーレ札幌」の文字を見るとは思いませんでした。しかも、「飲酒運転」とか「買春」とかじゃなく、いいニュースで。 せっかくなのでコンサドーレもロシアのチームと交流を深めたらいいんじゃないですかね? もしそうなったらロシア文学専攻者としては嬉しい限り。 その時は是非、通訳のご用命は元多摩へ……(笑)。
2008年08月20日
東京は暑い日が続いています。毎日蒸し焼きにされている気分です。元多摩の蒸し焼きなんて不味くて食えませんから! 無駄なことはやめて通常の気温に戻して下さい。 さて、今日の暑さなんか比じゃないくらい暑かった8月2日、南長野運動公園で行われたAC長野パルセイロ対ツエーゲン金沢を見に行ってきました。たまたまお墓掃除で父の実家(長野県内)にいたので。 地域リーグってこの暑い時期でも真っ昼間にやるんですね。12時キックオフ。帽子にタオルマフラーに保温機能付きドリンクホルダーにドリンクにと、いろいろ装備していったので熱中症で倒れることはありませんでしたが、それでも死ぬかと思いました。 選手はどれほど辛かったことか……。試合中時々給水タイムが入りました。まあ、でなきゃ本当に死人が出てしまいますよね。 気温だけでなく、試合も白熱して楽しかったです。 前半は金沢のペース。元札幌の権東がゴールを決めて先制。その後もチャンスを作るも決めきれず。 後半は逆に長野のペースに。同点となり、後半残り数分という時間に決勝点を挙げ、長野が勝利。 金沢としては前半のチャンスに決めきれなかったことが悔やまれる試合となりました。 ……なんか最近どっかで聞いたような試合展開ですけどね。スコアも含めて。 僕は札幌からの「義勇軍」として金沢ゴール裏にいたのですが、金沢の応援楽しかったです。 リズムのいい応援が多く、リーダーさんもカリスマ性がありました。
とてもたくさん応援歌があって、個人の応援歌は全選手分あるようで、なかなか歌詞が覚えられなかったのですが、その中に「Train-Train」の替え歌で、こんなのがありました。 「J1へ向かって走る あの列車に乗っていこう 北信越を飛び出して あの列車に乗っていこう 石川にJがほしくて 立派なスタジアムもほしい 俺たちの声に応えておくれよ ツエーゲン 走ってゆけ ツエーゲン どこまでも ツエーゲン 走ってゆけ ツエーゲン どこまでも」 切実な応援歌だ。 でもリズムがいいので歌ってて楽しかったですね~。 こちらを見て思い出して、今日この記事を書こうと思いましたw。 札幌も↑これを応援歌にしちゃえばいいんじゃないですかね。ダメ? 権東は立派に成長していました。キャプテンを務めているようです。 試合に敗れたあとも、率先してゴール裏に来て、うなだれる他の選手にもゴール裏にくるように促していました。 スタジアムにこんな幟も翻っていましたよ。 すごいですねー。名実ともにチームの顔ですよ、今や。
そしてこの試合、どうも、地域リーグ決勝大会に出場できるかどうかの瀬戸際、負ければ終戦という超重要な試合だったようなのです。 試合終了後、ゴール裏も選手も落ち込み方が半端じゃなかった……。そんな中僕は一人ではしゃいでたかも。すみません、空気読んでなくて(汗)。 でもあれです。クラブが健全に存在するってだけでも喜ばしいことじゃないかと思いますよ。 財務状況はわかりませんが、借金まみれで債務超過&減増資、って話もないみたいですし、選手が飲酒運転して事故ったなんてこともなく、ましてや取締役が買春容疑で逮捕なんて、子どもに夢を与える会社にあるまじき事件もないようです。 そしてなんと言っても、金沢にはプロ野球球団がありません。不祥事の上にプロ野球人気で客をごっそり持って行かれてる某チームに比べたら、市民一丸となってツエーゲンを応援している、という感じでうらやましいですよ。 今後も陰ながら応援します。機会があれば試合も見に行きます。 でもできれば、今度はもう少し気楽な試合に行きたいな~(苦笑)。
2008年08月17日
大変長らくご無沙汰しております。 前の記事にも書きましたとおり、祖父が亡くなりまして、通夜、告別式、新盆とこの暑いさなかに三連発コンボ。堪えました。 忙しかったのと暑かったのとで、こっちのブログはなかなか更新できずにいました。忙しいのより暑いのが堪えました。体が北海道仕様になってますからね。父の実家はクーラーなんてないし、自宅の自分の部屋にはクーラーありますが、地球温暖化の話を聞くと簡単にスイッチ入れられなくて。加えて父の実家はインターネットができない環境なもので、よけいにコンサブログからは遠ざかってしまいました。 さてさて、時系列順に、まずは新潟戦観戦記から行きましょうか。 長野の父親の実家を拠点に、第三セクターしなの鉄道とJR(JRは青春18きっぷ)で新潟に突入。祖父が亡くなって一週間って時に、とも思ったのですが、こういう時だからこそしんみりしてばかりもおられんだろう、とも思ったわけで。あと、正直まだ祖父が亡くなったって実感もなかったですし。今になってちょっと胸にズシンと来ているのですが、それはまた別のお話……。 で、新潟に何をしに行ったかと言えば、もちろん試合も楽しみだったのですが、それより何より、もっとも楽しみだったのが、コンサドールズと並び称されるダンスチーム「アルビレックスチアリーダーズ」です。白状しちゃいました。試合よりアルビチアの方が楽しみでした。 ドールズヲタとしては敵状視察も重要な任務、なんて言いながら楽しむ気満々だったわけですが。 しかし、待てど暮らせどアルビチアが出てこない! なんで!? 結局アルビチアを見ることなく試合開始。ハーフタイムにも登場せず、最後までアルビチアを見ることはありませんでした。 あとでアルビチアのサイトを調べてみましたが、どうやら、こういうことだった模様。6月末日で任期切れ。次期メンバーのデビューは8月16日、つまり昨日ですね。 ちょうど切れ間に札幌戦がぶつかってしまった、と。うーん、大変残念。 しかし、アルビチアはすごいです。 上記公式サイト、ものすごく力が入ってますよね。出演スケジュールまでしっかり載っています。 その上、アルビレックスとは別にアルビチアのファンクラブまである! すげー! ドールズのファンクラブができたら絶対入るのに! スポンサーや提携美容学校も、サッカーとは別にあるようですよ。 その上DVDまで発売!? こりゃあもうちょっとしたアイドルグループですよね。 ドールズも負けてられませんよ! まあここまでやると、さすがにちょっとドールズっぽさが失われる気はします。清楚で奥ゆかしいところがあるのがドールズのいいところだと思いますからね。でも、今はちょっと奥ゆかし過ぎというか、盛り上げ役に徹しすぎているように思うんですよね。あくまでサッカーのおまけ、という役割に忠実すぎるというか。 たとえば、ドールズ単独のステージとかがあったらいいなぁと思います。アウェイドールズの人たちも結構そう言ってます。 そんなわけで、ドールズのファンクラブ、ドールズの単独ステージ、考えてもらえませんかね~? その時の収入状況にもよりますが、できる限りスポンサードしますよ。その分コンサドーレへの寄付が減るかもしれませんが。 話をアルビチアに戻しますが、アルビチアを見ずしてJ2に戻るなど断じてできない! ここから必ず巻き返して、J1に残って下さい。そして僕にアルビチアのパフォーマンスを見せて下さい! かなり切実なお願いです!
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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