負けているチームが後半終盤でまえがかりになっている所を、カウンターで追加点！
というパターンを期待していましたが逆にあっさり同点にされてしまいました。

おぼっちゃまくんの言葉を借りれば「頭に北九州」
札幌ドームから遠ざかるごとに大きくなる悔しい思い。
　
  札幌１－１北九州

　シーズン当初から連続出場している数人の選手の動きが重く見えました。全体的にパスミスなのか、北九州の選手のダッシュと奪取が良かったからかわかりませんが、マイボールを失うシーンが何度もありました。

「夢に挑む」シーズン。
　
　これで４試合連続１得点のみ。
　やはり２点目が奪えなかったのが敗因（ドロー）でした。

　前半は双方守備固め。均衡を破ったのは何度も積極的な動き出しで攻撃にアクセントをつけていた、古田選手が奪ったボールを前寛之選手に渡り、目の前にこぼれてきたボールを宮澤選手が実に彼らしいミドルシュートで決めてくれました。

　後半は双方チャンスを作るもギリギリのところでＤＦ陣が踏ん張っていました。
　不思議だったのが前寛之選手が右サイドで一人余っているのに全くパスが出されません。たしかに今日の前選手はここ数試合でみられた積極性が無く、バックパスが目立ち、自分でしかける姿が見られませんでした。

　魔の後半３０分すぎの時間帯、札幌の攻撃陣に相手のゾーンディフェンス間を抜く効果的な縦へのパスや動きだしが見られず、狭い所を何度も通そうと試みますが、シュートまで手間がかかりすぎていました。

　次の試合もホームで相手は現在最下位の大分ですが、「下位に優しいコンサドーレ」。昨日書かせていただいたとおり、「相手は常に強敵」と思ってい勝ち点３を重ねなければなりません。

【追伸】
　今日の選手交代についてはあえて書きません。