なぜ勝てないのか…

2006年05月30日

先日の試合は残念でした…。
研究発表会の休み時間中にコンサの結果を調べて、もし勝っていたら、周りの迷惑も顧みず、ひんしゅくを買うのも覚悟の上、休憩中の教室の中で、
「好・き・です~、札幌~! 好きですあ~なた~♪」
と歌う予定でいたのですが、歌えませんでした…。無念です。
なんか残念がる点が激しくズレている気もしますが、まあそこはいいじゃないですか(爆)。

他の方のブログなどで読んだところでは、先日の試合はかなり良い試合はできていて、選手の気持ちも見えていたみたいですね。
良い試合ができていたのに、なぜ、勝てないのか…。
偽先生さんによると「柏は強いというよりは、上手い」ということでした。
うーん、得てしてゲーム(スポーツはもちろん、その他、将棋など頭を使うゲームも含む)ってそういうものですよね…。強いだけじゃダメなんですよね。上手くないと。
武田の騎馬隊は確かに強かった。戦国最強といわれた。けれど、鉄砲の特長を生かし、かつ弱点を数と馬防柵で埋め、「陣の一番弱いところに柵を築いた、そこを破られたら終わりだと怯えている」という偽情報を流して武田の騎馬隊をおびき寄せた、織田・徳川連合軍は、やはり上手かったんですよね。
柏は、長年J1でやってきた経験とか、監督の知恵とか、あとは、監督の要求に応えられるだけの選手の実力とか、いろいろなレベルでコンサより上なんでしょうね…。

この試合運びの上手さというのは、なかなかそう一朝一夕では行きませんよね…。
何しろ、2年前、ヤンツーさんをして「基本が全然できてない」と嘆かせたチーム、今までは上手さとか以前のことを中心にやってきたわけですから。
僕は、「上手さ」も実力のひとつだと思うので、今回柏に負けたのは、ある意味でしかたなかったと思います。水戸に1-3で負けたのとかと比べれば、力を出し切って負けたのですから、まだ、仕方ないと気持ちを切り替えやすいかなと思います。

ただ、心配なのが、ここのところ勝てていないことで選手が自信を失わないか、ということです。
8試合連続勝ちなしでは、失うなという方が無理かもしれませんが…。まあ、その8試合のうち何試合かは、負けて当然、という出来の試合もあったわけですけどね。
では、自信を取り戻させるにはどうしたらいいか。
やっぱり、練習あるのみ、なのかなぁ。たくさん練習すれば、これだけ練習した、という自信になりますしね。
そして何よりの特効薬は、勝ち点3。
若いチームだけに、自信を取り戻して勢いに乗れれば、まだまだチャンスはあると思います。
次節、山形戦で、9試合ぶりの特効薬補給を期待したいと思います。
サポーターも、元気の源・勝ち点3を1ヶ月以上補給できずにいてへろへろの状態なので、サポーターにも勝ち点3を補給させてください。
あ、次節、僕、CVSやる予定なんですけど大丈夫ですか?(爆)


自信を失っているといえば、スタッフも打ちのめされて意気消沈しているのか、ここ数日スタッフブログの更新がありませんね。5月27日の社長のブログ以降更新が途絶え…、と思っていたら、しまふく寮通信が、つい先ほど更新されていました。
寮の運営は試合結果に一喜一憂している場合じゃないですからね。勝とうと負けようと、ご飯は作らなくてはいけないわけで…。
さあさ、他のスタッフのみなさんも、フロント側が沈んでいたら選手にも悪影響を与えますよ! 逆にフロント側から選手にハッパをかけてやりましょう!


post by 元多摩

09:48

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