元コンサの箕輪選手が自身のブログで正式に引退表明されました。

　コンサにとっても箕輪さんにとっても苦しい２年間でしたが、何度でも再起をかけるその姿と熱い気持ちに心を打たれたものです。　奇跡の復活を願っていましたが叶いませんでした。

　本当にお疲れ様でした。これからの活躍も期待しています。

　さて、我が札幌のチーム状態。
　暫定１位、４連勝と数字だけみれば絶好調ですが誰も浮かれていません。

　勝てているのはチーム一体となってハードワークをし、最後まであきらめないサッカーを続けられているおかげ。
　一見強いとは思えない強さでなんとか昇格あらそい出来る一までやってこれました。
　
　今後の心配はなんと言っても選手層の薄さです。
　みんなほんとに体がボロボロなはずです。
　
　特にボランチとセンターバックはあと一人離脱するとピンチ！

　ベルディ戦では宮澤選手が欠場、ボランチは河合選手と岩沼選手、一時高木選手でした。
　３人は元々ボランチの選手でしたが昨年からＤＦ登録となった岩沼選手は当然としても、３人とも今年のディフェンスラインの中心選手、特に河合選手あっての守備陣です。

　そんな状態だからこそ、ルーキーの櫛引選手がボランチに上がった河合選手に代わり先発で起用されています。
　山下選手もこれまで出場機会が無く移籍してきた選手ですが、すっかりセンターバックとして無くてはならない存在になりました。
　しかし櫛引選手のセンスと伸びしろは大いに期待できるところですが、自身でも発言しているとおりフィジカルと判断力はレギュラー定着のレベルにはまだありません。センターバックのミスは失点に直結する可能性が高く、特に試合終盤のミスにははらはらします。高卒ルーキーにもっと高いレベルを求めなければならないのが、今のチーム状況です。

　こんな経験は滅多にできないですから、櫛引選手にはこのチャンスを生かして曽田さんに次ぐ生え抜きのセンターバックとしてソダッて欲しいです！（すみません、娘が最近ダジャレにはまっているもので）

　それにしても今のうちの選手はまさしく「赤黒の勇者」だなぁと感じています。

【追伸】
　今日娘がテレビ塔の階段を登って展望台まで行ったそうです。
　なんでも「ここであきらめたら女がすたる」とのこと。
　「おお、ここにも勇者がいる」と思ったらプリキュアのマネでした。