2007年08月29日
札幌から函館へ行くチケット、買ってきました。 函館から飛行機で……、ももちろん考えたんですが、試験さえ終わってしまえば僕はヒマ人ですから、なるべく安く帰ろうと、札幌から東京までの切符を買って函館で途中下車(別途、五稜郭-函館間の往復運賃400円が必要)、という手段をとることにしました。 写真がその切符。 いいですね~、切符。旅情をかき立てられます。 Suicaでピッ、もいいですけど、やっぱり旅に切符はつき物ですよね。 函館から先は、本当は一本前のを取ろうと思ったんですが、スーパー白鳥28号が満席。ちょっと家に着くのが遅くなっちゃうんですが、スーパー白鳥32号→はやて32号にしました。 JR東日本は9月3日は閑散期ということらしくて、スーパー白鳥とはやての指定席特急料金が割り引かれ、思っていたより300円安くなりました。ちょっと得した気分♪ さて、明日は札幌に行く準備だ! 面接の準備も大詰め! ラストスパート! ファイトだ、自分!
2007年08月25日
やっぱりバイトするのはやめた元多摩です。 単発バイトは、自分の都合で働けるのはいいけど、正直、人間として扱われている気がしなくて、精神的にきつい。 なんせ呼ばれ方が、「ねぇ」とか、「ちょっと、きみ」とか、しまいには、「バイトくん」ですよ? これはさすがに……。 「僕には元多摩という名前があるんじゃあ! 栄えあるコンサドーレ札幌ボランティアスタッフの一員(一応)じゃあ!」と叫んでみたところでむなしく響くだけ。 もちろん、中にはちゃんと名前で呼んでくれて、1日とか2日とかの間に社員さんと信頼関係を築けるバイト先もありましたけど、サッカー関係のイベントはなぁ。おそらくはシ○ズオ○トだからなぁ。札幌ドームでシミ○のスタッフとケンカしたこともあるし……。 就職すればそれこそ否が応でも働かなければいけなくなるわけですから、今そんな嫌な思いをして働くよりは、2次試験の対策をするとか、読書をするとか、創作をするとか、友達と語らうとか、もっと有意義に時間を使おうと思った次第です。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今度の土曜の試験のため、その前日には札幌入りすることにし、航空券も買いました。 ちょっと早めの便にしようと思って、10時15分発のエア・ドゥを予約・購入(JAL様ごめんなさい。8千円の差は大きかった)。早く行って、特に何をしようと思ったわけでもないんです。前に行って美味しいと思った、「十勝豚丼いっぴん」の北10条店にでも行こうか、とか。そんなこともう一つ遅い便(14時半発)だって十分できたはず。でも、なぜか早く行こうと思ったのは、虫が知らせたのかもしれませんね。 以下、ドーレくんのブログより。
☆ J1昇格&日本シリーズ2連覇祈願 勝利を呼ぶ!全力応援イベント ☆ 日時 8月31日(金)16:00~17:45 場所 サンピアザ1F 光の広場 MC DJテツヤ イベント内容 16:00~16:30 『コンサドールズ&ドーレくんのダンスパフォーマンス』 9月2日(日)からスタートの「サンピ&デュオ コンサドーレ札幌必勝キャンペーン」のオープニングイベント
> 16:00~16:30 『コンサドールズ&ドーレくんのダンスパフォーマンス』
> 16:00~16:30 『コンサドールズ&ドーレくんのダンスパフォーマンス』
> 16:00~16:30 『コンサドールズ&ドーレくんのダンスパフォーマンス』
行く!! 絶対に行く!!
二次試験前の景気づけに、絶対行きます!!
ドールズから勝利のパワーをもらって、2次試験に臨みますよ! 勝利のダンスで合格を呼び込め!
今年はこの手のイベントには絶対行けないと思っていたのに、まさかこんな形で行けることになるとは……。感激!!
来週の札幌&函館行きを楽しみに、一週間しっかり2次試験の準備をします!
