2006年11月25日
さて、ちょっと遅いですが監督の問題について。 正直、しかたない一面はあったと思います。3年間やって、思ったような結果が残せなかった。J1昇格を目標にやってきて、それが果たせなかった。監督自身も、複数年契約のオファーを単年契約にして、勝負をかけた年だった。この状況で、来年もやってくれるだろうと考える方が難しいです。 個人的にはヤンツーさんは嫌いじゃないですし、発表が出るまでは、もし可能なら来年もヤンツーさんでもいい、と思っていた口です。 しかし、去ることが決まってしまいました。 決まってしまったことをいつまでも悔やんでもしかたないです。問題は、次の監督です。 ヤンツーさんは、チームを昇格させることはできませんでしたが、チームに力を蓄えてくれたと思っています。若手の育成では、何人か、将来チームの核になるべき選手が育ってきています。上里、石井、相川、藤田…など。また、チームとしても、ツボにはまれば相手がJ1チームであっても、互角に渡り合い、力で押し切ってしまえるだけの力を見せました。 あとは、来年の監督が、こうした力をどう使って、今までヤンツーさんが育んできた力をどう発揮させるか、だと思います。 特に、今年は上位には良いゲームを見せて勝ってしまうことが多かったけれど、下位にはさっくり負けてしまうことが多かったです。これって、多分精神的なものだと思うんですよね。 そうなると、相手がどこであっても集中したプレーをすることを教える、またはそういう雰囲気を作り出せる監督が望まれます。 勝手に思っている理想を言えば、星野仙一さんかな。 彼は、怒ってものをぶっ壊しているイメージばっかりありますけど、ここ一番で仕事をした選手には手放しでほめるんですよね。もちろん、逆にちょっとでも気を抜いたプレーをした選手には烈火の如く怒る。甲子園の扇風機壊したりw。でも、こんなふうにほめることと叱ることを上手く使い分けられてこそ、やる気を出させることができるのかなぁと思います。 次の監督選びはとても大事です。今まで育ててきたものを花開かせる、勝負をしに行く監督が必要です。 強化部長まで解任されてしまってどうなることやらちと心配ではありますが、HFCの方には、その辺を重々ご承知いただき、良い監督さんを引っ張ってきてほしいと思います。
ってことで予想です。 2006年J2第51節結果 試合結果 予想結果 一 言 ○札幌2-0東京× 当たり! 6位浮上! ○仙台4-2湘南× 当たり! まあ順当だね。 ○山形1-0木白× ハズレ… サプライズ! △草津1-1楽天△ 当たり! 当ったり~。 △横浜0-0徳島△ ハズレ… かなり意外だった。 ×愛媛0-2鳥栖△ ハズレ… ダメだったか、愛媛。 今回の当たり数 3(/6) ここまでの成績 112(/300) 2006年J2第50節予想 ○水戸-草津× 草津では水戸の堅守は破れない。 △東京-仙台△ 痛み分けになりそう。 ×徳島-山形○ 柏に勝った山形で。 △鳥栖-横浜△ こんな感じで。 ×木白-札幌○ 柏、自動昇格をかけて死に物狂いで来そう。でも勝つ! ○楽天-湘南× どっちもどっちだけど、さすがに地力は楽天が上か。 さて、これから発表会に行って来ます…。
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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