8年間波瀾万丈-高原寿康選手-

2012年12月07日

 12月3日の発表でその名前が無かったのでちょっと安心していましたがその3日後、高原寿康と山本真希選手の契約満了が発表されました。

 特に高原選手は8年間在籍、本当に寂しいです。


 コンサドーレでのスタートは2005正GK第1候補として入団した林卓人選手(現仙台)とレギュラーを競える選手として入団しました。
 林選手の怪我もあり、この年の開幕からしばらく高原選手がレギュラーでした。林選手の回復とともに、サブにまわり、それからまさに波瀾万丈!
 サブからも姿を消し、一時は練習生にまでなりながらも、絶壁を登るがごとく這い上がって居きました。
 そして忘れ慣れない2010年。不動の守護神として頼もしい姿を見せてくれました。もしファインセーブ賞というのがあれば、2010年はまさしく彼に与えられたと想います。しかし最終戦で骨折してしまいました。
 もしかすると契約満了となるかと心配しましたが、足は折れても気持ちは折れず、2011、2012と何度もの手術とリハビリに励み、今シーズン終盤奇跡の復活をなしとげ、彼らしいファインセーブを何度も見せてくれました。

 それだけに、今回の契約満了は「もったいない」の一言です。

 しかし素人目とひいき目があるかもしれませんが、彼ならJ1でレギュラーを争う実力があると思っていますので2013年も是非現役を続けて欲しいと思います。


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