2007年08月24日
Jリーグチームにとって、スポンサーというのがどれだけ大きな存在か、身に染みて感じている今日この頃。 石屋製菓1社の件でも大騒動、来年から大丈夫なのか、と不安の声は絶えません。コンサがどれだけ石屋製菓を頼みにしてきたかを感じるとともに、他のスポンサーからももう少し出資をお願いするとか、小口のスポンサーをたくさん集めるとか、石屋頼みの経営からもっと早くに脱していれば、との思いも禁じ得ません。 何にせよ、たとえどんな小口であっても、スポンサー様は大事です。パートナーです。チームメイトです。 というわけで、行ってきました、スポンサー詣で@多摩。 多摩にコンサのスポンサー? と思われるかもしれません。 しかしまあ何はともあれここをご覧下さい。「ぐりーんうぉーく多摩」というショッピングモールのお店の一覧表です。 右上に2つ並んだ、あの見覚えのあるロゴ。 そう、チームスポンサー・ゴールドのニトリ様と、同・シルバーのスポーツデポ様です。 今回向かったのは、スポーツデポの方。 ちなみに今回は利用しなかったニトリ様ですが、こっちに戻ってきたばかりの頃、実家で使うデスクチェアを買ってもらうことになり、父親の前で「お値段以上、ニトリ♪」と歌いまくってここのニトリに誘導し、デスクチェアを購入させた実績もあります。 南O沢のバスターミナルから10分ほどの乗車。バス停を降りるとびっくり! まずはこんなお店が! レストラン? 喫茶店?
その奥にはこんな建物が! 何という豪邸! ……と思ったら、結婚式場みたいでした。
上のレストランだか喫茶店だかは、結婚式場と同じ会社が経営しているみたいでした。結婚式の後とかに使うのかな? この二軒の他にも、普通の住宅や公園も結構雰囲気のあるデザインになっていて、この辺りは高級住宅街なんだなぁと思いました。 さて、バス停から5分ほど歩いてやってきました、ぐりーんうぉーく多摩。敷地内に入ると突然びっくりなことが! 目の前を徐行して走るその車のプレートには、確かに「札幌」の文字が。札幌ナンバーの車がこんなところに! 思わず汗拭き用に持っていたコンサのタオルを掲げようとしましたが、車はするすると先に行ってしまいました。残念。 で、スポーツデポに何をしに来たかというと、スイムウェアを買いに来たのです。今使っているスイムウェア、何年使ったかな? 3年は使ったんじゃないかな? さすがにもう生地が傷んできていて、買い換え時と判断したわけです。あと、ゴーグルもプラスチックが劣化してきているのか、バンドをきつくしても浸水するようになってきたので、買いに来ました。 ゴーグルはブルーの(not ブルーノクアドロス)を選んだので、コンサネタはナシ。 でも、スイムウェアは、これだ! と赤黒のを選びました。 黒の地に、両脇に赤のライン。さすがに赤黒縦縞のウェア、というわけにはいきませんが、それでも赤が割とコンサの赤に近い感じじゃないですか? そんなことないですか? 大会の時にはこれを身につけ、プールから上がったらコンサのレプリカを着る。完璧です。
ちなみにスポーツデポさんは各地のJリーグチームを応援していて、ぐりーんうぉーく多摩店には東京ヴェルディのグッズが置いてありました。心の中でブーイングw。 買い物をすると、東京ヴェルディの試合の観戦チケットが当たるという抽選に応募できたのですが、残念ながら今日の応募だと福岡戦になってしまう模様。店員さんに「コンサの試合が見たいんですけど」とコンサのタオルを見せつつ言ってみました。ええそうです、僕はただの痛い客です。 で、店員さんのお答えは、コンサの試合の応募は来週かららしく、来週また来て下さい、とのこと。残念。ま、チケットは普通に買えばいいか。 買い物も済んで、お昼を食べて、ニトリの中もふらふらしながら今度一人暮らしする時はこれをこう配置して……、と妄想しつつ、帰ってきました。
しかし、あれですね、僕なんかはこうやって「スポンサー様ありがたやありがたや」という気持ちでお店を利用させていただくわけなんですけれども、お店の人は、多分自分の店がコンサドーレ札幌のスポンサーになっているという事実さえ知らないんでしょうね……。 スポーツデポはまだスポーツ関係だし、東京ヴェルディを応援しているようだったから、北海道にもお店があると知っていればコンサも応援しているのかなぁと推測はできるかもしれませんが、ニトリは全然関係ないですもんね。本社が札幌、ってことを知っていれば、あるいは……。でもただのバイトさんじゃあわからないだろうなぁ。
2007年08月23日
