待チ人ハ来ズ

2015年12月26日

 とはならないようで一安心だ。マセド暮らせど、届かない新外国人獲得の情報。まず1人。昨日のラジオもそうだが、本日の道新でも野々村社長自ら特徴をこう評している。「サイドで自分で仕掛けてクロスまで運べる。映像ではトップ下もウィングバックもサイドバックもやっていた。いろいろできる選手。」
 チャンスの割りに得点が少なかった今季のコンサドーレ。FW陣の底上げが図れなかったことも要因にはあるが、小野伸二や野々村社長が口にする「最後のクオリティの低さ」にクロス精度の低さが挙げられるのではないか。優れたサイドバックが加入することで、チームを強化するだけでなく、身近な手本になるという効果も見込める。技術はあるが今ひとつ伸び悩んでいる若手選手にとって、これを成長のチャンスに変えてもらいたいものだ。
 契約更新選手も出揃い、荒野やパウロンなど一部発表のない選手もいるが、例年のような戦力のレベルダウンは避けられたように見える。本日の日刊スポーツ掲載の四方田監督のインタビューにも「今年のチーム力を最低限と考えながら、編成を考えたり、来年の準備ができるというのはありがたい。」とある。継続したチーム強化が図れていることは経営陣の努力の賜物だろう。あとは獲得した選手が活躍し、J1昇格の原動力となってくれれば最高だ。
 シーズン最終戦後のブログに書いたとおり、「新聞報道に一喜一憂。選手のブログやらツイッターだのを追い掛け回し、意味深な発言に踊り狂うオフシーズン」となっている。実に有意義で胃が痛い。年が明ければキャンプが始まり、すぐに開幕だ。踊る準備はできてるか?


post by kitajin26

14:37

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