大きな大きな前寛之選手のゴール

2015年06月03日

 月曜日のC大阪戦。
 前寛之選手のシュートがC大阪(元札幌)山下選手の背中に当たりそのままゴールに突き刺さりました。
 「シュートを打たなければゴールは生まれない」当たり前のようですが、下手な鉄砲ではなく積極的で気持ちの入ったボールだからこそ生まれたゴール。試合前半札幌の失点がアンラッキーではないように、前選手のゴールはラッキーではありません。素晴らしいゴールでした。

 その前選手が交代、バルバリッチ監督が悩んだ末に決めた3枚目のカードは小野伸二選手ではなく神田夢実選手でした。

 豊作だった2013年ユースからの昇格組で最初にJデビューしたのが神田選手、その彼が交代の時のものすごい勢いと険しい表情でピッチに入りました。
 昨年ブレイクした中原選手、今年スタメンに定着していた堀米選手、そして2度の大怪我から復帰し存在感を見せる深井選手。
 神田選手からは「同期や後輩に負けてなるものか」という炎が燃え上がっているのが私には見えました。(見えたんだってば!)

 たった一つのゴールが、ユース出身選手に限らず若手からベテランまでチーム内の競争が一気に激しくなった瞬間、それが前寛之選手のメモリアルゴール。
 
 大きな大きなゴールでした。


post by C大阪戦に行けなかったまじっくさん 

19:30

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