時がたつのは早いもので、最後に更新してからもう一週間。この一週間何してたんだっけ……? なんか、なんにもしない間に時間だけがたってしまったようです。自分が「少年」だとは言いませんけど、老いるのは早く、そして何かを成すのは難しいものです。 そんな怠惰な僕にはお構いなく、コンサやドールズは日程をこなし、日々歩みを進めていきます。 ・僕の関心の高いところでは、ドールズブログが立て続けに更新されていましたね。ってか、札幌でステージなんてあったんですね! 知らなかった! 「おかあさんといっしょ」見れば良かった!(爆) 悠羽さんと桜子さんがアメリカに行っていたことは、裏ルートを通じて知っていた僕。またドールズのダンスを見に行きたいです! ・京都戦。劇的な逆転勝利!! これはかなり大きかったと思いますよ。スポンサーの問題も出てきたところへ、不屈の精神を強烈にアピールできたと思います。なのに、どこのメディアも取り上げてくれないのね。「白い恋人」問題ではがんがんレプユニを全国放送で晒したくせに……。昇格が決まった折には、「クローズアップ現代」辺りでコンサの今年の軌跡とか、がっつりやってほしいけど、無理だろうなぁ。 ・室蘭。京都での激戦の疲れ、イエロー累積で出られない選手もいるという状況を考えると、引き分けでも御の字、負けても仕方ない、くらいに思っていました。そしたら本当にさっくり負けるんだもんな……。まあ、この時期にここで修正すべき点が見つかった(んだと思います)のは良かった、と前向きにとらえましょう。内地の気候と比べれば、たとえデーゲームでも体への負担は少なかったでしょうから、次の山形戦は体調万全で臨めるんじゃないでしょうか。 ・僕のこと。某所でも書いたんですが、教員採用試験1次試験、無事突破しました。二次試験は9月1日、札幌にて。 2日は函館に行ってしまおうかと画策中です。函館の競技場、嫌いじゃないんですよね。メインスタンドも大きいし。函館の街も好きで、年に一度遊びに行けると思えば、函館開催も悪くはないな、と。バックスタンドとアウェイ側のスタンドを改修すれば、J1でも使えると思うんですけどね。 ただ、今回、この時期の函館開催は……。札幌開催なら、教採二次試験の翌日、普通に見に行けたんですが、函館だとやっぱりちょっと覚悟がいりますからね。 ・バイト。次の日曜日(26日)、バイトをするかもしれません。上記の通りまた北海道に行くことになったので、少し稼がないと……。 なお、ここにわざわざ書くというのは、そのバイトはサッカー関連です。国立競技場で。5万人収容のスタジアムに数千人しか来ないと思われるわけで、結構楽なんじゃないかと思う半面、前回の日産スタジアムでのあまりのザル運営ぶりに辟易して(多分、前回と同じシミ○オ○ト系列の会社の指揮下に入るんだと思うんですよね)、もうやだ、という気持ちもしなくもない今日この頃。どうしようかなぁ。お金が全くないというわけじゃないから、無理して働かなくても、という気もする。来年から云十年間、いやというほど働かされるかもしれないのだし。 ・コンサ応援ファンド。サブプライムローンの問題で甚大な被害を被りました(涙)。もっとも、別に損失が確定したわけじゃなくて、もっと長い目で見て運用していく計画なので、こんな時もある、と思ってやり過ごします。アメリカの公定歩合が引き下げられて、市場も持ち直しつつあるようですしね。折しも非常勤講師の給料が振り込まれて少し余裕がある今、値が下げているうちに買っておこう、と、1万円増資しました。あと、証券口座開設の際、キャンペーンをやっていて、一定の条件を満たしたので5000円をもらうことができました。これも「勝利の女神」に繰り入れました。もっとも5千円では投信は買えないので、現金(MRF)として持っています。 【元多摩版コンサドーレ札幌応援ファンド 愛称:勝利の女神】 拠出金額 ・・・85,000円 寄付・支援実績・・・1,551円 ファンド時価 ・・・74,888円 とまあ、ざっとこんなところでしょうか。 そして日曜日は山形戦。無理です、行けません。家で速報をチェックするか、バイトに行くことにしたら国立競技場の電光掲示板ででもチェックします。他会場の経過・結果くらいやってくれるでしょう、きっと。
2007年08月15日
