2008年08月20日
東京は暑い日が続いています。毎日蒸し焼きにされている気分です。元多摩の蒸し焼きなんて不味くて食えませんから! 無駄なことはやめて通常の気温に戻して下さい。 さて、今日の暑さなんか比じゃないくらい暑かった8月2日、南長野運動公園で行われたAC長野パルセイロ対ツエーゲン金沢を見に行ってきました。たまたまお墓掃除で父の実家(長野県内)にいたので。 地域リーグってこの暑い時期でも真っ昼間にやるんですね。12時キックオフ。帽子にタオルマフラーに保温機能付きドリンクホルダーにドリンクにと、いろいろ装備していったので熱中症で倒れることはありませんでしたが、それでも死ぬかと思いました。 選手はどれほど辛かったことか……。試合中時々給水タイムが入りました。まあ、でなきゃ本当に死人が出てしまいますよね。 気温だけでなく、試合も白熱して楽しかったです。 前半は金沢のペース。元札幌の権東がゴールを決めて先制。その後もチャンスを作るも決めきれず。 後半は逆に長野のペースに。同点となり、後半残り数分という時間に決勝点を挙げ、長野が勝利。 金沢としては前半のチャンスに決めきれなかったことが悔やまれる試合となりました。 ……なんか最近どっかで聞いたような試合展開ですけどね。スコアも含めて。 僕は札幌からの「義勇軍」として金沢ゴール裏にいたのですが、金沢の応援楽しかったです。 リズムのいい応援が多く、リーダーさんもカリスマ性がありました。
とてもたくさん応援歌があって、個人の応援歌は全選手分あるようで、なかなか歌詞が覚えられなかったのですが、その中に「Train-Train」の替え歌で、こんなのがありました。 「J1へ向かって走る あの列車に乗っていこう 北信越を飛び出して あの列車に乗っていこう 石川にJがほしくて 立派なスタジアムもほしい 俺たちの声に応えておくれよ ツエーゲン 走ってゆけ ツエーゲン どこまでも ツエーゲン 走ってゆけ ツエーゲン どこまでも」 切実な応援歌だ。 でもリズムがいいので歌ってて楽しかったですね~。 こちらを見て思い出して、今日この記事を書こうと思いましたw。 札幌も↑これを応援歌にしちゃえばいいんじゃないですかね。ダメ? 権東は立派に成長していました。キャプテンを務めているようです。 試合に敗れたあとも、率先してゴール裏に来て、うなだれる他の選手にもゴール裏にくるように促していました。 スタジアムにこんな幟も翻っていましたよ。 すごいですねー。名実ともにチームの顔ですよ、今や。
そしてこの試合、どうも、地域リーグ決勝大会に出場できるかどうかの瀬戸際、負ければ終戦という超重要な試合だったようなのです。 試合終了後、ゴール裏も選手も落ち込み方が半端じゃなかった……。そんな中僕は一人ではしゃいでたかも。すみません、空気読んでなくて(汗)。 でもあれです。クラブが健全に存在するってだけでも喜ばしいことじゃないかと思いますよ。 財務状況はわかりませんが、借金まみれで債務超過&減増資、って話もないみたいですし、選手が飲酒運転して事故ったなんてこともなく、ましてや取締役が買春容疑で逮捕なんて、子どもに夢を与える会社にあるまじき事件もないようです。 そしてなんと言っても、金沢にはプロ野球球団がありません。不祥事の上にプロ野球人気で客をごっそり持って行かれてる某チームに比べたら、市民一丸となってツエーゲンを応援している、という感じでうらやましいですよ。 今後も陰ながら応援します。機会があれば試合も見に行きます。 でもできれば、今度はもう少し気楽な試合に行きたいな~(苦笑)。
2007年04月20日
北信越リーグに注目するとか言っておきながら全然触れていなかったので、少し触れておきたいと思います。 第2節が終了したのは、先週の日曜なんですけどね。今さらながらの更新で大変申し訳ない。
<ヴァリエンテ富山> 第1節 JAPANサッカーカレッジ 1-0 ヴァリエンテ富山 第2節 長野パルセイロ 4-1 ヴァリエンテ富山 <ツエーゲン金沢> 第1節 ツエーゲン金沢 1-0 フェルヴォ石川 第2節 ツエーゲン金沢 2-1 上田ジェンシャン
