2006年07月07日
しまふく寮通信にもありましたが、今日は七夕です。 一人暮らしの男にとっては正直こういうイベントってあまり関係ないですが…、故あって少しは意識していました。 まずは、僕の携帯は東芝製なのですが、東芝の携帯には「くーまん」というキャラがいて、このくーまんの誕生日が七夕の今日、7月7日という設定になっているのです。 あと、今日、羽田空港でなんか七夕関連のイベントをやっていたのでね。ああ~、今日は七夕なんだ、と肌で感じました。 しかし、村野さんのおっしゃるとおり、彦星と織姫がちょっといちゃいちゃして仕事を怠けたからといって年に1度しか会えなくするというのは、ちょっと無茶苦茶な感じがします。 ハネムーン休暇くらいあげたっていいじゃないですか。 新婚ほやほやの時くらいいちゃいちゃさせてあげたっていいじゃないですか。 なんで永遠に一年に一度なんだ、年限をつけてあげてもいいじゃないですか。 しかも彦星と織姫が会うことと、われわれ地上界の一般民衆の願い事を聞いてくれることと、一体何の関係があるんでしょうか。 …等々、突っ込みどころ満載のイベントです。 まあ、昔話が由来のイベントなんてそんなものかもしれませんね。 と、七夕に突っ込んでみたところで、今日は突っ込み特集。 明後日教員採用試験があることも踏まえ、母親が持ってきた「とうきょうの教育」という、東京都教育委員会発行の冊子にあった「心の東京ルール~7つの呼びかけ~」なるものに突っ込んでみたいと思います。 かなり強引な筋立てですが、そこには突っ込まないで下さい(爆)。 まずは一通りその「東京ルール」とやらを紹介します。
心の東京ルール ~7つの呼びかけ~ ●毎日きちんとあいさつさせよう ●他人の子どもでも叱ろう ●子どもに手伝いをさせよう ●ねだる子どもにがまんをさせよう ●体験の中で子どもをきたえよう ●子どもにその日のことを話させよう ●先人や目上の人を敬う心を育てよう さて、順次突っ込んでいきますよ。 なお、あくまで僕の個人的な意見なので、僕の意見に賛同するかどうかはもちろん皆さんのご自由ですし、皆さんのお考えまでも妨げるものではありません。 ああ、こんな考え方もあるのか、程度にご覧いただければと思います。 ●毎日きちんとあいさつさせよう →「させる」かぁ。まあ、させるのも大事だけど、こっちがあいさつするのも大事じゃないかな。子どもは大人の背中を見て育つ。 ●他人の子どもでも叱ろう →これはね~、CVSやっているとそうせざるを得ないですよね。危険なことをしているお子さんや、他の人の邪魔になりそうなお子さんは、注意しないといけませんから。「叱る」のとはちょっと違うかもしれませんが。ともあれ、CVS以外でも、普段からかくありたいものです。はい。 ●子どもに手伝いをさせよう →これも「させる」のかぁ。手伝いを「させる」よりも、子どもが自分で何かをしたい、手伝いたい、と言い出したときに(子どもの心の成長の過程からして、必ず「それは自分でする、できる、自分がやりたい」と言い出すと思います)、その気持ちにこたえて、子どもが、自分が一人でできた、役に立ったと、自立心を満足させて上げられるように対応するのが大切じゃないかなぁ。 また、仮に手伝おうとしたけれど失敗した場合でも、間違ってもうちの親のように「この役立たず! 役立たずはうちの子じゃない!」とか言ってはいけないと思います。 ●ねだる子どもにがまんをさせよう →これはどうなんでしょうね。すごく欲しがっているのに与えないというのは、子どもに「ああ、自分は何を欲しがっても手に入らないんだ」と思わせてしまい、将来、「何かをしたい、欲しい」という意欲を奪ってしまうと聞いたことがあります。がまんもいいですが、したい、欲しい、という子どもの意欲も大切に。程度問題ってことですかね? ●体験の中で子どもをきたえよう →具体的にどんな状況を想定してるのか、今ひとつよくわかりません。よって突っ込み不能。 ●子どもにその日のことを話させよう →「させる」の好きだね、東京都。「話させる」んじゃなくて、子どもが話をしようとした時に、ちゃんと聞いてあげられる体制を親が常に準備しておく(忙しいときは「あとで」でもいいと思いますが、ちゃんとあとで聞いてあげる)、それが大切だと思いますよ。 「今日何があったか、話せ! 話さないと夕飯抜きだぞっ!」 とか言われたら、ガクガクブルブルですよ(爆)。 ●先人や目上の人を敬う心を育てよう →思わず「先人」の中に、靖国神社に祀られている人たちのことも入っているの?と、うがった見方をしたくなりますが(爆)。 「敬う心」もいいですが…、それが長いものには巻かれろ的な方向に向かわないことを願うのみ。 先人の言葉や目上の人の考えであっても、批判する気持ちというのは忘れてはいけないと思います。 特に若いうちは、大人に反発するのは特権みたいなものじゃないですか。 「敬う気持ち」と「批判する気持ち」は必ずしも相対するものというわけではないので、敬いながらも批判的にすればいいじゃないか、ということかもしれませんが…、でもなぁ、若いうちくらい、「あの年寄りども、何を馬鹿なことを!」くらい粋がっている方がいいんじゃないでしょうか? 変に従順であるよりは、それくらい威勢がいいほうが、僕は好きですけどね。 大体、その先人や目上の人たちだって、「最近の若い者は!」とか言ってるんですから、はっきり言ってどっちもどっち。 どうしてもというなら、まずは先人や目上の人が子どもを大切にして、理解してあげて、範を示すのが先かな。 以上、「心の東京ルール」への突っ込みでした。
プロフィール
HN:元多摩の農民/大澤唱二 東京多摩地域出身。 2001年最終戦、対セレッソ大阪戦でコンサドーレデビュー。 翌年、翌々年と徐々に試合に行く回数が増え、2004年にはファンクラブ会員になるなど、身も心もすっかり赤黒く染まる。 2005年、CVS登録。また、OSC蹴遊旅人の立ち上げにも加わり、赤黒さに磨きがかかっている。
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