やっちゃいましたね、NHKでも全国ニュースです。 他に書きたいことがあったんですが、まあそれは少し先の話なんで置いておいて、白恋について。 本当にしっかりしてくれ、という感じです。北海道のイメージガタ落ちですよ……。コンサのレプユニもがっつりNHKで晒されたし。 ただ、今のところ石屋の製品を食べて体調を壊したという人がいないこと、内部告発をもみ消そうとしたりせず自ら不正があったことを発表したこと、会社ぐるみの不正ではなかった(と、今のところ思われる)ことは、不幸中の幸いだったと思います。 とはいっても、悪いことは悪いですから、関係者の処分、再発防止の徹底など、後処理はきちんとやって、必ずまた全国のファンの信頼を取り戻してほしいと思います。 コンサが苦しい時、石屋製菓さんはお金を出して支えてくれました。過去に石水パパが変にHFCの経営に首を突っ込んできたために借金が膨らんだんだ、という意見もあるみたいですが、しかし、J2で最下位になっても、胸スポンサー、看板スポンサーなど、コンサを支えてくれたのも事実です。 これはあくまで僕個人の気持ちですが、そんな石屋さんを、今こそ叱咤激励して、悪いところは正させて、その上で今まで以上に石屋さんを応援していきたいと思います。 通販再開後すぐに購入しますから、そのつもりで!!>石屋さん
2007年08月09日
信州の父親の実家に来ています、元多摩です。 草津戦に参戦し、前橋で一泊して、横川の鉄道文化むらに寄って信州の父親の実家に来ました。 さてさて、今は高校野球真っ盛りですね。 でもなぁ、どうもこう熱狂に入っていけないというか……。駒大苫小牧を応援しないことはないですが、やっぱり、母校じゃないし、僕と直接の接点はないからなぁ。西東京の代表は、母校云々に加えて、創価高校だからなぁ。創価学会、公明党、という文字がちらついてどうも素直に応援できないんです。これが、東京から都立高校でも出てくればまた話は別なんですけどねぇ。 そんな高校野球一色の新聞記事の中に、頑張って陣地を守って記事が掲載されていたのが、北信越ベースボールチャレンジリーグの記事。いわゆる「独立リーグ」ですね。 それがまた、ちょうど、普通のリーグ戦じゃなく、北信越リーグ選抜対四国リーグ選抜、とか、北信越リーグ選抜対西武の二軍(グッドウィル)、とかをやっていたんですよ。 プロ野球よりも、高校野球よりも、こういうのの方がなんか興味をそそられるなぁ、と思いました。 より地域に密着してやっている感じだし、チーム名にも変な企業の名前が付いていないから愛着がわくし。 これで、各チームの選手が子どもとの交流や技術指導をしたりしたら、野球がとても発展すると思います。サッカーみたいにユースチームを作ってもおもしろいですね。そうすれば、野球部が作れないような小規模な学校に通う子でも、地域のチームのユースチームに入れれば、野球が続けられるわけですからね。ただ、そのためにネックになるのは甲子園でしょうね。甲子園に、そういうクラブチームも参加できるようにならないと……。 そしてできれば、各地域のチームの上位チームが全国リーグを戦う(下位チームは地域リーグに降格)、とかやったら、もっと応援に熱が入るなぁ、なーんて、ついサッカー方式で考えてしまったり。 でも本当に、独立リーグがどんどん発展していって、全国リーグを作って、プロ野球の今の12球団もその枠組みの中に入っていく、なんてことにならないかなぁ、と思ってしまいます。 最後に、つらつらと高校野球の話をすると、高校野球は「教育」が全面に出すぎなんですよね。まあ日本ではスポーツ界全般にそんな傾向がないでもないですけど、高校野球は特にそれが顕著。 高校野球は教育の一環だ、と。だから、他のスポーツでは当たり前になっているスポーツ特待生の制度も認めない、と。 そこら辺が何となく胡散臭く感じます。 確かに、スポーツを通して社会性を学んだり、努力することを学んだり、という効果はあります。でも、それはあくまで副次的なものであって、スポーツの本質じゃないと思うんです。スポーツは本来は遊びですからね。上手にできた時の、「楽しい」「やった!」っていう気持ちが一番大事じゃないかな、と。 だから、ここはひとつ、スポーツはスポーツ、教育は教育、と割り切る必要があるんじゃないでしょうかね。 甲子園に行くような学校は、大抵専門家を監督につけています。もう教員が片手間に部活の顧問をやっていて甲子園に行けるような時代じゃないんですよ。良くも悪くも。だから、野球がうまくなりたいという子どもには、無理に教育の場である学校で野球をやらせなくても、さっき書いたような、クラブチーム、地域リーグのユースチームみたいなところで、思う存分野球をやらせてあげればいいと思うんですけどね。 そうすれば、野球界全体もの発展も望めて、高校野球から変な胡散臭さが抜けて、(いろんな意味で)学校の都合にがんじがらめになっている野球少年を解放してあげることもできるんじゃないかな、と思います。 すみません、愚痴入りましたね。
明後日はC大阪戦! 僕はクラッキさんで観戦予定です! 現在、昇格へのマジック勝ち点45!(あと勝ち点45を取れば、3位チームが残り試合を全勝しても抜かれない) 着実に減らしていきましょう!!