順位表 順位 チーム名 試合数 勝ち点 勝 分 負 得失点 1.長野パルセイロ 2 6 2 0 0 +10 2.松本山雅 2 6 2 0 0 +8 2.JAPANサッカーカレッジ 2 6 2 0 0 +8 4.ツエーゲン金沢 2 6 2 0 0 +2 5.フェルヴォ石川 2 0 0 0 2 -3 6.ヴァリエンテ富山 2 0 0 0 2 -6 7.上田ジェンシャン 2 0 0 0 2 -7 8.新潟経営大学 2 0 0 0 2 -12 <表示がだいぶずれてしまっているようですみません(汗)>
2節終わったところで、2勝組と2敗組にきれいに分かれましたね。 その中でも金沢と富山は明暗を分けてしまった形。 まあ、富山は確かまだ北信越1部に上がってきたばかり。降格しないことを目標に、地力をつけていってほしいですね。 本当は、29日は富山に行って、ヴァリエンテの試合を見てくる予定だったのですが……、彼女の都合でダメになってしまいました。無念。 金沢は、権東や上田が所属していることもあって、他の方が試合結果をブログに載せたりもしていましたね。 ここまで2連勝、是非地域リーグ決勝大会進出、JFL昇格を目指して欲しいです。 金沢の試合は6月の上旬に見に行ける……かもしれません。行けるように調整します(汗)。
2007年03月13日
今年はコンサドーレ(やJリーグ)のほかに、北信越リーグの1部リーグにも注目してみようと思っています。 まず注目は、なんと言ってもツエーゲン金沢。 ここには上田常幸選手がコンサドーレ札幌から期限付き移籍していますが、さらに、以前コンサでプレーしていた権東勇介選手が在籍しています。 次に注目したいのが、ヴァリエンテ富山です。 彼女が富山出身だから、というのが大きいですね。 このチームのホームスタジアムのひとつが、彼女の実家から歩いていける距離にあるんですよ。ここはひとつ、彼女にサッカーを見せて、サッカー好きにさせたいと思っているんですけどね。 でも、 「団体競技だと、ミスした選手が痛ましくて見ていられない」 という彼女独特の視点のためか、今ひとつサッカーの良さがわかってもらえないんですよねー。 確かに、去年の天皇杯での佐藤優也のミスの時なんかは、多分、選手もサポーターもみんなが優也の凹み具合を思って心を痛めていたと思いますけど、そうやってお互いを助け合うメンタリティも含めて、団体競技の面白さだと思うんですよね。 両チームの共通点は、Jを目指していること。 富山にはYKK APやアローズ北陸がありますが、Jは目指さないチームですし、どうせならJの理念を実現しようとするチームを応援したいですからね。 北信越リーグは8チームで2回(ホーム&アウェイ)総当り、計14試合と、試合数がとても少ないのですが、金沢も富山も、1試合くらい試合を見に行きたいと思ってます。 特に、金沢まで行って、コンサレプリカを着て上田選手や権東選手の応援をしてあげたら、喜んでもらえるかな~? なんて思っていますよ。 権東選手には、前に書いた、「多摩の誇り 権東勇介」のスケッチブックがあるので、これを掲げます。上田選手へのメッセージも、新しく書いて掲げてみようかな?
ついでに、うちの父親の実家の近く、長野県上田市の上田ジェンシャンにも注目したかったんですけど、今年は上田のホームゲームは全部、南長野かアルウィンで行われるみたいで、なーんだ、つまらん、と思って注目からははずすことにしました。準注目ってことで。 去年は菅平の陸上競技場でやっていたみたいなんですよね。確かに上田からバスで一本だけど、1時間近くかかるんじゃね?、みたいな場所です。標高は1000メートルを超え、日本の国内では多分「高地サッカー」だと思います。 交通の便は悪いけど、ここでサッカー見るのも楽しいかなぁと思っていたので、残念です。
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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