2007年08月04日
4日目、5日目
~真の目的は~
さあ、起床。顔を洗って着替えます。着替えた服は、もちろんレプリカ! 美馬牛から着てました! ユースホステルで朝食を済ませると、ユースで一緒になった人たちとひとしきり別れを惜しみます。 昨日一緒だった香港から来た人たちも、それぞれ、国に帰るとか、あるいは東京に行くというグループもいましたね。みなぞれぞれの道へと旅立っていくようです。出会いと別れを繰り返し、という感じですね。 美馬牛駅から富良野方面の列車に乗ったのは、僕と、もう1人、香港から来た女性が一名。彼女は香港で日本語を勉強していたそうで、普通の会話には困らない程度日本語が話せます。すごいですね~。非常勤とはいえ、一ヶ月間日本語を教えていたので、“て形”(連用形のうち「て」に付く形)、“た形”(連用形のうち「た」に付く、音便の形)、“ない形”(未然形)とか、やったんだろうなぁ、と思ってしまいました。 彼女は上富良野で下車。僕は富良野駅まで行って、そこから高速バスです。 高速バスでの記憶はほとんどありません。ひたすら寝ていました……。 はっと気が付くともう札幌はすぐそこ。 時計台前で降り、とことこ歩いて、南1西5くらいにある、お気に入りのスープカレー屋さんに入ります。東京じゃ本当にスープカレーってないんですよ。札幌ではスーパーに冷凍のスープカレーがあるっていうのに。 そこから、さらに歩いてホテルへ。チェックインはまだできませんでしたが、(でかい)荷物を置かせてもらって、いざ、厚別へ! 実はまだチケットを買っていなかったので、当日券売り場で割引券を使って購入。 この割引券1枚で2枚までチケットが割引になりますが、使えるのは1回限り。僕1人のために使ってしまうのはもったいない。 ということで、「(北海道の)母さんの教え」実行。 当日券売り場に向かって歩いている人を1人捕まえて、 「すみません、割引券持ってて、これ1枚で2枚まで割引になるんですが、1回だけしか使えないんです。もしよろしかったら、一緒に買いませんか?」 その捕まえた人が女性だったものですから、なんか怪しいヤツと思われたかなぁ、と思いましたが、すんなり申し出に応じてくれました。 この割引券を使うと、前売り料金からさらに500円引きなので、普通に当日券を買うのと比べたら相当お得です。 競技場に入ると、ああ、もういつもの風景が! OSCの仲間はいるし、CVSの人もいるし……、たくさんの人に会いました。 お会いできなかった皆さんごめんなさい!! また行く時は連絡しますね! そして、お待ちかね、アウェイドールズ! アウェイドールズでもたくさんの人に迎えられて……。僕は幸せ者です。 ここに来られて本当に良かった! この日は浴衣デーとあって、特に女性で浴衣を着ている方が多かったです。女性は浴衣を着ると雰囲気ががらっと変わりますね。皆さんとても似合っていて、素敵でした! ジェッター3のライブを手拍子で応援したあと、ついにドールズのダンスタイム! 久々なのであんまり覚えてないんですけど、何とか付いていきました。 一緒に来てくれたOSC仲間の娘さん(中1)は、圧倒されていたようでした(汗)。ごめんね~、事前にちゃんとダンス教えてあげれば良かったね。って、僕もちゃんと覚えてなかったんですけど……。 試合は、まあ皆さんご存知の通り……。 ハーフタイムには、再びドールズのダンスを楽しみました! やっぱドールズはいいなぁ~。 試合終了後、ドールズOGの4名とお会いしました。 しかもしかも、4人とも浴衣姿だったんです! すっっっごくきれいでした! ドールズコスチュームもいいけど、浴衣姿も萌え~、ですね(←ヲタ全開)。 4名の浴衣姿の写真、ばっちり撮らせてもらいましたw。これがこの日一番の収穫です!(笑) 帰り、OSC仲間と大谷地で、どこで飲もうか、と相談していると、後ろから浴衣姿の女性が4人……。そう、さっきのドールズOGの皆さん! 目があったので、どちらからともなく、 「お疲れさまでした~」 とご挨拶。 すると、仲間には、ドールズOGから挨拶された、と映ったみたいで、 「こっちからドールズOGに挨拶するならわかるけど、向こうから挨拶されるなんてあり得ない! ヲタを超えたかもね」 というありがたい(?)お言葉。 本当に、ドールズOGさんたちの浴衣姿はきらびやかで良かったです。 南郷7丁目で10時くらいまで仲間と飲み。 その後、僕はホテルに帰りましたが、その前にひと仕事。 実は、こんなお店を見つけましてね。ネットから瓶のサッポロクラシックを予約していたんです。で、店舗で受け取ります、と。なので、すすきののお店まで行って、予約しておいた瓶のクラシックを買ってきました。 その瓶クラシック、まだうちにあるんですよ。明日の草津戦必勝祈願で、今日飲もうかなぁ。それとも、ちゃんと買った時に飲みたいかな? でもあんまり長い間放置すると味が落ちるんじゃないか……。いろいろ煩悶中です(笑)。 お風呂に入って、寝たのは結局午前2時頃でした。 翌朝、朝食を食べてすぐ出発。12時半の飛行機だったので。 でも、もう1泊したかったな、正直なところ……。そうしたら、CVS交流会にも出られたのにな。 そんな思いもありながら、ホテルの近くのバス停から新千歳空港行きのバスに乗ります。 結構時間が押していて、お土産を買ったらすぐに手荷物検査ゲートをくぐり、搭乗口に着いたらすぐ搭乗開始、という感じでした。 この美しい大地ともしばしお別れか……、なんて思いながら離陸しました。 経済的にはまだまだ壁はありますが、時間的には新千歳-羽田なんてあっという間。 1時間半後には、お土産と、素敵な夏の思い出を大切に抱えて、東京の雑踏へと戻っていったのでした。 おしまい
最後までお付き合いいただいた方、お読みいただきどうもありがとうございました!
2007年08月01日
3日目
~旅は道連れ~
今回の旅行、もちろん一人旅だったわけなのですが、3日目のこの日はとても一人旅とは思えないほど、ほとんどの時間、誰かと一緒にいました。 ユースホステルでは、僕の他に日本人男性が2人、日本人女性2人がいました。前の晩は夕食がなかったので、女性2人と会ったのはこの日の朝食の時。 せっかく一緒にいるのに無言なのもなんですからね、「どこから来たんですか?」「今日はどこに行くんですか?」など、定番の会話を。 すると、どうもその場にいた日本人は全員関東から来ていることが判明。栃木、神奈川、東京……。結構珍しいんじゃないでしょうかね? しかも、男性1名と女性1名が、「北海道&東日本パス」で来ていた! まあ、男性の方はね、部屋でその話は聞いていましたけど、女性でもいるんですね、そんな無茶をする人が……(汗)。彼女は、帰りはさすがに無理だから、北斗星を使う、と言ってましたけどね(男性は往復とも「北海道&東日本パス」だそう)。 そして、今日富良野に行く、という人は僕の他に2人。行きは「北海道&東日本パス」を使うと言っていた女性と、飛行機で来たというもう1人の男性。僕も含めて、3人とも行き先は同じ「ファーム富田」。そして狙う列車も、同じ0829美馬牛駅発の普通列車。中富良野から歩こうという作戦です。 もう1人の男性は写真を撮りに来たそうなのですが、彼曰く、昼近くなると人がたくさんになってしまって、写真を撮るのに適さない、ということだそうです。 3人で美馬牛から列車に乗って中富良野に向かいました。 なんて言うか、まったく別の人生を歩んできた3人が、たまたま同じユースホステルに泊まったのがきっかけで、こうして会話をしながら同じ列車で同じ場所を目指している……。人生って不思議なもんだなぁ、縁は異なもの味なものってのはこういうことを言うのかなぁ、なんて感慨にふけりながら、列車に乗っていました。 中富良野に着くと、ファーム富田まで徒歩およそ20分。 ファーム富田が一番有名なラベンダー畑だと思いますが、中富良野駅からファーム富田までの間に、こんなのもありましたよ。 冬はスキー場だそうで、夏の花の時期は、スキー場のリフトを使って上からこの花畑を眺められるそうです。今回は行きませんでしたが、なかなか気持ちよさそうですね。でも、下から見上げるのも、青空とのコントラストがきれいですよね。
ファーム富田に着くと、男性は写真を撮るスポットがあるとかで、そこに人がたくさん来る前に、ということで別行動。 僕とその女性は、普通にファーム富田全体を見て回ります。 ファーム富田で食べたラベンダーソフト。 僕は、基本的に、ソフトクリームはミルク味が一番美味しい(牛乳の味を堪能できる)と思っているのですが、なるほど、ラベンダーソフトもさっぱりすっきりした味で、これはこれでいいのかな。
ファーム富田から十勝岳連峰を望む。 ただただ見とれてしまう、この風景。
これが、さっきの男性が言っていた「撮影スポット」で、「彩りの丘」というそうです。ここの花畑の様子が、よく内地で北海道旅行のイメージ写真になっているそうです。今度新聞とか旅行パンフレットとか、チェックしてみよう。
ちょうどここで、さっきの男性と遭遇。また一緒に話したり、写真を撮ったりします。 展望台なんかもあって、そこからの景色も良かったですよ! お昼前に、3人ともそれぞれの方向に向かいます。 女性はもうちょっとファーム富田にいる、とのこと。男性は、ファーム富田の他の場所に行きます、と。 僕はというと、お土産を買って富良野に行き、そこから新富良野プリンスホテルに行って、「森の時計」という喫茶店に行こうと思っていました。ご存知の方はご存知の通り、ドラマ「優しい時間」の喫茶店です。ドラマが先で、ファンの要望に応えて、ロケに使った建物を喫茶店にした、ということらしいです。 そんなわけで、お土産を買ってから、今度はファーム富田の最寄り駅、ラベンダー畑駅へと向かいます。この駅は夏季のみ営業の臨時駅で、しかも、「富良野美瑛ノロッコ号」しか止まりません。朝ファーム富田に行く時は普通列車だったので、中富良野から歩いたんですね。で、今回は、11時16分ラベンダー畑駅発の富良野美瑛ノロッコ1号を狙った、というわけです。 一人で駅へ向かって歩いていると……、お、後ろからさっきの男性が歩いてきます。少し待って、一緒に駅に行きました。「人が増えすぎたから早めに撤収してきた」と言っていました。彼は、この日のうちに札幌に行き、新千歳から羽田へ帰るとのこと。飛行機は遅めの便らしく、それまで何してようかな、という感じでしたね。 富良野まで、ノロッコ号で一緒に行きましたが、彼は、そのまま折り返しノロッコ号に乗って上富良野まで行って、温泉にでも入るかな、みたいなことを言っていましたね。どうもその上富良野の温泉ってのはこいつのことみたいですね。 僕は、彼とはそこで別れ、富良野駅前のカフェで昼食。「フラノカフェ」という、いい雰囲気の喫茶店。 そこで、昼食と一緒に、ここはブドウが名産品の一つらしいので、ワインを……、と思いましたが、「昼から飲んでるダメ人間~♪」という歌が聞こえてきて、自重することに。ブドウジュース(赤)にしました。赤なのに飲みやすく、でも、ほのかに渋みや酸味があって、美味しかったです。 それから、新富良野プリンスホテル行きのバスを待つことおよそ30分。地方で30分待ちくらいならいい方ですよね。で、バスを待っていると、さっきの彼女が! 「北の国から」の資料館でも観光してきたんでしょうかね。聞きそびれた……のか、聞いたのに忘れてしまったのか(爆)。やー、どうもどうも、みたいに挨拶をして、これから新富良野プリンスホテル行ってきます~、みたいな話をしました。彼女は、これから美馬牛に戻って美瑛をサイクリングするとのことでした。 さて、バスに揺られること20分くらいかな? 新富良野プリンスホテルに到着。出迎えのボーイさんがいます。泊まるわけでもないのにすみませんね、出迎えていただいて(汗)。 で、さっそく「森の時計」のある方へ。 その前に、森の中のショッピング街「ニングルテラス」があったので、そこをふらふらと散策しながら、お店を覗きながら、「森の時計」へ。 これが「森の時計」です。なかなかいい雰囲気。 ただ、中は観光客で一杯で、入った瞬間に「優しい時間」を感じて……、って感じじゃなかったですね。 でも、開放的な作りになっていて、森がすぐそばに感じられて、しばらくいると、ああ、やっぱり時間がゆっくり流れているかもな、と感じられました。 幸か不幸か、この時ばかりは一人だったので、カウンター席に座り、コーヒーミルで豆を挽かせてもらいました(カウンターでしか挽かせてもらえない)。まあ、正直なところ、僕は自分の家でよくコーヒーミル回してるんで、そんなに感慨もなかったのですが、自宅のごちゃごちゃした中で豆を挽くのと、こういう雰囲気のいいところで豆を挽くのとでは、やっぱり少し違ったかな。
待ち時間も含めて、「森の時計」には1時間くらいいたのかな? しかし、お店を出たのはいいけれど、次のバスまで1時間待ち。 「ニングルテラス」をまたふらふらして、それから、ニングルテラスの中にも喫茶店があったので、そこでまた一休み。 そこに面白い飲み物が。「焼きミルク」っていうんです。確かに、ミルクの上に焦げ目みたいなのが付いてるんですが、でもミルクは冷たいんです。焦げ目の付いたところは、ただのミルクじゃない感じ。ふわふわしていて、甘かったです。 お店の人に、 「これ、どうやって作ってるんですか?」 と聞いてみましたが、 「企業秘密なんです~」 と、まあ、予想通りの答え。うーん、不思議な飲み物だった……。また機会があったら行ってみるかな。 富良野駅に戻ると、今度は、例の往復とも「北海道&東日本パス」で、という強者の男性と遭遇! 今日は、美瑛をサイクリングして、時間が余ったからこっちに来た、と話していました。 美瑛はどのコースをまわったのか聞いてみたら……、僕が前の日にひーひー言いながら回ったコースを回ってきたそうです! で、時間が余ってこっちに来たとか、ありえん! 「すごいですね!!」 と驚いていたら、 「いやぁ、昔自転車競技をやってたんですよ」 あー、な~るほど。さすが、やっていた人は違うなぁ! で、また一緒に列車に乗って美馬牛まで帰ってきました。 ユースホステルでは、夕食の時はとっても静かで、人数も少なかったんですが、しばらくするとまた香港から来た人で一杯に! 彼らは夕食は外で食べてきたんですね、きっと。 お茶の時間も、食堂がすごい騒ぎに! 中国語だから何を話しているかわからないけれど、とにかく大盛り上がり! その時間に、こそこそっとお茶を飲みにいったのが運の尽き。 前の日に英語で挨拶したり、ちょっと話したりしていたものだから、英語ができると思われたらしく、 「Join us, join us!!」 とか言われて、その喧噪の中に引っ張り込まれてしまいました。 彼らはすごい迫力で、いやー、参った。ま、楽しかったですけどね。 それに、香港の学校事情もわかりました。 僕が、今、先生になるための試験を受けて、1次試験の結果待ちだ、と言ったところ、香港で先生をしているという女性がいて、香港では一週間に40時間近く授業を持たされる、とても大変な仕事だからずっと続けるなんて人はほとんどいない、といった話を聞きました。うーん、学校の先生ってどこも大変なんだなぁ。日本なんかまだ楽な方、か。でも、そんなにさくさく辞められちゃうのも問題だよなぁ。日本の子どもは今いろいろ難しい状況だから、知識や経験を持った人がいてくれないと……。 彼らの中に、日本語ができる女性が一人いて、その人と日本語で話したりもしました。 楽しかった、確かに国際交流ができたのは楽しかったのですが……、この喧噪は……、つ、疲れた(汗)。 その後、隣の部屋で日本人同士で静かにお話。ペアレントと、一緒にファーム富田に行った女性、それに、札幌在住という関西弁の男性。 あ、コンサドーレの話もしたんですけど、札幌在住の男性が厳しいことをおっしゃってましたよ。「最近引き分け続きで良くない。2位以内に入ればいいや、と思っているのかもしれないけれど、そう思っていると危ない」と。ちょっと耳が痛かったですね。 この日はなんと言っても、いろいろな人と話せたのが良かったですね。 ファーム富田ももちろん花がきれいだったし、「森の時計」も良かったんですけど、観光そのものより、知らない人と出会って、話せた、っていうのが、一番印象に残っています。これが本来の旅の醍醐味で、観光なんて、むしろおまけなのかもしれませんね。 このユースホステルを選んで良かった、と心底思いました。 夜もふけ、みんな寝る準備に入って静かになっていくユースホステル。 しかし、「明日は札幌だ! 厚別だ! コンサだ! ドールズだ!!」と思うと、僕一人だけ異様にテンションが高まっていくのでした。
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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